【就活生必見】就活スケジュールを大公開-選考の時期から対策をすべき時期まで徹底解説-


こんにちは!

この時期になると、「就活っていつから始めたらいいんだろう?」という声をよく聞きます。皆さんは今の時期に何をしたらいいと思いますか?そのことを考えながら読んでみてください。

そこで、今回は21卒向けのスケジュールを紹介していきます

実際のスケジュールを公開


2021年卒向けスケジュールは、3回生の3月に企業説明会受け付け開始、6月から面接や選考が解禁となります。このスケジュールは、2020年卒向けから大きな変更はありません。しかし、採用の多様化が進んでいるため、選考の開始時期が前倒しになってきている企業もあります。情報収集は早めにしておきましょう。

早くに動き出している方は3回生の夏からインターンや自己分析に励んでいます。

特に理系学生は卒業年次に学業が多忙になるケースが多いため、就活が本格化する前に学業や研究、就活準備などをできるだけ進めておくことが好ましいでしょう。今回は理系の私の体験を元にした早期スケジュールをお伝えしていきます。

【例】私の3回生時のスケジュール


以下は実際の私の体験談です。ぜひ参考にしてみてください。

5月末 合同説明会に参加しました。このときから自己分析と業界研究を同時並行。自己分析は内定をもらってもなお自分のために続けていました。
6月 2.3社しか応募していなかったので、面接も2回しか行けなかったのですが、行きました。
7月 3.40社のESやテスト、面接、GDを受けて、その経験から学びを得ました。
8.9月 受かったインターンに参加しました。
9月末 興味のある企業のOBや内定者の方にコンタクトを取って、企業のことを肌で感じて知っていきました。
10月 秋のインターンのESを数社分書いて、数社インターンに参加しました。
11月の頭 行きたい企業の優先度を決めて、末には第1志望以外の企業を全て切りました。
12月の頭 内定を頂きました。

私はだいぶ早く動いた方ですが、この選択をしたことで得られた余裕はだいぶおおきかったです。学業との両立はだいぶ辛かったですが、第1志望の内定もらえた時に全て報われました。みなさんも今すぐに自己分析を始めることをおすすめします。

自己分析


自己分析は就活において土台となる作業です。ここをしっかりしなければ、企業選びの際に自分の軸がブレてしまい、ミスマッチ率が高くなるどころか、就活浪人になってしまう可能性もあります。

なので、こちらの記事を参考にして自己分析を早めにしておきましょう。

業界研究


自己分析の次は業界研究をしましょう。最初は自分が知らない業界ばかりだと思いますので、自分の興味の有無関係なく業界を幅広く見ましょう。

勝手な偏見で特定の業界だけ見て後でもっとほかを見とけばよかったと後悔するという声をちらほら聞きます。私の友達もそれが原因で行きたいと思わない企業に入社することになっていました。なので、選り好みせずに見ましょう。

業界研究の具体的なやり方はこちらを参照にしてみてください。

インターンエントリー


インターンシップに参加している学生の方が、不参加の学生より就活を終えた後の納得度が高いという結果が出ています(就職みらい研究所『就職白書2019』より)。
インターンシップへの参加が可能な人は、早いうちからしておきましょう。
インターン先を見つけたい方はこちらのサイトがおすすめです!私もカウンセラーの方にお世話になりました!

OB/OG訪問


そもそもなぜOB/OG訪問をするかと言うと、Web上の情報だけでは足りない、もしくは分からないことを直接、実際に働いている社員さんに聞きに行くことができるからです。

例えば、企業の雰囲気とかを肌で感じるためにネットで情報を漁るなんて非効率で遠回りなことはしませんよね?就活は行動した人間が勝ち組になる確率が高いです。なので、みなさんもとりあえず動いてみましょう!みんなが動いてからでは周りと差別化できません。

合同説明会参加


私のおすすめする説明会はType就活です。Type就活が厳選した企業20社が集結していて、特別フローに進める優待オファーがもらえたり、気になる企業とその場で面接できたりと、忙しい就活生には非常に都合のいい説明会となっていました。

ES提出


ESってテンプレを完成させてしまえばあとは結構楽になるってこと、ご存知でしたか?内容を濃く、気をつけるべき点を注意しながら書けばあとはこっちのもんです!

具体的な書き方、注意点をまとめた記事を見たい方は下記の記事をご覧下さい。

選考対策


選考では、GD対策と面接対策をしなければなりません。

GDにはパターンとコツがあります。それを知った上で回数を重ねて練習していくと、確実に上手くなりますし、秘密の選考に進めることが多くなります。詳しいやり方が知りたい方はこちら↓

面接対策って「回数やって実践あるのみ!」とか「自分は緊張しないから大丈夫!」と思っている方多いかと思いますが、実際は、回数も大事ですし、緊張しないこともいいことですけど、事前にどれだけ学生時代に頑張ったこと、自己PR、志望動機がちゃんと言えるかが鍵になります。ただの暗記はダメですよ。自分の言葉で言えるかどうかが大事なんです。

面接にもよく聞かれる質問があります。自分で、もしくは友達や家族に面接官をしてもらって慣れていきましょう!

下記の記事では落とされない回答を作る「型」を伝授します!是非ご参照ください!

つらい就活を共に乗り越えてくれた仲間の紹介

私とともに就活をスムーズに、かつ心強く支えてくださった仲間はキャリコレのカウンセラーさんです。

個人的には、一対一の個人面談がすごく助かりました。会員登録もラインに追加するだけというお手ごろさです。キャリコレはエントリーシートとグループディスカッションを得意とするので、エントリーシートとグループディスカッションが苦手だと思っている方は強くおすすめします。

就活のモチベが上がらない方や相談したいことがあるのに相談できる人がいない方は気軽に相談してみてください!学生の選考の対策から将来のキャリアの形成まで長く付き合ってくれます。

詳しいやり方はこちらです↓

人事の方から見た就活業界

今まで就活業界を見てきた人事の方が予想するこれからの就活業界(4回生の1~6月)を教えていただきました!

1.2月 水面下で起こっていることに気づかない

 

外資系、ベンチャー企業が本命の人が内定をもらい、就活に終止符を打ちつつあるのに、今から就活を始める人は遅い!年明けは基本みんな動かないけど、内定が欲しければ本気で動くべき!じゃないと、遊んでいる人を尻目にスーツを着て就活することになります。

3.4月 現実を知る

 

3月は就活偏差値が返ってくる月です。20社送って20社落ちが普通なぐらいESがびっくりするほど落ちていく。なのに、周りに少数ではあるが大手にES通る人を見るため、運ゲーだと思い込み、特に反省もなく大手一本で行ったりしている。
これはとても危険で、自分のレベルもわかってないのに大手一本は軽率だし、関関同立の人ほどこういう人が多いです。同時に3月に大手を諦める人も多いです。

4.5月 やばいと気づいた人から中小企業になだれ込む

 

この時点で大手(不動産や金融系)もベンチャーも狙うには難しいと知った就活生は中小企業(地方メーカー)を受けに行きます。自分の市場価値をこの時点で知るのは結構やばいです。就活浪人を決める人も少なからずいます。

5.6月 ドキュメンタリーのような就活終盤

 

ベンチャー、外資系の内定をもらう優秀な方ほど、中小企業などの内定を持っている人が多いです。就活生は内定なしで就活をするのが厳しいと思います。僕に相談してきた就活生の子は、大学のキャンパスで電話しながら、ポロポロ泣いたりしていたんです。そのぐらい内定がないことはメンタルにきます。内定が欲しいなら前もって努力すべきです。

就活は1人ではできません。自己分析をプロの方に任せたり、友達と情報収集をしたりと協力プレーで成り立っています。もし相談する方がいないのならプロの方に相談しましょう!

まとめ

いかがでしょうか?

就活は受験生の時と同じように他人と比べられて、順位をつけられるような厳しい世界です。自分と向き合う辛さもあるかと思いますが、みんな辛いのは一緒なので安心してください。この就活戦争を勝ち抜くために抜かりなく努力をしましょう!

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