【就活浪人生必見】就活浪人って就活にどのような影響を及ぼすの?

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就職浪人って就活にどのような影響を及ぼすの?

こんにちは。この記事を読んでいるあなたは就職活動で満足のいく結果を得ることが出来ましたか?
恐らく、そうではないからこの記事を読んでいるのではないでしょうか。

一生懸命就職活動に臨んだものの、志望している企業にいけなかった方がとる手段として代表的な物の一つ、志望している企業にいくために”就活浪人”をするという選択肢があります。

この記事では”就活浪人”が2年目の就活にどのようなメリット、デメリットがあるのかをそれぞれ解説します!

就活浪人と就活留年の違い


そもそも、就活浪人と就活留年の違いというのは何なのでしょうか?

似たような言葉ですが、意味が全然違うのでしっかりと理解しておきましょう。

  • 就活浪人:大学を卒業後に、既卒として再度就職活動を行うこと。
  • 就活留年:大学に在籍するために、意図的に留年をして、新卒として再度就職活動を行うこと

違いは大学を卒業しているか否かという点です。
「新卒として就活できるなら就活留年のほうがいいんじゃない?」と思いのあなた、この二つにはどちらも相応のメリットデメリットが存在します。

就活留年と就活浪人のメリット・デメリット

 

就活浪人

メリット

  • ”留年”という就活生にとって一番つつかれたら痛い事実をつくらないこと
  • 既卒なので学費がかからない

デメリット

  • 新卒の扱いをされなくなる
  • 大学の就活支援を受けられない

就活留年

メリット

  • 新卒の肩書を維持できる
  • 大学の就活支援を受けれる

デメリット

  • 履歴書に”留年”の事実が入ってしまう。
  • 学費がかかる

以上の通り、「就活浪人」、「就活留年」、どちらも似た言葉ですが、メリット・デメリットがそれぞれ大きく異なります。

自分がどちらで2年目を迎えるのかはじっくりと考える必要があります。

 

ではメリット・デメリットが理解できたところで、実際にどのような場面で不利になるのかについて具体的に見ていきましょう。

就活浪人が実際に苦労すること3選

就活浪人が就活中のどのような場面で不利になるのかについて3つにまとめてみました。

そもそも既卒の求人がほとんどない!

既卒歓迎の求人は殆ど見当たりません。

実際に就活支援サイト等で調べてみると、実状がわかります。

実際に、既卒可で募集をかけている企業は全体企業の20分の1といわれています。

もし自分のいきたい企業があって就活浪人を考えていた方はいったんその企業が既卒可で募集しているかを確認してみるのがいいでしょう。

就活は受験と違って”相対評価”である!


そもそも、就活浪人と大学受験における浪人は全くの別物です。もし同じようなもので考えている方がいたら、就活浪人はやめたほうがいいでしょう。

その違いとは、大学受験は、”絶対評価”で、就活は”相対評価”という点にあります。大学受験は、皆に同じ問題が配られてその同じ土俵の中で戦い、いい点を取ったら合格するという仕組みです。

その一方で就活浪人はどうでしょう。就活の基準は各企業の人事が作った評価基準で、大学受験のような絶対評価ではなく人事の主観が大きく関わってきます。

そういった意味で就活浪人と大学受験の浪人は大きく異なります。

企業からは”1年で内定がもらえなかった人”として見られる


また、就活浪人というのは基本的に全ての企業から「1年で内定がもらえなかった問題がある人」として見られることを強く意識してほしいです。
中には新卒の時は書類選考で落ちたことが無かった人が、既卒になった瞬間書類選考で100社連続で落ちた人もいます。

この事実からもわかる通り就活浪人を軽い気持ちで始めるのは本当におすすめしません。

確固たる目的をもって就活浪人をしないと、必ず後悔します。

 

実際に就活浪人した時の動き方

上の注意喚起を見ても、それでも尚就職浪人をするという意志は変わらないという確固たる信念を持っている方もいるでしょう。

信念を持ち続ける限り、必ず第一志望には受かります。最も大事な点は、迷いを捨てて一年間頑張れるかどうかという点です。それを前提に踏まえた上で、各々のシーズン毎の動きを見ていきましょう。

5~8月

この時期にすることは、自己分析と企業分析です。自己分析に関しては就職浪人する時より前から始めていると思いますが、今一度確認してみてください。

企業分析に関しても同じです。就活浪人をすることにより、既卒を募集している企業に絞られます。

それらの企業に目を付けておく必要があります。

勿論サマーインターンは行っておく必要があります。ここでできるだけ新卒の人たちと差をつけておく必要があります。

 

9~12月

この時期は、外資の企業にてちらほら早期選考、内々定が出始めます。

もし外資を狙うなら、サマーインターンの経験や去年の経験を活かして、全力で早期選考に取り組みましょう。
また、日系企業を狙っている方はここで焦ってはいけません。

周りの外資狙いの新卒の方々が内々定をもらっていても落ち着いて就活に臨みましょう。

具体的には冬インターンの積極的参加などです。

通常の就活生と違い大学の授業やゼミがないので、時間の許す限り説明会やインターンに参加しましょう。

就活に焦りは禁物です。自分にとって必要だと思う情報の取捨選択が大切です。

 

1~4月

この時期は日系のインターンも終わり、選考が始まります。

ESなどで新卒の方に引けをとらないよう、1月の初めからES対策をしておくべきでしょう。

又、SPIや玉手箱の試験対策に関してもこの時期から始めるのが適切です。

そして、3,4月ではエントリーも終わり、面接の対策が必須になってきます。面接中における質問内容で、必ず就活浪人について聞かれることでしょう。

それに関しても、キチンと自分の確固たる信念を軸にして説明できるようにしておきましょう。

もし面接の練習などしたいという方は、是非こういったイベントにも行ってみるのもいいのではないでしょうか。

即日内定を売りにはしていますが、内定をもらうことを目的にするのではなく、本番慣れをするためにはこういったイベントは不可欠です。

有料セミナーなども世の中には存在していますが、無料のこういったイベントというのは積極的に活用していきましょう。

 

おわりに

就職浪人する理由とは人それぞれです。

留学や怠惰、体調の面など色々ありますが面接の際にはほぼ確定で聞かれるでしょう。
その際には、自信を持って浪人した理由というのを答えられるといいですね。

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