こんにちは。皆さん、就活の状況はいかがでしょうか?
単刀直入に聞きます。ストレスたまってませんか?
正直、ストレス溜まっている方がほとんどだと思います。
それもそのはず、就活とは精神面体力面においてゴリゴリに削られます。
勿論、就活をしていると自分の成長を感じられるエピソードは幾つもあります。
しかし、就活生は皆、心のどこかでどうしようもなくストレスを抱えています。
そこで、今回の記事では「就活生ならではのストレス解消方法」をご紹介していきたいと思います。
では早速見ていきましょう!
ストレスを溜めることによって起こる就活への影響
場の雰囲気を乱す
ストレスが溜まると誰でもイライラします。
もしその状態で一次面接やインターンなどのGDに参加したらどうなるでしょうか?
GDというのはメンバーの中で少なからず意見の相違が起こるものです。
もしそこでイライラして場を乱す雰囲気を醸し出してしまったらどうなりますか?
自分だけでなく、メンバーにも迷惑がかかってしまい、人事や仲間からの評価は最悪になります。
就活において「イライラ」という感情は禁物です。
些細なことで心が折れる
ストレスが溜まると、心に余裕がなくなります。
もし面接に行くための電車が遅延したら、もし面接開始時間を間違えていることに当日に気がついたら?
こんなハプニングの際、心に余裕があるかないかで全然違います。
余裕があれば、落ち着いて行動することができますが、余裕がない場合はどうしてもパニックになり、より悪い結果になりがちです。最悪の場合、その瞬間に何かがプツンと切れて、そのままサボってしまう可能性もあります。
心に余裕を持ちましょう。
友人を失う
就活のストレスの根本的な原因というのは、「内定がもらえない」というところにあります。
もし友人が「俺、内定もらった!」と話しかけてきたり、SNSにて報告していたりしたらどんな気持ちになりますか?
就活に対してストレスを感じていない人なら、「あいついいなあ、俺も頑張らないとな」と、より一層活動に熱が入ります。
しかし、ストレスを溜めてしまっている場合は、
「あいつふざけるなよ、まだ就活終わってない俺のことを見下すようなこと言いやがって」
と、友人を恨んでしまい、疎遠になってしまいます。
絶対にそのようなことは避けなければいけません。
就活で溜まったストレスはこうやって発散しろ!厳選した3つの方法
就活ノートに気持ちをぶつける
皆さんは、手書きかデジタルかは置いておいて、ほぼ必ずといっていいほど就活用のメモ帳やノートを持っているかと思います。
そこに、思い切り気持ちをぶつけましょう。
就活に対する愚痴でも、自分の将来像の理想でも構いません。
何かしら自分の思いを実際に可視化できるようにすると、ストレスというのは大きく軽減されます。
すぐにできるストレス解消法ですので、是非やってみましょう。
就活カウンセラーに相談する
学校や就活サイト、様々なところに相談してくれる人は存在します。
「誰かに頼るのは少し恥ずかしい」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、カウンセラーはその道のプロです。話を聞いてもらううちに、悩み事やストレスがフッと消えていく確率は高いです。
積極的に有効活用していきましょう!
好きなことをする
就活中というのは、どうしても遊ぶことに罪悪感を覚えてしまう学生が多いです。
しかし、はっきりいいます。
一日くらい完全に就活のことを忘れて遊んでも何ら影響はありません。
勿論、面接やインターンなどの予定が入っている日はダメですが、何もない日の場合はどこかへ遊びに行ったり、自分の好きなことをする時間を作ったりしましょう。
毎日就活のことばかり考えていても、気が滅入ります。偶には息抜きして、リフレッシュさせましょう。
【本当にあった】ストレスが原因で就活に失敗した話
上でご説明したように、ストレスを溜めすぎると就活に影響が出てきます。この章では、ストレスが就活に大きく影響した人の話をしましょう。勿論、実話です。
O大学 4回生 (現在 就職留年中)
僕は、就活をスタートした時期が4年生の夏と、非常に遅かったです。
それまでは部活に励んでおり、大学もそこそこのネームバリューがあるので、就活は正直楽勝だと思っていました。
しかし、現実はそうもうまくいきませんでした。面接に進むことすらできず、一次面接のGDで落とされることがほとんどでした。
焦りとストレスが限界に達した4年生10月に受けた一次面接の時に、GDのチームメンバーに「お前、○○大学の癖に場を乱すなよ。本当に迷惑だから黙っておいてほしい。」と言ってしまいました。
だいぶ要約していますが、もっと酷いことを言っていたと思います。
勿論結果は不合格、その上、メールにて人事の方からお叱りを受けました。
それ以降、自分の自信とプライドが全て崩れ落ち、就活に熱が入らなくなり、就職留年をする羽目になりました。
よくよく考えてみれば、GD対策をしていなかった僕が悪いのですが、あの時はそんなこと考える余裕もありませんでした…。
いかがでしょうか。追いつめられるとつい声を出したくなります。
それは人間だれしもそうです。しかし、就活ではそれは命取りです。
その一瞬の行動で一年間を棒に振る可能性さえあります。絶対にやめましょう。