就活に後悔しないための面接対策のやり方って?
皆さんこんにちは!
CLUTCH TIMES編集長です!

- 面接の前にどんな準備をしたら良いんだろう?
- 面接対策ってWhatをしたらいいの?
- 何から対策すればいいかわからない!
と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな皆さんに向けて、面接前の対策について解説していきます。
目次
(1)面接対策のやり方①マナーを知る
面接官に好印象を与える為にもマナーを知っておくことはとても重要になってきます。
ここでは、対面とオンラインに分けて、それぞれでもマナーを紹介します!
対面での就活面接
○待機時
- 10分前を目安に到着するようにする
- スマホはマナーモードに設定し、いじらず鞄にしまっておく
○入室時
- ノックは3回
- 「どうぞ」と言われてからドアを開け、「失礼します」といって入室する
- 「おかけください」と言われてから着席する
- 鞄は足元に置き、コートがある場合は鞄にかけるようにして置く
○退出時
- 座ったままで「本日はありがとうございました」とお礼を述べる
- 椅子の横に立ち、「失礼します」と挨拶し、お辞儀をする
- 部屋を出る前に再度、面接官の方を向き、挨拶して退出する
対面での面接は、様々な点が見られています。
身だしなみもマナーの1つなので、スーツや髪型に乱れがないかも確認しましょう。
こちらの記事でもマナーについて紹介しています。
もっと細かいマナー情報が知りたいという方はご覧ください!
オンラインでの就活面接
○事前準備
- 機材に不具合はないか(音量や映像など)、ネット環境は安定しているかの確認を行う
- パソコンやスマホなどの充分な充電をしておく
- 面接に不必要なアプリやタブは閉じておく
- 通知が来るようなアプリは通知が来ないように設定しておく
- 画角と自分の映る位置を事前に確認する
- 面接する場所や背景の確認(壁やカーテンのみが映る環境といったシンプルな場所で行う)
※なるべく背景加工は使用しないようにしましょう。可能であれば、ぼかしも控えるのが無難です。
○面接開始時
- 10分前にはネットにつなぎ、ログインの準備をしておく
- 接続が開始されたら、「本日はよろしくお願いいたします。」と挨拶し、お辞儀をする。
- オンラインでの面接中は席を外さない。(オンラインでたまにあることですが、宅配などでベルが鳴っても、面接を続行します。)
○面接終了時
- 「本日は、面接のお時間をいただき、ありがとうございました。」とお礼を述べる。
- オンライン面接では、自分から退出せず、相手が接続を切るのを待つ
- 数秒待っても切らなければ、「こちらから退出させていただきます。失礼いたします。」と声をかけて切断する。
特に、オンラインでは接続時に不備がない用に事前の確認をしっかりと行いましょう。
事前の確認をしておくことで、面接官に迷惑をかけることなくスムーズに始めることができます。
(2)面接対策のやり方②事前準備を徹底する
面接前の事前準備として企業研究の振り返りと面接での質問対策、逆質問の準備の3つを行う必要があります。
企業研究と質疑応答の事前準備ができていないと面接で自分の意見を十分に伝えることが難しくなってしまいます。
今回紹介するポイントを押さえて事前準備を行いましょう。
企業研究の振り返り
面接での質問に答えるためにも、今までの企業研究を振り返ることが必要です。
特に、企業でやりたいことや志望動機の質問に答える際は、企業研究が不十分だと上手く答えることができません。
以下のポイントは、必ず事前に押さえておくようにしましょう。
○企業研究の事前準備で見るべきポイント
- 企業理念
- 事業内容
- 職種
- 求める人物像(採用ページの確認)
上記以外にも、確認できるところは全て確認するようにしましょう。
企業のホームページは必ず確認し、全てのページには一通り目を通しておけば企業の情報を網羅することができます。
これ以外にも、説明会やOB訪問時のメモを見返すなど、今までの振り返りもしておきましょう。
企業研究を振り返る際には、ノートとしてまとめておくと便利です。
まだ、作成していないという人は、就活ノートを作成し、面接を受ける企業について事前にまとめておくことをおすすめします!
以下の記事では就活ノートの作り方を紹介しています。
ぜひ、こちらを参考にして作ってみてくださいね!
【就活ノートの作り方付き】企業研究就活ノートでどう活かすの?
質疑応答の対策
自己紹介と面接でよく聞かれる質問は答えられるように、あらかじめ対策しておくことが重要です。
対策を行っていないと、本番で聞かれたときに上手く答えられないという事態が起きてしまいます。
このようなことにならないためにも、頻出の質問については、自分がどういう風に答えるか事前に考えておきましょう。
以下で、頻出の質問を紹介するので、この質問には答えられるように準備しましょう!
○面接で頻出の質問
- 自己PRをしてください。
- 志望動機を教えてください。
- あなたの長所・短所はなんですか?
- 学生時代に最も打ち込んだことは何ですか?
- 就活の軸を教えてください。
- 挫折経験を教えてください。
- 10年後どうなっていたいですか?
これらの質問は深掘りされることも多いです。
以下の記事では、面接で頻出の質問5選と回答例を紹介しています。
回答例のフレームワークを元に、面接での受け答えを作成するとよいでしょう!
また、答えるだけでなく、「深掘りされたときになんと答えるか」まで考えておきましょう。
質問に答えるためにも十分な自己分析を行うことが重要です!
こちらの記事も参考にして、自己分析を深めてくださいね。
逆質問の用意をする
逆質問では、企業への興味度や意欲が見られています。
「質問はありますか?」と聞かれた際に、何も質問を用意していないと、面接官に志望度が低いのではないか?と思われてしまうこともあります。
また、自分自身と企業とのミスマッチをなくすためにも有効です。
そのため、必ず逆質問の準備をしておきましょう。
以下で紹介する逆質問を参考にしてみてくださいね!
○逆質問の例
- ○○様が御社に入社を決めた理由をお聞きしたいです。
- 入社1年目ではどのような仕事に携わることができますか?
- 御社の5年後のビジョンを教えてください。
- 仕事をしていてやりがいを感じる瞬間を教えてください。
- 仕事上でぶつかった1番大きな壁と、それをどのように克服したのかを教えてください。
- 顧客と向き合う上で大切にしていることは何ですか?
- 御社の社員に共通する特徴は何ですか?
- これから入社する社員に期待することは何ですか?
- ○○という社風を感じる具体的なエピソードがあればお聞かせください。
- 入社までに身に付けておいた方がいいものはありますか?
これらを参考に3つ程度、質問を用意しておくと志望度のアピールにも繋がります。
また、以下の記事では、就活の場面別で逆質問を紹介しています!
73の逆質問例を載せているので、あなたが知りたい情報にあった逆質問を見つけてみましょう。
【逆質問例73選】就活の場面別で使える質問大紹介!|NG質問も紹介
(3)面接対策のやり方③実際の面接を経験する
面接の対策は、実践が重要です。
回数を重ねることで上達が期待できます。
○実践の面接を行うポイント
- 実際の面接でなくとも、大学の就活支援センターやエージェントを利用し、面接の練習を行うようにする
- 友達や家族に相手になってもらうことで、面接の練習をする
- 深掘りの受け答えや結論ファーストでの話し方を意識して面接練習を行う
- 本命の企業の前に、他の企業の面接を受けておけるとベスト
加えて、面接の練習・本番後は、やりっぱなしにせず、しっかりと振り返りを行いましょう。
○振り返りのポイント
- どんな質問がされたか
- 自分がどのような回答をしたか
- 答えに困った・答えられなかった質問はあったか(あれば、次回以降どのように答えるか)
上記を覚えている範囲で記録しましょう。
このように振り返りを行うことで、次回以降の面接で同じ失敗をしないように対策をすることができます。
まとめ
今回紹介した面接対策のまとめです。
- 面接のマナーを知る
- 事前準備を徹底する
- 実際の面接を経験する
上記のやり方を試して、面接の対策をしっかりと行い、後悔のない就活にしてください!
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