【逆質問例73選】就活の場面別で使える質問大紹介!|NG質問も紹介

 

皆さんこんにちは!

CLUTCH TIMES編集長です!

 

 


就活生
  • 逆質問ってしないとダメなの?
  • おすすめの質問例が知りたい!
  • NGな質問ってあるの?

 

と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

実際に、就活をしていると座談会や説明会、OB訪問、面接など…様々な場面で逆質問の機会が設けられます。
このような場面で、「どのような質問をしたらいいか分からない!」という方は必見です!

今回はそんな悩みを抱える皆さんに向けて、就活の逆質問について解説していきます!

(本記事の読了時間の目安は3分です。)

(1)就活での逆質問のポイントと注意点

就活では、様々な場面で質問の機会が求められます。

実際に、働く社会人の方から話を聞くことのできる機会は、とても貴重です。
有意義な時間にするためにも、注意点やポイントを踏まえた上で、質問するようにしましょう!

逆質問のポイント

質問をする際のポイントは5つあります。
以下のポイントを押さえて、自身の就活に役立てた質問をしましょう!

【逆質問における5つのポイント】

①事前に調べる・質問の準備をする

座談会や説明会に参加する前に、企業のホームページやコラム記事などを調べましょう。
これまでの経験や仕事で感じた感情、働く人や雰囲気などその人にしか聞けないことを聞くようにしましょう!

②複数の質問を用意する

質問は一つではなく、複数用意しましょう。
説明会の中で、十分な質問の時間が確保されている場合もあります。
最低でも5つは質問を用意し、質問する優先順位まで考えておくことをおすすめします!

③端的に伝える

質問の数や聞きたい内容の結論をはじめに伝えるよう意識しましょう。
質問の時間は、比較的短い時間で設定されることが多いです。
端的に聞くことで、スムーズに質問の時間が進行するほか、面接で必要なわかりやすく伝える能力も身につくので意識しましょう!

④自分の考えも踏まえて伝える

ただ質問するのではなく、「御社の○○について、私は~~と考えるのですが、●●様はどのようにお考えでしょうか?」というように、自身の考えを添えて質問しましょう。
このように質問することで、自身の考えと企業の考えが合っているのか比較できるだけでなく、思考力の高さをアピールすることにも繋がります!!

⑤お礼を述べる

当たり前のことですが、質問に答えていただけたらお礼を述べましょう。
実際に質問を聞いて理解できたのか、さらに質問があるのかなど、聞いた上でさらに反応を示しましょう!
質問に回答していただいた後は、「お話を伺って○○ということが理解できました。」など、ひと言添えることができるとさらに好印象です!

特に重要なのが、事前に調べ、準備をするという点です。

準備を行う事で、事前に企業への理解を深められるだけでなく、質問をすることでしか聞き出せない企業の良さを知ることにも繋がります。

自分に合った企業かどうかを見極めるためにも、調べておくようにしましょう!

逆質問の注意点

質問の際の注意点は4つあります。
これから紹介する部分に気を付けて、質問するようにしましょう!

【逆質問における4つの注意点】

①調べて分かることは聞かない

企業のホームページを見れば分かるような情報を質問するのは避けましょう!
準備不足だと捉えられてしまいます。
例えば、福利厚生や企業理念、売り上げなどについてはホームページに記載されていることがほとんどなので、事前に調べておきましょう。

②漠然とした質問は避ける

「将来性はどうですか?」「企業の環境はどうですか?」といった漠然とした質問はどう答えたら良いかと社員の方を困らせてしまうので避けましょう。

【質問例】
「現在○○という事業が伸びていますが、今後、力を入れたい事業や新しく始めたい事業はありますでしょうか?」

「社員同士の仲が良いとおっしゃっていましたが、上司と部下でどのようにコミュニケーションを取っているのかお聞きしたいです。」

このように、具体的に質問するように心がけてくださいね。

③福利厚生や給与に関する質問は避ける

福利厚生や給与に関する質問は、あまり印象が良いとは言えません。
福利厚生や給与目当てなのか、と思われてしまう可能性が高いです。
どうしても質問したい場合は、言い回しを変えたり、人事が担当の時に聞くことが一つの手です。
役員以上の方が担当する場合は、質問するのは避けましょう。

【質問例】
「メリハリのある働き方がしたいのですが、○○という制度はメリハリのある働き方にどのように活かせるでしょうか?」

「社会に貢献するためにも、実力が評価される環境で働きたいと考えているのですが、モチベーションとなる評価制度やインセンティブはありますでしょうか?」

④逆質問は必ず行う

質問があるか聞かれた際に、「質問はありません。」と何も答えないのはNGです!
企業に対して興味ないのかな?、志望度が低いのでは?と思わせてしまいます。
特に少人数での説明会、座談会やOB・OG訪問、面接では必ず質問を準備しましょう!

場面ごとの適切な質問

座談会や説明会、OB訪問、面接などの機会に質問をすることができます。

それぞれの場面や担当する社員に応じて適切な質問があるので、どのような場面でする質問なのかという点も意識して質問するようにしましょう!

表にまとめたので、確認してみてくださいね。

(2)内容別:就活でのおすすめ逆質問63選

ここまでで、質問の際のポイントや注意点を見てきましたが、実際にどのような質問をしたら良いのでしょうか?

ここからは、具体的な質問例を紹介します!
質問内容ごとにまとめているので、自分が聞きたい内容に合わせて参考にしてください!

質問例①業務内容9選

・〇〇様が経験された具体的な業務内容を教えてください
・○○職ではどのような業務を任されるのでしょうか?
・一日のタイムスケジュールを教えてください
・入社後に必要となる資格や技術を教えてください
・御社は、○○事業に力を入れていると思うのですが、業界の中で○○事業における御社の立ち位置を教えてください
・これまでで、1番成果を出したエピソードと、その結果を出せた要因を教えてください
・仕事をする中で、1番苦労したエピソードを教えてください。また、それをどのように乗り越えましたか?
・○○様が思う、御社のサービス・商品の魅力を教えてください
・御社の製品(サービス)の▢▢という点に疑問を持ったのですが、詳しく説明していただけませんか?

基本的かつ最も重要な、仕事や事業に関する質問です。

企業HPや就活サイトで得られない情報として、社員の方の経験談や、調べたうえで分からないことを聞くようにしましょう。
事業内容については簡単に調べることができますが、詳しく知ることや疑問を解消することは難しいので、座談会で聞いてみることをおすすめします。

質問例②社員が感じていること9選

・仕事をする上で意識していること(大切にしていること、気を付けていること)を教えてください
・業務の中で、顧客や社会への貢献を感じた瞬間はどのような時ですか?
・仕事のやりがいは何ですか?
・働く中でのモチベーションは何ですか?
・○○様が仕事を通して、成長したと感じる点は何ですか?
・働く中で、理念を強く感じる瞬間はどのような時ですか?
・仕事をする上で、成果を出すためにこだわりっていることは何ですか?
・入社前と入社後で印象が変わったことはありますか?
・仕事をする上で大切にしている軸はありますか?

社員の方にお話を伺うことができるので、日々どのようなことを考えているのか聞いてみましょう。
実際に入社した後のリアルなイメージができます。

質問例③社内の雰囲気8選

・社内の雰囲気を教えてください
・御社を一言で例えると、どのような企業だと思いますか?
・職場の風通しが良いと聞きましたが、どのようなときに風通しの良さを感じましたか?
・座談会で社員同士の仲の良さを感じたのですが、社員間の交流は活発ですか?
・上司と部下との間でどのようにコミュニケーションを取っていますか?
・どのような性格の社員の方が多いですか?
・活躍する社員の共通点があれば教えてください
・各事業部ごとの男女比率を教えてください

社内の雰囲気は、企業サイトではあまり判断できません。
他では判断しにくいため、質問できる機会に確認することがおすすめです。

実際に働く社員の方に聞くことをおすすめします!

質問例④制度に関する質問8選

・メリハリのある働き方をしたいと思っているのですが、有給休暇の取得率はどのくらいですか?
・将来的に、業務に関する資格を取得したいと考えているのですが、資格取得のための支援はありますか?
・転勤や配属先はどのように決定されますか?
・多様な働き方ができるとのことですが、在宅と出社の割合を教えてください
・海外展開もされていますが、海外で活躍できる機会はありますか?
・将来的に、子育てをしながらも、バリバリ働きたいと考えているのですが、産休・育休の取得率と復帰率を教えてください
・業務に活かすことができた制度はありますか?
・御社特有の制度を教えてください

福利厚生に関する質問をする際には、質問の仕方に気を付けなければなりません。
「メリハリのある働き方をするために伺いたいのですが・・・。」などと一言付け加えたり、資格取得の支援については「入社後もスキルを磨き続けたい(身につけたい)ので」と働く熱意が伝わるように質問しましょう。

質問例⑤キャリアに関する質問9選

・入社後から現在までの配属や経験を教えてください
・入社後どのくらいで▢▢の仕事を任されるようになりましたか?
・実力で評価されるとの事でしたが、何歳くらいでキャリアアップされる方が多いですか?
・女性の管理職の割合はどのくらいですか?
・○○様が、御社でこれからチャレンジしたいことを教えてください
・○○様の今後のキャリアプランを教えてください
・仕事を通じて実現したいことは何ですか?
・○○様が、現在のポジションに至るまでに、掲げていた目標を教えてください
・早くから活躍できる人材になりたいと考えているのですが、御社の評価制度を教えてください

上記は、具体的なキャリアプランや目標を立てることができるため、おすすめの質問です。

ESや面接で高い志望道をアピールするためにも、入社後の目標を立てておく必要があります。
働く中での将来像がイメージできるように、質問しましょう!!

質問例⑥求める人物像10選

・御社で活躍する新入社員の特徴を教えてください
・新入社員に求める資格やスキルはありますか?
・新卒1年目から活躍する社員は、どのような方ですか?
・入社後に取得しておくべきだったと感じた資格はありますか?
・学生時代の資格やスキルで、入社後活かせたものはありますか?
・○○様は入社前までにどのような勉強をされましたか?
・一緒に働きたいと思うのは、どのような人物ですか?
・御社に向いている人は、どのような人ですか?
・御社で働くうえで、必要な能力や心構えがあれば教えてください
・御社で働く際の心構えはありますか?

求める人物像については企業からはあまり伝えられることはないので、気になるのであれば、思い切って聞いてみましょう。
活躍している人の特徴から、求める人物像を導き出すこともできます。

質問例⑦社員の就活情報10選

【新卒社員】
・御社への入社理由を教えてください
・入社の決め手を教えてください
・企業選びで重視されたことは何ですか?
・学生の頃にどのような就活の軸を持って就職活動を行っていましたか?
・就活当時、他企業と比較した際に感じた御社にしかない魅力はありますか?
・○○業界を選んだ理由を教えてください
・就活生の時に、他にはどのような業界を見ていたのですか

【転職社員】
・なぜ、現在の業界(企業)に転職したのですか?
・前職と比較した際に感じる、御社の魅力は何ですか?
・今の企業に入社した決め手は何ですか?

実際にその企業を選んだ方に就活での経験を聞くことで、企業の魅力を知ることができます。
上記のような質問は、志望動機を考えるヒントにもなります。

(3)業界別:就活でのおすすめ逆質問10選

質問例①IT業界の質問2選

・配属された際にはどのような言語やツールが必要になりますか?
・文系社員はどのようなお仕事で活躍しているのでしょうか?

質問例②不動産業界の質問2選

・どのような街を作りたいと考えていますか?
・人々の生活の変化に対して、業界はどのように変化していますか?

質問例③人材業界の質問2選

・顧客の課題をヒアリングする際に意識している事は何ですか?
・企業の組織開発に関する取り組みでは、どのような事を行っていますか?

質問例④メーカーの質問2選

・○○様が感じる御社で扱う商品の魅力は何ですか?
・様々なものづくり企業がある中で、御社に入社した理由は何ですか?

質問例⑤商社の質問2選

・売りたい人と買いたい人とを結びつけるために意識的に取り組んでいることはありますか?
・海外との取り引きも多いと伺ったのですが、実際にどれくらいの英語力が求められますか?

志望する業界によって知りたいことは異なると思います。
しっかりと準備した上で、業界理解を深めるための質問を考えてみましょう。

(3)就活でのNG逆質問5選

・御社の企業理念は何ですか?
・社員の方の年収はいくらですか?
・ノルマを達成できなかった際のペナルティはありますか?
・月の残業はどれくらいありますか?
・競合他社の○○社の強みについてどうお考えですか?

調べて分かることや、与える印象が悪くなるようなことは質問しないようにしましょう。
また、仕事に対してネガティブな印象を与える質問もNGです。

例えば、残業について聞きたい場合は、直接的な表現を避けて、「仕事の繁忙期はいつ頃ですか?」というように、言い回しを変えて聞きましょう。

まとめ

今回は、就活における質問のポイントと注意点、質問例をご紹介しました。

企業の雰囲気や社員、仕事内容の理解を深めるためにも、質問をすることは重要です。
また、実際に働いている社会人の方に質問をできる機会はとても貴重です!

質問の機会を無駄にせず、自身の就活に有効活用しましょう。

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