グループディスカッションを知り苦手を克服しよう!【克服法解説!】

 

皆さんこんにちは!

CLUTCH TIMES編集長です!

 

 


就活生
  • グループディスカッションで発言できない…。
  • グループディスカッションの苦手を克服したい!

と考えている人も多いのではないでしょうか。

今回はそんな皆さんに向けて、グループディスカッションの苦手を克服する方法を紹介していきます!

目次

(1)グループディスカッションで押さえるべきポイントを知る!

▶グループディスカッション対策|押さえるポイント①時間配分

▶グループディスカッション対策|押さえるポイント②役割分担

▶グループディスカッション対策|押さえるポイント③方向性と課題に対する定義を決める

(2)【苦手タイプ別】グループディスカッション対策法を紹介

▶グループディスカッション対策|苦手要素①消極的

▶グループディスカッション対策|苦手要素②役割が見つけられない

▶グループディスカッション対策|苦手要素③意見が思い付かない

▶グループディスカッション対策|苦手要素④緊張してしまう

まとめ

(1)グループディスカッションで押さえるべきポイントを知る!

グループディスカッションの際に押さえるべきポイントは3つあります。

これから紹介するポイントを意識することがグループディスカッションをスムーズに進めていくことに繋がります。

苦手意識のある人は、これから紹介するポイントを押さえることができているか、改めて確認しましょう!

グループディスカッション対策|押さえるポイント①時間配分

時間配分はグループディスカッションの中でも重要な部分になります。

議論を進めていく上で計画性があるか、時間を意識することができているかという点が見られています。

グループディスカッションで意見を出し合う前にどのような時間配分にするかをメンバーと共有しておくことが必須です。

役割を決める際にタイムキーパー役を設定することがほとんどですが、タイムキーパー以外に人も時間に対して意識しなければなりません。

時間配分を意識していないと後半で意見がまとまらないまま時間が終了してしまうということもあるので注意しましょう!

時間配分では、①役割や定義のすり合わせ、②意見交換、③結論の決定、④発表準備の4つの時間を設けましょう!

設ける時間の例を以下に載せておきます。
実際にグループディスカッションを行う際の参考にしてくださいね!

制限時間30分の場合(①5分、②15分、③5分、④5分)
制限時間60分の場合(①5分、②35分、③10分、④10分)

あくまで目安なので、グループディスカッションの内容によっては②意見交換の時間を多くするなど調整しましょう!

グループディスカッション対策|押さえるポイント②役割分担

役割分担を行うことは、グループディスカッションを円滑に進めるために重要です。

グループディスカッションでは、大きく4つの役割があります。
ここでは4つの役割について見ていきます!

①司会(リーダー)

  • 議論の進行やまとめを行う
  • グループ全体を見て、発言者のバランスを見たり方向性の修正を行う
  • 議論を活性化するために自ら発言を切り出していく姿勢も必要

②書記

  • 議論の内容を記録する
  • 議論の共通点や反対意見を視覚的な情報としてまとめることが求められる
  • オンラインのグループディスカッションでは、パソコンでまとめる機会も多いためPCスキルやタイピン必要と必要となることもある

③タイムキーパー

  • 常に時間を意識する
  • 議論が白熱している中でも、時間意識を持ってメンバーに周知する
  • 必要な時間配分を考える
  • 時間が余ったり足りなくなったりした場合には、調整を行う

④発表者

  • 決められた時間の中で自分たちの意見を発表する
  • 議論をわかりやすく伝える要約力が必要
  • みんなに聞こえるよう、声の大きさにも意識する

グループディスカッションでは、上記のような役割があります。

練習として様々なグループディスカッションに参加し、自分にはどの役割が合っているのか把握しておくことも大切です!

グループディスカッション対策|押さえるポイント③方向性と課題に対する定義を示す

方向性と定義は、議論を進める前に決めておかなければいけない大切なポイントです!

この方向性と定義決めができていないまま議論を進めてしまう人も多くいます。

もし、できていなかったという人は、今後のグループディスカッションで必ず行うようにしてくださいね。

方向性と定義決めについて詳しく見ていきましょう!

グループディスカッションを始める前に、方向性と定義のすりあわせを行い、グループ内で共通認識を持てているかどうかで議論がスムーズに行くか行かないかが大きく変わります

ここで、共通認識を持つための具体例を紹介します。

お題

日本の抱える問題を取り上げ、それに対する解決策をグループで議論する

共通認識

定義決め:どのような問題を扱うか(環境問題、社会問題、教育問題、貧困問題・・・など)

方向性(教育問題について議論すると仮定):教育内容、教師、子供ヘの指導、教育格差・・・など、さらに細かく、話合う方向性を決める

上記のように、グループ内ですり合わせを行い、共通認識を持つことで、深い議論を進めることが可能です!

共通認識を持ちながら議論を進めることができているかはグループディスカッションにおける肝になると言えるでしょう!

(2)【苦手タイプ別】グループディスカッション対策法を紹介

ここからは、苦手タイプ別に対策法を紹介していきます。

自分の苦手タイプに合った対策法を実践し、グループディスカッションでの苦手意識を克服できるように取り組みましょう!

グループディスカッション対策|苦手要素①消極的

グループディスカッションでは、「積極性」が求められます。

しかし、積極性は発言が多いから良いというものではありません。

発言が苦手な人でも十分に積極性をアピールすることができます!

発言が苦手な人がアピールすべき積極性は、「聞く姿勢」です。

発表者の意見に頷いたり、他の人の意見で新たな発見があれば目を見開いて驚き、賛成の場合は笑顔で相づちをうったりと表情をうまく用いて積極的な参加をアピールすることができます!

ただし、ひと言も発言をしないというのはNGなので、相手の意見に賛成ということや、この人の意見のこの部分が良いと思ったなど些細なことでも良いので発言する姿勢も示しましょう。

加えて、グループディスカッションの場数をこなすことも消極性を克服するためには重要です。

たくさんのグループディスカッションに参加し、場慣れをしておきましょう!

グループディスカッション対策|苦手要素②役割が見つけられない

グループディスカッションの際は、積極的に役割につくようにしましょう。

その際に、自分に適切な(得意な)役割を担うということが重要です!

自分の苦手な役割を無理して行うのはグループディスカッションを行う中で充分な実力を発揮できずに逆効果となってしまう可能性もあります。

また、役割につかなければ評価されないということは全くありません!

役割についていない場合であっても、できることはあります。

他の人が役割に集中してしまっている分、論点がずれていないか、発言できていない人はいないかを注意し、発言を促すなど、全体を見て適宜サポートを入れていくことができます。

グループディスカッション対策|苦手要素③意見が思い付かない

議論に参加する意欲はあっても意見が思い浮かばないということは誰にでもあることだと思います。

しかし、何か言わなければと焦って的外れなことを言ってしまうの逆効果になるためNGです!

対処法は2つあります。

①相手の意見の良かった点を伝える

なぜ、どういった点が良かったのかを具体的に伝えることで、相手の意見に対しての肯定を示すことができます。

さらに+αで相手の意見に付け足しで意見ができるとより良いと言えます!
(例:「○○さんの意見がこの点で良いと思いました。さらに○○という工夫を加えるとより良くなると考えます。」など)

②出た意見を要約し、再確認する

適宜、議論を要約する人がいることで内容が整理されます。

また、議論をかみ砕いて伝えることができる人だという印象を与えることもできます。意見が浮かばない場合は、今までの内容を整理する発言を行うということも重要です。

意見が思い浮かばずに、議論の参加ができていないという人は、上記の方法で発言の機会を生み出しましょう!

グループディスカッション対策|苦手要素④緊張してしまう

緊張の要因は、主に2つ考えられます。

①グループディスカッションの流れが把握できていない

グループディスカッションの流れやポイントが十分に理解できていないという不安から緊張してしまうことがあります。

この場合、面接官がどういった点を見ているのか、グループディスカッションはどのように進めていくのかということを改めて確認してみることも必要です。

自分がどの部分に不安を感じているのか認識し、不安要素に対しての対策を行うことが緊張の軽減にも繋がります。

②場慣れしていない

グループディスカッションは回数をこなしていくことで、議論の際の流れを掴み、自分がどのような立ち振る舞いをしていけば良いのかということを知ることができます。

緊張してしまうという人は、まずはグループディスカッションの回数をたくさんこなしていくということも必要です。

実際にグループディスカッションに参加することが難しいという場合には、家族や友達と討論の練習をするということもおすすめです。

自分の意見を言う機会を作り、発言することに慣れておくということが本番で緊張しないためにできる効果的な対策です。

緊張してしまうと言う人は、上記の部分を見直し、克服するために対策していきましょう。

まとめ

今回、紹介したポイントをおさらいしましょう!

グループディスカッションで押さえるポイント

  1. 時間配分
  2. 役割分担
  3. 方向性と定義決め

苦手別の対策

  1. 消極的→聞く姿勢を示す
  2. 役割が見つけられない→チーム全体のサポートを意識する
  3. 意見が思い浮かばない→良かった点を伝える、全体の意見を要約する
  4. 緊張する→グループディスカッションの流れを再確認する、場数をこなし慣れる

 

また、CLUTCHでは無料のキャリア面談やグループディスカッション対策も行っています。

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