【オンラインGD(グループディスカッション)】初めてでも大丈夫!コツを掴んで一歩リードしよう!

 

皆さんこんにちは!

CLUTCH TIMES編集長です!

みなさんは「オンラインGDって聞いたことはありますか?」

 


就活生
  • オンラインGDってどうしたらいいの?
  • オンラインで気をつけることって何?

 

このように迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

今回はそんな皆さんに向けてオンラインGDについて解説していきます!

(1)オンラインGDとは

グループディスカッションとは、複数の学生がグループを組んで、与えられたテーマについて議論するプロセスを人事担当者などが審査する、集団選考の一つです。

企業によっては「グループワーク」と呼ばれることもあります。新型コロナウイルスの流行以前は、グループディスカッションに参加する学生が選考会場に足を運び、同じグループの学生と机を囲んで話し合う様子を見て、人事担当者が評価するのが一般的でした。

一方、オンライングループディスカッションは、同じプロセスをオンライン上で進行します。これは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、学生を一カ所に集めて実施するのが難しくなったためで、今後もこうしたオンライン上での選考は増えていくと考えられます。

実施方法と流れ

オンライングループディスカッションは、複数の人が一度に参加できるWeb会議ツールなどを使用して実施します。

企業が承認してからではないと、会議ツールに入室できないケースも多くあります。定刻になると人事担当者からテーマや制限時間、ルールなどが伝えられ、自己紹介などをした後に意見を出し合い、グループとしての意見をまとめて発表します。

参加人数と所要時間

オンラインでは1グループが3〜5人、ディスカッションの所要時間は20〜30分ほどの場合が多いようです。Web会議ツールでディスカッションをするのに適した人数と時間を考慮して、対面の時に比べると、1グループ当たりの人数、時間を少なくしていると考えられます。

(2)オンラインGDの事前準備

オンラインは対面と違った事前準備が必要になります。以下の3つは事前にチェックするようにしましょう。

ネット環境を整える

ネット環境が不安定なためにフリーズしたり、接続が切れて途中退出してしまったりというケースはよくあります。

再び会議に入り直しても、それまでの議論の内容を聞く必要が生じ、時間をロスしたりほかのメンバーに迷惑をかけたりしてしまうので、ネットの接続状況は事前に確認しておきましょう。家庭用で回線が切れやすい場合は、通信速度が速く、安定してつなげるプロバイダ(回線事業者)に変更した方がいいケースもあります。

ネット環境の整備が難しい場合は、学校のキャリアセンターなどに相談し、大学構内のWi-Fiの利用ができるか聞いてみるといいでしょう。

事前設定を確認しておく

選考で使用するツールによって、接続の手順が違ったり、アカウントの作成が必要になったりするケースもあるので、事前に確認しておきましょう。

初めて使うツールの場合は、操作説明をよく読み、わからないことはあらかじめ調べておくことをオススメします。

もともとアカウントを持っているツールであれば、プロフィール画像を就活用の写真に変え、アカウント名も本名に設定しておくようにしましょう。

部屋の環境・カメラ写りをチェックしておく

オンライングループディスカッションに参加する際は、できるだけ雑音が入らない静かな場所を選ぶようにしましょう。

自分の後ろは、映り込む要素が少ない場所を背景にするのがオススメです。また、部屋の採光や照明の位置によっては顔が暗く映ってしまったり、表情が伝わりにくくなったりすることがあります。

場所を移動したり、卓上ライトを利用したりして、顔全体が明るく映るように調整しましょう。

(3)オンラインGDだからこそ活かしたいコツ

分割された画面や不安定な電波、ワンテンポ遅れて届く参加者の声などオンラインでのGDには、対面のときとは一味違う難しさがあります。

オンラインでのコミュニケーション全般が対面よりも難しくなるのは明確です。 相手とコミュニケーションをとるとき、私たちは言語だけではなく、表情・視線・姿勢や動作などの「非言語コミュニケーション」を使っています。

オンライン上でも話者の表情は何とか読み取れるものの、視線や姿勢、動作での表現は対面に比べて格段に読み取りづらくなります。

では、オンラインコミュニケーションを円滑に進めるために、気をつけるべきことは何でしょうか?代表的な5つをご紹介します。

オンラインGDのコツ①:視線

話すときは、相手の目を見て話すのはコミュニケーションの基本とも言える動作ですが、オンラインで行うときは少し工夫が必要です。

画面上に相手の顔は映りますが、それを見つめていると、カメラとの位置の関係上、うつむいているように見えてしまうことも少なくありません。

そのため、GDで参加者の意見をまとめたいときや、自分の意見を発言したいときは、カメラを見て話しましょう。

カメラを見ることで画面の向こう側にいるめんだーや人事に対して「目を合わせる」ことができます。相手を見ようという意識から、つい画面を見てしまうそうになりますが、この「目を合わせる」ことを意識してカメラを見て話せるよう心がけましょう。

オンラインGDのコツ②:話し方

オンラインは対面の状態と比べて動作でのアピールは伝わりづらくなりますが、話し方や声による「音」で印象を残す方法は、対面と変わらず有効です。

例えば以下のようなものです。

・滑舌よくはっきりとした声で話す

・語尾までしっかり発言する、「結論ファースト」で話す

・「〜しましょう」と積極的に声をかける

対面のとき以上に「話し方」を意識しましょう。

オンライン特有のタイムラグなどで意思疎通が思うように進まない場合もあるので、確実に伝えられているか、聞き取れているかを対面よりも気にかけるようにしましょう。

良い意見も伝わらなければ意味がなくなってしまいます。注意しましょう!

オンラインGDのコツ③:はじめにルールを決めておく

対面の場合は、その場の空気で発言のタイミングを計ることもできます。

しかし上記にも記載したようにオンラインGDでは、音声や映像にタイムラグが生じることもあり、発言がかぶったり、逆に譲り合いが起きたりして時間をロスしてしまうことがあります。

それを避けるコツは、ほかの人の話が終わったらひと呼吸置いてから次の発言をするよう意識することです。

例えば、以下のようなルールを設けるとオンライン上の話し合いがを円滑に進めることができます。

・最初の発言は名前順にする

・手を挙げてから発言する

オンラインGDのコツ④:自己紹介を有効活用する

対面の場合には、会場に集合して選考が始まる前に、学生同士で会話をするアイスブレークの時間がありますが、オンライングループディスカッションでは、それができないのが難点です。

ただ、人事担当者がテーマを発表してルールを説明した後に自己紹介の時間を設けてくれるので、その機会を大切にしましょう。

メンバーの名前や情報をメモして特徴を捉え、ディスカッションが始まったら名前を呼びながら進められるようにします。

短い時間で自己紹介ができるように、あらかじめ準備しておくことも大切です。

オンラインGDのコツ⑤:画面共有機能を活用する

対面の場合は1人が書記として議事録を取っていればその場で共有できますが、オンラインはその場で共有することができないため、メンバーが各自でメモし、共有し合ってまとめるということがおきかねません。

そうなるとそのメモを共有している時間をロスしてしまいます。

このような事態を防ぐためにも、話し合い中は画面共有機能を活用し、議事録やメモを全員がすぐにわかるようにしておきましょう。時間をロスすることなく話し合いを進めることができます。

まとめ

今回のポイント
・オンラインだからこそコミュニケーションのコツを抑えることが大切
・ネット環境など対面では気にしないポイントには要注意!

また、無料のキャリア面談やGD対策などの就活対策イベントも行っているので、少しでも興味を持たれた方は、ぜひ友達追加をしてみてください!

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