【自己分析フレームワーク】will can mustシートを用いた自己分析の徹底解説します!

 

皆さんこんにちは!

CLUTCH TIMES編集長です!

 

 


就活生
  • 「自己分析を深めたい」
  • 「フレームワークを使って自己分析をしたい」
  • 「will can mustを使って自己分析をしたい」

 

と迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

will can mustは一般的に自己分析やキャリアデザインの際、よく使われます。

今回はそんな皆さんに向けてについて解説していきます!

そもそもwill can mustって何?

謎

自己分析のフレームワークとして用いられるwill can must。

それぞれの単語の意味を合わせ、作られたものになります。

willは、意思ややりたいこと。

自身のやりたいこと、好きなことや方向性を指すものです。

canは、可能。

自身のできることについて考える枠です。

他の自己分析では、強みと言う場合もありますね。

mustは、必要性と義務。

つまり、すべきことです。

好きなことをやるためにやらなくてはならないことを指します。

就職活動で言うところであれば、目指す業界の特徴を調べ、選考のために面接練習をするといった取り組みはmust と言えますね。

就活にはwill can mustが大事!どうしても必要な二つの訳!

方向

就活をしていく中で、自己分析を行うこともしばしば。

その中でも、will can mustのフレームワークはあちこちで使われます。

その理由とは何なのでしょうか。

出来るとやりたいの不一致を防ぐ!

企業とのマッチングを考えたり、ESを書くときに困る自己PR。

企業の欲しい人材かを考えて、自分が当てはまるか見直すのにwill can mustは役立ちます。

例えば、営業重視の企業Q社。

ここへ、文章作成能力もエンジニアリング能力も高いA氏が入社したとします。

ただし彼は、もともと営業を考えていたわけではありません。

そうするとwillのフレームから外れます。

好きでない位なら仕事はできますが、問題は次です。

A氏は、壊滅的なくらいあがり症でまともにビジネストークを行えない人柄。

こうなってくると、可能性の話で不一致となります。

多少は誰もが持たねばならないスキルとはいえ、向き不向きはあります。

完全に合わない方向性では十分な力も発揮できませんね。

ですから、このフレームワークは大切なのです。

自分の出来ないが大きいことに気づく

ただし、新卒にできることはほぼありません。

何一つできないといっても過言ではないのです。

ですから、will can must のフレームワークを使って自己分析して、

「こっちの適正なないからじゃあ、、、」

と選択肢を狭めてしまう恐れも。

もともと自己分析は、自分の出来ること、出来ないことを見つめるためのもの。

むしろ出来ないことを見つけることそのものに意味があるのです。

成長のための幅を見つけると思って、出来ないことにも挑戦をするのが大切ですね。

will can mustシートで内省する方法をご紹介!

will can mustを用いた自己分析 ~ステップ①~wiiって?

will は、やりたいことやなりたいものなど、好きなことをさします。

例えば、漫画を読むのもかくのも好きだから漫画家になりたいと考える。

これは、willに分類されますね。

このように、これから就いてみたい職業、仕事の目標、理想の自分をまとめてやりたいこととしています。

もちろん、具体的に思い浮かばなくても大丈夫。

「スーツや制服はイヤ」

「残業は夜はしたくない」

「大企業に行ってみたい」

などなど。

やりたいことは嫌いなことではないはず。

どちらかといえば好きなことあるいは好きなことをすることは一種、楽しみすら出てきます。

人生は楽しんだもの勝ちとは言いませんが、楽しい方がやりがいは感じられることを書き出してみるのがイイですね。

具体例を次に出してみましょう。

例えば、好きなこと・なりたいものを一番最初に書いてみます。

これをwill(w)と表記します。

そこから連想されるcan(c)とmust(m)の関係を考え、どんな仕事が出来そうか発想を広げやすく出来ますね。

具体例

・読書好き(w)→漢字得意(c)→校正をする仕事(m)

・プログラミング力がある(c)&インドア(w)→在宅のSE(m)

・CAになりたい(w)→英語力(c)→TOEIC スコアを上げる(m)

など

will can mustを用いた自己分析 ~ステップ②~canって?

canは、出来ること。

強みの部分を書き出していきます。

例えば、大学で学んだことやバイト、インターンシップや部活での経験に含まれるものです。

他にも、「学習意欲、忍耐力、コミュニケーション能力」など字面に起こしにくい能力も入ります。

自分の売りどころを見つけてみてください。

canは、企業とのマッチングで企業の求める人材かどうかの基準の位置。

あなたが、志望を聞かれたときに答えやすい内容になるかが決まります。

例えば、好きなことは得意なことも多いでしょう。

なりたいものが別にないときは、好きなことをwillと置いて自分の出来るスキルを書き出してみます。

そこから連想されることが企業にどのように貢献出来るかが自己PRのポイントとなるのです。

具体例

・タイピング得意(c、w)→庶務系事務(m)→PR例 迅速かつ丁寧な報告書・企画書・パワーポイントの作成が可能なため魅力溢れる御社の商品をさらに魅力的にお伝えする資料が作れます。

・コミュニケーション能力高め(c、w)→売り込み型営業(m)→PR 例 御社の商品を一人でも多くのお客様にお伝えし、御社の商品のファンを増やすお手伝いが出来ればと考えます。

will can mustを用いた自己分析 ~ステップ③~mustって?

mustは、すべきこと

会社の第一の目標は、事業の拡大、ひいては売上UPです。

そのためには、顧客の満足が最重要。

お客様が最も満足するものを作るのが第一の企業の責任で義務となります。

社会に出ていない学生では、求められていることについて把握しづらいかもしれません。

けれど、企業の求める理念の元、ミッションを達成することで給与は得られるのです。

偉大なる経営学の父・ドラッカー曰く、企業の目的はお客様の満足をするために何が出来るかから出発するといった旨があります。

つまり、企業が社員に求めるのは同じ方向に向かってともに邁進できる人物。

その上で、お客様へのニーズをより満たす提案を積極的に出来ることが重要ですね。

具体例

・チェーンレストラン→低価格で安全かつ美味しい料理を提供したい←お客様が満足するポイントはどこか?←値段は?食品の産地は?接客態度は?←改善の見込みがあり、実行可能なものを提案(m)

・オーダー商品販売→一人一人にあったものを作りたい&コストを抑えたい←あらかじめスーツやシャツ、家など型を何種類か用意しておくのはどうか?←保存が効くものをある程度ストックしておくのはどうか?←オーダー商品の型と同タイプの商品を作り、安価で売ってコストを抑えてオーダーのお客様により購買しやすい環境を作るのはどうか?(m)

まとめ

自己分析のフレームワークの一つとして今回は、will can must をご紹介しました。

このフレームワークでは、自分を出来ること、したいこと、しなくてはいけないことの3つに分け、それぞれの見方から自己分析の仕方をお伝えしています。

willは、意思ややりたいこと。

自身のやりたいこと、好きなことや方向性を指すものです。

canは、可能。

自身のできることについて考える枠です。

mustは、必要性と義務。

つまり、すべきことでした。

他にも、will can mustでは出来ないことに気づく強みもあります。自分の武器をいかに利用するか。

また、無料のキャリア面談も行っているので、少しでも興味を持ってくださった方は、ぜひ友達追加をしてみてください!

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