自己PRの書き方について徹底解説!【ステップごとに紹介】
皆さんこんにちは!
CLUTCH TIMES編集長です!

- 自己PRってどう書いたらいい?
- 自分にアピールするようなところってあるのかな…。
と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
今回は自己PRの書き方のステップごとの解説から、強みの見つけ方まで徹底解説します!
ぜひ参考にしてみてくださいね。それではいきましょう!
(1)自己PRの書き方の基本を知ろう!【4ステップで解説】
まずは自己PRの書き方の基本を押さえていきましょう。
ここからは4ステップで自己PRの書き方について解説していきます。
自己PRの書き方の流れは以下の通りです。
ステップ①:過去からエピソードを洗い出す
ステップ②:求められる強みをマッチングさせる
ステップ③:強みを言い換えてみる
ステップ④:100字~200字でまとめる
ではステップごとに、具体的な書き方を確認していきましょう!
自己PRの書き方ステップ①:過去からエピソードを洗い出す
最初にやるべきことは、過去からエピソードを洗い出してみることです。
学生時代の経験などを通して、自分がどんなことに精力的に携わってきたのか、
今まで取り組んできたことを思い出してみましょう。
部活や勉強だけでなく、趣味やプライベートのことでも大丈夫です。
できるだけ沢山挙げてみてください。
それらの経験の中で、数字で表せる事柄があればできるだけ数字を付け加えてみてください。
<エピソード+数字の例>
- 30人の部員を率いた部長経験
- 8年間続けたピアノ
- 売り上げを20%UPさせた居酒屋バイトなど
自己PRの書き方ステップ②:求められる強みをマッチングさせる
エピソードをひたすら挙げた後は、自分の志望している企業の「求める人物像」に
マッチしそうなエピソードを選んでみましょう。
求める人物像については、企業HPの採用ページから情報を得ることができます。
もし明確に表記されておらず、確信が持てない場合は社員インタビューを見るのもおすすめです。
社員インタビューでは企業の模範的な社員が取り上げられているため、
その企業の求めている人物像を把握しやすいです。
以上の情報を元に、アピールポイントを2,3個に絞ってみましょう。
自己PRの書き方ステップ③:強みを言い換えてみる
求める人物像にマッチしそうなエピソードを2,3個選んだあとは、
その経験の際に必要だったスキル・能力を一言で言い換えてみてください。
例えば、書き方ステップ①で挙げた例を元に、強みを言い換えてみます。
<例文の強み言い換え>
30人の部員を率いた部長経験:「リーダーシップ」「主体性」「コミュニケーション力」
8年間続けたピアノ:「集中力」「継続力」
売り上げを20%UPさせた居酒屋バイト:「問題解決力」「コミュニケーション力」「当事者意識が強い」
ここで注意したいのは、コミュニケーション力やリーダーシップなど、抽象度の高い言葉である時です。
コミュニケーション力があると言っても、どのように周りに働きかけたのか、またその時にどんなことを意識したのかを書くようにしましょう。
リーダーシップの場合も同様です。抽象度の高い言葉は便利ですが、自分の強みを的確に伝えられるように意識してみてください。
自己PRの書き方ステップ④:100字~200字でまとめる
最後に、自己PRを実際の文章に書き起こしてみましょう。
ステップ①~ステップ③で整理した強みやエピソードを元に文章を書いていきます。
文章を書くにあたって、以下のフレームワークに従って書くとわかりやすい自己PR文が書けます。
ステップ➊:自分の強みを端的に述べる。
ステップ➋:強みを裏付けるエピソードを添える。
ステップ➌:会社でどう活かすか述べる(再現性)
求められる人物像と強みがマッチしていれば、自ずと再現性をアピールすることもできるはずです。
後からエピソードを具体的に記したり、文の肉付けはできるため、
まずは100字~200字で端的にまとめることを意識してみてください。
また、400字で自己PRを書くコツは以下の記事で解説しているため、参考にしてみてくださいね。
▶ESを突破する自己PRの書き方【強み別例文付き】 (clutch-times.com)
(2)自己PRの書き出しで意識したいこと・伝えたいこと
自己PRを書く時に書き出しで悩んだことはありませんか?
ここからは自己PRの書き出しで意識したいこと、伝えたいことについて解説していきます。
書き出しからその後の文への繋げ方も意識して、綺麗な文脈になるよう意識しましょう。
自己PRの書き出し①:PRしたい長所・強みを最初に示す
まず、自己PRでアピールしたい自分の強みを最初に書きましょう。
ステップ④で簡単な自己PRのフレームワークをご紹介しましたが、
結論→具体例の流れで書くことで、読んでいてわかりやすい文を書くことができます。
読んでいる側も最初の一文目でその人の大まかな特徴が分かると、その後のエピソードが頭に入ってきやすいです。
その為、書き出しは簡潔に結論から伝えることを意識してみてください。
自己PRの書き出し②:アピールポイントを1つにまとめる
次に書き出しで注意したい点は、アピールポイントを1つにまとめることです。
筆が乗ってくると思わず「あれもこれも」と文章を盛ってしまいがちです。
自分の伝えたいアピールポイントはいくつかあるかもしれませんが、
ここは1つに絞り、そのアピールポイントをしっかり伝えられるようにしましょう。
自己PRの書き出し③:イメージしやすい具体的な表現を使う
最後に、書き出しではイメージしやすい表現を使うようにしてください。
例えば、「私の強みはリーダーシップがあることです」と言われても、
人によってリーダーシップの定義は様々であり、イメージしにくいです。
ここを「私の強みは、周りの意見をまとめ、解決に導けることです」とすれば、
リーダーシップが強みの中でも協調性があり、グループワークに向いていそうだと判断ができます。
このように、強みを自分なりに解釈し、具体的に表現できるようにしてみてください。
(3)自己PRの書き方を例文で確認してみよう【200文字】
これまでは書き方をステップごとに解説し、書き出しについてもご紹介しました。
ここからは、実際の自己PRの例文を通して、書き方のコツを身につけていきましょう!
自己PRの書き方例①:リーダーシップ
こちらはリーダーシップを強みとした自己PR例文になります。
始めにリーダーシップと言及した後、「大きな目標を掲げ、チームを統率して目標達成に導くことが得意」と
具体的にどのようなリーダーシップなのかについて説明ができています。
また、引用しているエピソードにも数字が使用され、具体的な行動も明示されています。
上記のように、内容は濃く具体的に、一文は短く簡潔にを意識して書いてみてください。
自己PRの書き方例②:責任感
こちらは責任感を強みとした自己PR例文になります。
始めに「何があっても最後まで責任を持って取り組めること」と責任感を言い換えた表現でわかりやすく説明がされています。
具体的に自分の強み(=責任感)を持って出した成果(=売り上げ30%UP)について言及されており、
定量面と定性面の両方から、強みをアピールできています。
上記2つの例文のように、具体的な表現を使いつつも簡潔に伝えることを意識してみてくださいね。
まとめ
今回は自己PRの書き方についてご紹介しました。
再度、書き方のステップについておさらいしてみましょう。
ステップ①:過去からエピソードを洗い出す
ステップ②:求められる強みをマッチングさせる
ステップ③:強みを言い換えてみる
ステップ④:100字~200字でまとめる
また、自己PRの書き方に困ったらdigmeeを利用して、キャリアアドバイザーに相談してみてください。
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