ESを突破する自己PRの書き方【強み別例文付き】
皆さんこんにちは!
CLUTCH TIMES編集長です!

- ESの自己PRってどう書けばいい?
- そもそも自己PRってなんのためにあるの?
と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
そもそも、企業が自己PRを聞く理由として、学生の「能力・人間性」が
自社とマッチするか見極めようとしているという点が挙げられます。
その為、自己PRではまずその企業が求めている能力や、人間性を把握した上で、自己PRを書いていきましょう!
目次
(1)ESの自己PRを書くにあたっての流れ
ESの自己PRを書くにあたって、以下のステップを参考にしてみてください。
ステップ➊:自分の強みを端的に述べる。
ステップ➋:強みを裏付けるエピソードを添える。
ステップ➌:会社でどう活かすか述べる(再現性)
基本的にはこのステップを踏んで、自己PRを書いていきましょう。
ここからは、例文とともに、文字数ごとの自己PRの書き方を解説していきます!
(2)ESの自己PRを400字で書こう!【例文付き】
まずは平均的な文字数である、300字~400字で自己PRを考えていきましょう。
ポイントとしては以下の通りです。
ポイント①:強みを一つに絞り、書いてみる。
ポイント②:文字数は気にせずとにかく書いてみる。
ポイント③:最後に文字数を調整する。
では以上のポイントを念頭に置き、強み別に自己PR例文を見ていきましょう!
自己PR例文①:協調性
こちらは協調性を強みとした自己PRの例文です。
協調性というと同調のイメージが強いですが、このように自らチームのために働きかけた経験を添えることで、リーダーシップのアピールにもなります。
最後には入社後どのようにこの強みを生かすかも記されており、良い自己PR例文です。
自己PR例文②:継続力
こちらは継続力を強みとした自己PRの例文です。
自己PRを書く際には、「継続力」と一言で言うのではなく、
「自分の課題を明確にし、それに対して愚直に積み重ねができること」
といったように自分の言葉で強みを言い表すことでオリジナリティを持たせることができます。
自己PR例文③:コミュニケーション能力
こちらはコミュニケーション能力を強みとした例文になります。
上記に加え、「自分が周りと話すときに心がけていること」
なども内容に盛り込むと、より魅力的な自己PR文となります。
自己PR例文④:縁の下の力持ち
こちらは縁の下の力持ちを強みとした自己PR例文です。
強みはありきたりだとしても、自分のオリジナル体験を自分の言葉で述べることで唯一無二の自己PR文となります。
ぜひ参考にしてみてください。
(2)ESの自己PRを200字で書こう!【例文付き】
200文字の自己PRでは、要点を簡潔にまとめることが重要です。
その為、文の骨格となる最も主張したい自らの強みを選びましょう。
ポイントは以下の3つです。
ポイント①:一文は50字前後でまとめる
ポイント②:重要な部分は残しつつも情報を削っていく
ポイント③:面接ではこの200字自己PRを30秒~1分で話せるように練習
→面接対策はこちら。
では200字の自己PR例文を見ていきましょう!
自己PR例文①:リーダーシップ
こちらはリーダーシップを強みとした自己PR例文です。
200字ながらも、「強み→裏付けるエピソード→入社後」
の3段階で綺麗にまとまっている例文です。
ぜひ参考にしてみてください。
自己PR例文②:責任感
こちらは責任感を強みとした自己PR例文です。
面接では具体的にどんなことをして売上を伸ばしたのか、という点が聞かれると思いますので、答えられるようにしておきましょう。
自己PR例文③:挑戦心
こちらは挑戦心を強みとした自己PR例文です。
むやみやたらに挑戦するだけでなく、きちんと最後までやり切ることもアピールできています。
コンペ優勝など、短いからこそ内容の濃いエピソードを選ぶことを意識してみてください。
自己PR例文④:笑顔
こちらは笑顔を強みとした自己PR例文です。
ただ、コロナ禍でマスク越しに笑顔が伝わっているか微妙な部分ではありますので、
上記の例文であれば笑顔の他にも対応力や柔軟性などの強みにも置き換えることも可能です。
ぜひ参考にしてみてください。
(3)ESの自己PRでの写真の選び方
よくESを提出するにあたって、証明写真以外に
「あなたらしい写真を一枚貼ってください」のような項目を見かけませんか?
その際に、どのような写真を選んだら効果的にアピールできるのかについて
解説していきます!
自己PR写真の選び方①:自分がはっきりわかる
まず、自分の存在がしっかり認識できる写真を選びましょう。
例えば集合写真などを選んでしまうと、採用担当者はどれが貴方かわかりません。
拡大したとしても画素数が荒くなってしまうため、なるべく1人で映っているピン写真が望ましいです。
また、この写真を通じて自分の強みをアピールするということを忘れないようにして写真を選ぶようにしましょう。
自己PR写真の選び方②:自己PRに基づく写真
自分が企業に自己PRする内容と矛盾がない写真を選びましょう。
例えば、行動力をアピールしているのに、物静かげに読書をしている写真を選んでは少々イメージがずれてしまうのではないでしょうか。
改めて「自分のどんな強みを企業にアピールしたいのか」を踏まえた上で、
自分の自己PR・人間性に基づいた写真を選んでみてください。
写真に関して説明を促された際にも、きちんと自分の強みをアピールできるように準備しておきましょう!
自己PR写真の選び方③:オリジナリティがある
自己PR写真は、証明写真以外のものであなたの人間性を伝えるチャンスです。
必ずしも奇抜な写真を選ばなくてはならないという訳ではありませんが、
その写真に関するエピソードを説明できるものを選ぶようにしましょう。
他の設問と比べて自由度が高い設問であるため、
自分の個性をアピールできるよう普段から写真を撮ってストックしておくようにしましょう!
まとめ
今回はESに書く自己PRについて解説しました!
400字と200字それぞれの例文を参考にしつつ、自分の言葉で強みを伝えられるよう書いてみてください。
もし、ESの完成度などで不安なことがあれば、digmeeではES添削など就活相談を承っているため、
ぜひこちらから相談してみてくださいね。お待ちしています!