【ES対策】ガクチカを仕上げて選考通過を目指そう!
皆さんこんにちは!
CLUTCH TIMES編集長です!

- ガクチカってどう書いたら説得力あるの?
- そもそもガクチカなんてないよ…
と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
ESを突破するにあたって、ガクチカは重要項目の1つです。
ぜひこの記事を参考にして、納得のいくガクチカを仕上げていきましょう!
目次
(1)【ES】ガクチカの基本的な書き方とコツを知ろう!
ガクチカの書き方①:フレームワークに沿って整理する
まず、文章で書く前に、自分がガクチカで書きたい内容を以下のフレームワークにあてはまてみましょう。
➊結論:何に取り組んだのか
➋背景:簡単な説明や動機
➌課題:直面した課題
➍施策:課題に対してのアクション
❺結果:どんな成果が得られたか
❻学び:経験を通じて得た学びをアピール
このように段階を踏むことで、論理的にアピールすることができ、
且つガクチカが破綻することはありません。
ぜひこのフレームワークを参考にして、ガクチカを書いてみてください。
ガクチカの書き方②:定量面と定性面からアピールする
主にガクチカは定量面と定性面の2軸から判断されます。
つまり、企業側は貴方のガクチカから、数字で判断できることと、
数字では判断できない人間性の部分の両方を見ることで、
総合的に貴方の人物像を捉えようとします。
定量面と定性面の説明は以下の通りです。
➊定量面(数字で判断できること・市場価値)
具体的な数字で表された結果 スキルや資格
➋定性面(数字で判断できないこと)
なぜ課題を解決しようと考えたか
課題解決にあたってどのような工夫をしたのか
モチベーションの源泉はなにか
特に➊の定量面に関しては、意識して数字を結果・成果に盛り込むことで、
採用担当者に具体的なイメージを持たせられるようにしましょう。
ガクチカの書き方③:入社後も活かせる学びをアピールする
ガクチカでは必ず、経験を通じて得た学びを書くようにしましょう。
しかし、これらの学びは入社後の仕事にも活かせる内容でなければなりません。
何故なら、企業は貴方が学生時代に頑張った思い出を聞きたいのではなく、
学生時代に学んだことをどのように活かせるか(=再現性)が知りたいのです。
例えば、ゼミのグループ活動を例に挙げると以下のようになります。
△「共に頑張る仲間の大切さを学びました。」
◎「業務以外の交流や日頃のコミュニケーションを大事にすることで、チーム全体のモチベーション向上に繋がると学びました。」
前者はただの感想になってしまっています。
しかし、後者を見ると、この人はチームプレーの仕事で士気を高めてくれそうだなと想像ができます。
このように、入社後の活躍がイメージできるよう 再現性のある学びについて書くことを意識してみてください。
(2)【ES】ガクチカを実際に書いてみよう!ー例文6選ー
ガクチカ例文①:アルバイト
定番のアルバイトのガクチカです。
結論→背景→課題→施策→結果→学んだことの流れになっており、
また入社後どのように活かすかまで言及できています。
こちらは売上UP型のガクチカとなっており、数字も示されている為、
具体性の面でも良い例文と言えます。
ガクチカ例文②:部活
こちらは部活動に関するガクチカの例文になります。
ライバルであるはずの他校に練習内容を聞くなど、
変わる為に愚直に情報を吸収し、生かそうする姿勢が伝わってきます。
成績に自信がない方は、自分がどのように部活に対して向き合ってきたかの過程を中心に書くようにしましょう。
支部優勝や県大会優勝程度だと、どれほどすごいか企業側も結果で判断がしにくいためです。
全国優勝のスケールであれば話は違ってきますが、そうでない限り自らの人間性をアピールできるように意識しましょう。
ガクチカ例文③:学業・勉強
こちらは勉強に関するガクチカの例文になります。
英語を勉強する過程でも、数字で具体的な説明がされており、
コツコツと毎日頑張ってきた様子が伺えます。
上記のエピソードの他にも、GPAを上げたエピソードなどがあればそれもガクチカになり得る為、ぜひ参考にしながら書いてみてください。
ガクチカ例文④:ゼミ
こちらはゼミ活動に関するガクチカの例文になります。
上記の他にも、グループワークのゼミであれば、チームで何かを成し遂げた経験になるため、ガクチカにはもってこいです。
アピールできるポイントとしては、リーダーシップ、協調性、調整能力などが挙げられます。
チームで頑張ることを企業理念として掲げている企業では、ゼミでの経験をガクチカにすると良い印象を与えられるのではないでしょうか。
ガクチカ例文⑤:ボランティア
こちらはボランティア活動に関する、ガクチカの例文になります。
ボランティアを始めたきっかけからも、書いた人の人柄が伺えます。
ボランティアはバイトなどとは異なり、完全に無給であるため、そこも人柄や人間性をアピールする一つのポイントとなります。
ぜひ参考にしてみてください。
ガクチカ例文⑥:長期インターン
こちらは長期インターンシップに関する、ガクチカの例文になります。
長期インターンシップは実践的にビジネスに関わる為、他のガクチカと差別化しやすいです。/p>
また、企業側もその学生が入社後に活躍している姿を想像しやすいです。
しかし、せっかく良い経験をしていても伝わらなければ意味がない為、
フレームワークと上記の例文も参考にしながら、ぜひ自分が納得のいくガクチカを仕上げてください!
(3)ESに書けるガクチカがない!そう感じた時の対処法3つ
ガクチカがない時の対処法①:自分史を改めて作ってみる
ガクチカがないと感じている時は、自己分析が不十分である可能性があります。
その為、自己分析の中でも、特に自分史を作り直してみましょう。
高校から大学で意欲的に取り組んだことを時系列に沿って書き出すことで、
「今まで自分はこんなことに取り組んでいたんだ」と再認識することができます。
突出したエピソードでなくても、「GPAを上げるために計画をたててコツコツ頑張った」
など勉強に関することでも大丈夫です。
成果の大小は問わず、ひたすらエピソードを思い出していきましょう!
ガクチカがない時の対処法②:家族や友人に相談する
自分では「ガクチカがない」「頑張ったエピソードがない」と感じている場合は、
周りの人を頼ってみましょう。
家族、昔からの友人など貴方に近しい人たちであれば、
もしかしたら「○○頑張ってたよね」と気づかせてくれるかもしれません。
自分では頑張ったと思っていなくても、
他の人からは意欲的に取り組んでいたと見られている証拠である為、自信を持ちましょう!
ガクチカがない時の対処法③:新しく何かに挑戦してみる
ガクチカがなくて悩んでいる場合、ガクチカ作成のために新しいことに挑戦してみるのも1つの手です。
打算的な目的にはなりますが、ここで行動することで、今後の自分への自信にも繋がります。
そこで、digmeeでは長期インターン生を募集しています。
自分を変えたい人、自分に自信を持ちたい人、様々な目的を持った学生が集っています。
少しでも興味を持たれた方はこちらから相談してみてください!お待ちしています。
まとめ
今回はESにおけるガクチカの書き方について解説しました。
自分の価値をしっかり企業に伝える為にも、フレームワークを用いた論理的な文章を書くことを心がけてみてください。
また、ガクチカが見つからない方も、digmeeのCA(キャリアアドバイザー)が相談を受け付けているため、ぜひ下記からLINE追加をして相談をしてみてくださいね。
お待ちしています!
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