医療業界とは?-高齢化社会に最も必要な業界を徹底解説-


医療業界とは?

あなたは医療業界に興味はありますか?
これから高齢社会になっていく上で、ますます需要が高まるであろう医療の業界について、徹底分析していきましょう!

????医療業界の職種まとめ????
医療業界の職種まとめ

????医療機器メーカーまとめ????
医療機器メーカーの仕事内容から年収まで徹底解説

医療業界って?

一言に医療業界といっても、多種多様な職種の方々が働いていますが、主に3つの分野に分けることができます。

  • 医療機関

公立病院やクリニックといった、みなさんが一度は訪れたことがある診療機関などにあたります。医師・看護師・薬剤師など、資格を有する人たちが働くことになります。

医療法改正などに伴い、医師や看護師不足による人員の確保が課題となっています。

  • 医薬品分野

主に、医薬品の研究開発から臨床実験、実際の販売まで行っている会社を指します。特に目玉である新薬の開発は、ハイリスク・ハイリターンであり、一つの新薬を生み出すのに10年以上かかるものが多いですが、その分売上高が1年で1000億円を超えるなど、大規模なものとなっています。

 

  • 医療機器分野

主に、病気や怪我に対して使われる治療系医療機器や、MRIなどの測定で用いる診断系医療機器などの開発・販売を行う会社を指します。また、注射針や包帯といった小さな医療品も取り扱っており、よりよい商品を病院などに営業することもしています。

医療機関では資格が必要となってくるため、一般の就活生は医薬品、医療機器メーカーを就職先に選ぶことになります。

気になる年収は、、

ここでは医療業界の企業、つまり医薬品・医療機器メーカーの平均年収について見ていきます!

気になる年収はというと、約570万円という結果であり、他業界に比べて高い水準であるといえます。

さらに、医薬品・医療機器メーカーそれぞれの業界トップの平均年収ランキングはどうなっているのでしょうか。

医薬品メーカー

1位:ソレイジア・ファーマ 1460万円
2位:サンバイオ 1351万円
3位:そーせいグループ 1241万円
4位:エーザイ 1099万円
5位:第一三共 1098万円

(有価証券報告書より)

アステラス製薬や第一三共などの大手製薬会社を差し押さえて、トップ3はベンチャーが独占する結果となりました。製薬会社で平均年収が1000万円を超えた企業は10社あり、給与の水準が高いことがうかがえます。

医療機器メーカー

1位:オリンパス 847万円
2位:日本光電工業 840万円
3位:日本ライフライン 827万円
4位:島津製作所 811万円
5位:オムロン 804万円
(有価証券報告書より)

内視鏡分野で世界も含めて高いシェアを誇るオリンパスがトップとなっています。医薬品メーカーに比べると見劣りしますが、安定して高い水準であることが見てとれます。

向いている人って?

  • 勉強が好きな人

医療分野は専門的な知識や情報に触れる機会が多く、自ら意識的に勉強しなくてはならないことが多々あります。また、医療技術は日々進化しており、新しい知識を身につける必要があるために、勉強が苦ではない人に適性があるといえます。

  • 誠実である人

医療に携わるということは、必然的に人の命に関わることを意味します。したがって、仕事に対して安易な気持ちを抱かず、開発・提供する製品などに強い責任感をもてるような人に適性があるといえます。

さいごに

いかがでしたか。
人の力になっている実感が湧きやすい医療業界で、社会に貢献してみてはいかがでしょうか。

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