「遅刻した!!!」という時の対処法
目次
「遅刻した!!!」という時の対処法
就活中はやることも多くて「やばい!」「ピンチ!」となってしまうことも多いはず。
今回はそんな『大ピンチ!』の代名詞、『遅刻』の時の対処法をお伝えします。
大ピンチもしっかり乗り越えられるようにしましょう!
『遅刻した!!!!』
絶対にしてはならないことの1つ、『遅刻』。
「自分は大丈夫!」なんて思っていませんか?
慣れない環境では色々な事情でしてしまうことがあるかもしれません。
そんな時の対処法を考えていきましょう。
遅刻の原因
それではまず、遅刻の原因を考えてみましょう。
原因を考えることで未然に防ぐことができます。
しっかり参考にして、まず、時事前予防を心がけましょう。
-
寝坊
まず、遅刻の原因として考えつく、よくある原因はこの「寝坊」です。
面接の日時が朝早くて起きられない、連日の面接で疲れがたまり切っていた、アラームをかけ忘れた、などの原因が挙げられます。
これらの対処法としては、
・前日早く寝る
・温かい飲み物を飲んでリラックス状態となる
・湯船に浸かり、体を温める
・アラームをいくつか用意してかける
・前日にしっかりと準備を済ませておく
などがあります。
自分に最適なものを選び、また、いくつか並行して行うことをオススメします。
-
道に迷う
面接会場周辺の土地勘がなく迷ってしまったということは初めて行く場所であることが多い面接ではあるあるです。
しかし、せっかく行っているのに迷子になってしまっては勿体無いです。
この対処法としては
・事前に経路を調べておく
・地図などを用意しておく
・到着して迷ってもいいように余裕を持って行動する
などがあります。
余裕を持って行動することで、落ち着きを持って行動することができます。
もし第一志望など、志望の高いところを受けるならば、事前に時間をつくり、下見をしておくと確実性が上がり、落ち着いて行動できます。
また、行けなくとも地図アプリなどで目印を覚えて行くのをオススメします。この時、その目印が何らかの事情でなくなることも考慮し、いくつかの目印を考えておきましょう。
-
交通機関のトラブル
事故、遅延等で公共交通機関に遅れが出てしまうことは自分ではなかなか予防できないことです。
ただ理由を聞いてもらえないことも多く、大幅なものでなければ自分にふりになるだけです。遅刻をしないために何をするべきか考えましょう。
この対処法としては
・複数の経路を選べるよう調べておく
・早めに家を出る
などがあります。
いくつかのルートを考え、また、電車だけではなく、バス、タクシーなどを利用することも考えましょう。
第1志望の場合なら徒歩圏内の宿を取ることもオススメします。
-
スケジュール関連
1日に数社の面接を組み込んで、行動する人も珍しくありません。
ただ、それではもし何かの予定がずれ込んだ場合立て続けにずれ込んでしまい遅刻につながりやすいです。
前の面接が押して面接時間に遅れたといった事情では、次の予定を考える心配などで面接に身が入らないこともあります。
本末転倒にならないよう、しっかりと現実的なスケジュールを立てましょう。
この対処法としては
・面接と面接の隙間時間に余裕をもたせる
の一択です。
しっかり余裕を持ちましょう。
本命の試験・面接がある日には他の予定を入れないことをオススメします。
もし遅刻をしてしまったら
このように対処をしても、人間は失敗するものです。
もし遅刻しても、時間を巻き戻すことはできません。
後悔するより先に「どうやって解決するか、好転させるか」ということを考えることをおすすめします。
そしてこの時まず必要になるのが相手先への謝罪です。
基本的には、
- 遅刻が確定したとき(電話)
- 遅刻して面接会場に入ったとき(口頭)
- 面接後(メール)
の3回、企業に連絡しましょう。
たとえ1分の遅れでも事前に連絡をすることが重要です。
この連絡の仕方で印象は大きく変わります。
謝罪のポイント、流れとしては
- 在籍している大学・氏名を名乗り、その日何の面接に参加するのかという詳細を述べる
↓
- 遅刻すること
↓
- 到着予定時間
↓
- 謝罪
↓
- 面接を受けられるかどうか(または面接日時の振替が可能かどうか)
です。
これらは簡潔に伝え、短時間でわかりやすく伝えるべきポイントを伝え、相手側の指示を待ちましょう。
この時長々と遅刻の理由を言い訳すると、相手に良い印象を与えませんので避けましょう。
大規模な自然災害や公共交通機関のトラブルなどは事情を汲みとってもらえる場合が多いですし、短時間の遅刻なら面接の内容次第で採用してもらえる場合もあるので、遅刻しても諦めずに謝罪の連絡を入れましょう。
そして、遅れても面接の参加を許可された、後日面接を振り替えてもらった、という場合もあります。
謝罪と感謝の言葉を必ず述べましょう。
社会人になったとき困らないよう、早めに対策をしておきましょう。