院生が就活に失敗する3つの特徴
「売り手市場」と呼ばれる就活市場ですが就活に失敗してしまう人も存在します!院生は比較的に高学歴で、高い専門性をもった希少な人材として重宝されています。
しかしそんな院生でも就活に落ちまくるというのはありえます!
この記事を読んでいるあなたはそんな不安を少しでも抱いているからこそこの記事を読んでいることでしょう。
今回の記事では院生で就活に失敗する人の特徴を解説していきます。もし自分に少しでも当てはまるものがあったら明日から実行できる改善方法も解説していくのでそちらも御覧ください!
そしてこれから大学院に進もうか悩んでいるか読者はこの記事を参考に進学の意思決定をしてほしいです。
特徴1 研究に追われすぎて自己分析や業界研究に時間を割けていない
大学院生は学部生のころと比べて
「自由時間」が減ります!
大学院生は研究だけすればいいわけではなく、授業もあります。大学院生のスケジュールの1例が以下の通りになります。
8:00 起床
9:00~16:30 授業
17:00~21:00 研究
21:00~24:00 バイト
以上のようなスケジュールで大学院生は学校生活を送っています。これは研究が入ってくる分学部生よりも圧倒的に忙しいです、、
もし大学院生を”大学生の延長”と甘い考えで進学を決めている方は今すぐ考え直した方がいいでしょう。
この過密なスケジュールが就活にどのような影響を及ぼすかまとめてみました。
選考に対する対策が一切できない
業界研究などに時間を割けないから自分がどんな職に就きたいかも特に決まらず、何となくで就活をしてしまう
インターンなどに参加できず会社の内情も知らずに選考に進んでしまう
やはり企業側も”なんとなく”で選考に参加されたら印象がいいわけがありません。もし、この特徴に当てはまる方は以下の対策をとりましょう!
特徴1の対策 隙間時間を有効利用
大学院生が忙しいのはしょうがないことです。
しかし忙しいを理由にしていては周りと差を付けられるだけです。そこで隙間時間をいかに有効活用できるかが鍵となってきます!
例
- 電車などの移動時間は必ず就活対策に時間を割く
- 同期で就活をおえている人に業界研究を手伝ってもらう
- 就活支援サービスを使って効率よく就活の情報を集める
普段の隙間時間を使えば様々なことができます!時間がないのではありません、時間は作るものです!もし読者の中に「この時間いつもYoutubeばかり見てて無駄にしてた、、」
と思うことがあったら明日からその時間を就活にあてましょう!
特徴2 なぜ大学院に進学したのかがはっきり答えられない
大学院生が就活を行うときに面接で聞かれやすい質問の「なぜ、大学院に進学したのですか?」に対して自分なりの答えをもっていない方が多いです。
ここをしっかり話せないと「なんとなくで大学院に進学したんだろうな、、」と思われてしまいます。
それは就活では「なんとなく自分の企業を選んだのかな、、」と思われてしまう可能性があります!
しかし、現状大学院に明確な目的をもって進学している学生は少ないです!
ですのでこれから大学院に進学する読者はしっかりとした目的をもって大学院に進学しましょう!
特徴2の対策 進学した目的に一貫性を持たせること
例
自分がしたい研究は○○だったので○○大学の大学院に進学しました。
研究の過程で得た○○の専門性を貴社で活かしたいと思います。
このように進学した目的と企業を志望している目的に一貫性があると面接官からの印象はいいです!
特徴3 大学院にいけば就活に有利になると思っている
結論から申し上げると、ただ大学院を卒業するだけでは就活に有利になるわけではありません大学院で身につけられるスキルが学部生よりも優れているから大学院生のほうが就活に有利と言われているだけです。
そのスキルがなければ大学院に進学してもただ「2年間無駄にした人」と企業側からは見られてしまいます。
では大学院に進学するとどういったスキルが身につくのかについて解説していきます。
- 学問の専門性
- 論理的思考力
- プレゼン力
- 文章作成力
- やり切る力
どんな業界・職種についても以上のスキルは役に立ちます。大学院生は以上のスキルが学部生よりも高いから重宝されるのです。
このスキルで学部生に負けているようでは大学院にいった意味はありません。
一度自分が本当に学部生より上記のスキルで劣ってないか考えてみましょう。もし劣っているのであれば、残りの時間を上記のスキルの強化にあてたほうがいいでしょう。
まとめ
- 目的もなく大学院にいくのはやめよう
- 隙間時間を有効活用しよう
- 大学院で身につくスキルの強化に努めよう