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文系でもエンジニアになれる!
この記事を見ているあなたは「文系でプログラマーやエンジニアになるのは難しそう、、」と思っているかもしれません。
結論からいうとプログラミングの技術の基礎の取得に文系や理系は全く関係ありません。
さらにいえば今の時代文系出身のエンジニアの需要が高まっています!
それを裏付ける理由を今から解説していきます。
文系エンジニアの需要が高まっている理由5選
IT人材の不足
現状IT業界の人材は圧倒的に供給が追い付いていないのが現状です。
以下のデータが今のIT業界の現状を表しています。
2015年:供給人数918,921人/不足人数170,700人
2016年:供給人数921,082人/不足人数194,600人
2017年:供給人数922,491人/不足人数218,976人
(IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果/経済産業省 より)
このデータから見て取れるように、毎年確実に不足人数は増加していっています。
さらに今後の予測は以下のようになっています。
2019年:供給人数923,237人/不足人数268,655人
2020年:供給人数923,002人/不足人数293,499人
2025年:供給人数902,789人/不足人数429,611人
2030年:供給人数856,845人/不足人数586,598人
このままでは不足人数が供給人数を超える日もそう遠くありません。
このようにデータからもIT業界の人材不足は明白です。
そのためIT人材を育てるための様々な支援形態やサービスが存在します。これらのサービスによってプログラミングを学ぶハードルが年々下がっていってます。
文系出身のエンジニアは少なくない
現代のエンジニアのうちおよそ三割が文系出身者です。このデータからもうエンジニアは理系だけの職業ではないのは明白です。
プロジェクトのリーダーとして活躍しているSEの中にも文系出身者は多く、SEのキャリアは理系、文系関係なくなってきているのが現状です。
プログラミングだけがエンジニアの仕事ではない
やはり組織の一員として働いている以上プログラミングだけできればエンジニアとして1人前とは言えません。
組織を発展させていくためには人材育成は切っても切り離せないものです。そうしたときに”マネジメント”のスキルは必ず必要です。
エンジニアをマネジメントしてプロジェクトを円滑に回していけるような人材は大変希少であり、そういった人材はニーズがあるにもかかわらず不足しています。
確かに技術の面では理系出身のエンジニアには敵わないかもしれないが、マネジメントスキルやコミュニケーションスキルといった部分は文系の方が勝っていることが多いです。
しかもそちらの方が需要が高いとわかったら目指さない理由はありません。自分の最大の強みを活かしてIT業界で戦っていきましょう。
プログラミングを学びやすい環境が整っている
現在、プログラミングを学べる環境はひと昔前よりも豊富に整っています。以前は、大学や専門学校でしか学べませんでした。
現代は自分のペースで勉強を進めれる「プロゲート」などのオンライン学習教材や勉強会など、様々な機会が提供されています。
特にオンライン学習は授業が体系的になっているので、仕事が忙しい社会人の方でも隙間時間に勉強できるので、人気を集めています。
プログラミングは全然難しくない
そもそもプログラミングとはコンピューターの言語です。文系の方は普段から、外国語を勉強しているでしょう?大きな枠で見たときプログラミング言語も英語も同じです。
しかも、現代のプログラミング言語は天才たちがめちゃくちゃ頑張って簡単に書けるように簡略化してくれました。
今なら1行で書けちゃうコードも昔は数百行書かないといけなかったそうです、、
簡単なコードなら数週間頑張れば書けるようになります。プログラミングを始める方でつまずきやすいのが、「シンプルに何言ってるか分からない」というところです。
しかし、これは当たり前のことでしょう。英語を習ってないのに外人に話しかけられたら何言ってるかわかりませんよね?それと同じです。
プログラミングも英語と同じように、単語や、構文があります。まずはそこから学ばないとプログラミングを理解することは絶対にできません。
地道な作業ですが、まずは、単語や構文から始めるとだんだんプログラミングがわかってきます。
まとめ
文系出身のエンジニアは全体の3割を占めている
プログラミングを気軽に学べる環境ができている
プログラミングは難しい学問ではない
文系の強みを活かしたエンジニアになろう