【就活初心者必見】エントリーシートと履歴書の違いって何?-書き方のポイントも徹底解説-

ESと履歴書の違い

就活をしているとエントリーシート(ES)という言葉を耳にする機会が多いのではないでしょうか。

ESとは自分はどんな人間であるかを文で表現したもので、 ウェブ上で提出できます。

またそれを紙媒体で表現したものを履歴書と言います。

これらは採用情報解禁から提出していくものだけではありません。企業によっては、サマーインター ンにエントリーする際に必要になってくる場合もあるのです。

では、そのESはいつどの ように書くのかという特徴や使われ方をご紹介します。

企業に応募してからの流れ

・企業にエントリー(HP やサイトから) 会社説明会へ行く

・筆記試験を受ける(Web テストいわゆるSPI や玉手箱)

・書類選考⬅ここで ES や履歴書を提出!

・面接(グループディスカッション(GD)、集団や個人の面接)

 

ここからわかるように、ESを提出するまでにもいくつかのミッションがあります。

それを乗り越えなければESさえも提出させてもらえないということです。

大学生の皆さん、筆記試験は安易に受けると失敗します。

これは自分で対策するほかに方法はないので、必ず早め早めに SPI の教材を手に入れて勉強しておきましょう。レッツゴー本屋さん!

話は逸れましたが、筆記試験を乗り越えたらいよいよES提出です。

この時点でESという言葉が何度も出てきましたが、実際履歴書と何が違うの?と思った方もいるかもしれません。

先ほどもご説明しましたが、web で提出するか紙媒体で提出するかの違いはもちろん、他にも企業側がどちらかに指定する理由があります。

企業側の利点

ES

企業独自で作成することができるため、求める人材とのマッチングがよりしやすい。

履歴書

基本的なプロフィールを伝えることができ、大学指定履歴書を使用するのが一般的。自己PR等のスペースがあまりないため、少ない文字数でどれだけ表現できるかがカギ。

また、選考通過者が改めて提出を求められる場合もあり、応募学生が比較的少ない企業が使用する傾向があるのが特徴。

文字数の違い

そして、ES と履歴書にはそれぞれの文字数の違いもあります。

ES は 400〜600 字(=面接1分くらいに値する)

履歴書は200〜250 字

企業はどこを見ている?

企業はES や履歴書を見て、面接へ進んでもらいたい人を選考しています。求める人材とマッチングしているか、そして文章力から一般常識やコミュニケーション能力のチェックをしています。

また、次の選考である面接をする際の資料として使われます。

ES に書いた内容を元に、面接ではその内容をさらに深掘りして質問されます。(面接時に深掘りされた時用に1000字くらいの文を用意!(質問対策にもなる))

そのため、必ずESのコピーを取っておきましょう!

 

履歴書を書くときのポイント

履歴書は完全に手書きです。間違った書き方をして企業側に悪い印象を与えてしまっては勿体ないですよね。そこで履歴書を書く際に気をつけるべきポイントをご紹介します。

・基本的に大学指定の履歴書を使用

・誤字脱字をしたら書き直す(修正テープなどは使用不可)

・適量で書く(企業側は膨大な量の中で自分の履歴書が読まれることを意識)

・和暦、⻄暦を合わせる

・職歴、なし、以上の 3 点を忘れない(学生のアルバイトは職歴に含まない)

・書き言葉は貴社、(御社は話し言葉)銀行を指す場合は貴行

まとめ

いかがでしたか?

このように、どちらを提示されるかは企業によって異なるのです。直前になって焦ることがないように、両方提出できる準備をしておきましょう。

就活をする上で必ず必要になってくる ES や履歴書はいつどのように使われるのかお分り頂けたでしょうか。

企業はあなたのことを理解しようとしています。その手段として ES や履歴書の提出を求められるのです。

これは、自分自身をアピールする大チャンスです。企業が求める人材と自分の性格を擦り合わせて、最大限に自分の人間性を表現しましょう。

 

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