広告業界の志望動機を作ろう!【すぐに使える例文付き】
皆さんこんにちは!
CLUTCH TIMES編集長です!

- 広告業界ってどんな志望動機が通る?
- 人気な業界だから差別化したい!
と試行錯誤している人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな皆さんに向けて広告業界の志望動機について解説していきます!
目次
(1)広告業界の業種別志望動機例文
志望動機例文①:総合広告代理店
総合広告代理店とは、テレビや雑誌、交通広告、インターネット広告など様々な媒体をオールラウンドに扱い、広告を打ち出します。
特徴としては以下の3つです。
➊複数メディアに横断的にアプローチすることが可能
➋大所帯の企業が多い
➌グループ会社が制作や運用、管理をする場合が多い
具体的な企業としては皆さんお馴染みの電通、博報堂、ADKが総合広告代理店にあたります。
それでは志望動機例文を見ていきましょう。
この例文は300文字以内の志望動機で使える例文となっています。
企業の特徴を把握しつつ、自らの体験も述べています。
志望動機例文②:専門広告代理店
総合広告代理店と対をなすのが、専門広告代理店です。
特徴は以下の3つです。
➊特定の媒体に特化して広告活動を行う
➋各業界のエキスパートが集まる
➌>提案やサポート内容、費用対効果などに強みを持つ
具体的な企業はサイバーエージェントが挙げられます。
では志望動機例文を見ていきましょう。
この例文も300文字以内の志望動機で使えるものとなっています。
自らの体験と企業の活動内容がリンクしている為、説得力のある志望動機に仕上がっています。
広告を見る一消費者としてでなく、コンテンツを作る側の経験を紐づけることで他の志望動機と差別化を図ることができます。
志望動機例文③:ハウスエージェンシー
特定の企業専属の広告代理店のことをハウスエージェンシーと言います。
特徴は以下の3つです。>
➊親会社やグループ会社が広告主
➋仲介手数料が削減可能
➌親元の企業が存続する限り安定して事業を行える
具体的な企業としては、JR東日本企画や東急エージェンシーが挙げられます。
志望動機例文は以下の通りです。
この例文も300文字以内の志望動機で使えます。
自分が入社後、どのような業務に携わりたいのか、
また文字数に余裕があればその根拠となる経験を交えて書くことで、
説得力のある志望動機になります。
(2)実際の志望動機例を活用しよう!
ここからは先ほど名前があがった企業を中心に、実際の志望動機をご紹介します!
自分の志望する企業がある方は、ぜひ参考にしてください。
志望動機①:電通
こちらは志望動機→具体的な背景やきっかけという流れになっています。
このように企業によって志望動機の聞き方も異なってきます。
志望する根本のエピソードや企業の特徴は押さえ、
問われ方によって柔軟に文章を変えられるように準備しておきましょう。
志望動機②:博報堂
博報堂の特徴を押さえつつも、自らのオリジナル体験を交えることで
インパクトのある志望動機に仕上がっています。
こちらも消費者としての視点でなく、
コンテンツを作る側の視点で広告業界のビジネスについて客観視した上で、
志望動機を書くことができています。
志望動機③:ADK
自らの大学時代の経験をアピールするとともに、
広告の仕事とリンクさせることができでいます。
自らの体験→なぜ広告業界→なぜADKなのか、の順で
筋道が立った志望動機となっています。
志望動機④:サイバーエージェント
サイバーエージェントの特徴をしっかりと把握し、その上で自分の挑戦した事業について具体的に述べています。
サイバーエージェントについて具体的に知りたい方は
以下の記事も参考にしてみてください。
【サイバーエージェントの特徴を知りたい方】
→株式会社サイバーエージェント -女性も男性も適材適所で大活躍!Abemaでテレビの概念を変えた日本を代表するメガベンチャー (clutch-times.com)
【サイバーエージェントの広告事業について知りたい方】
→就活生に人気のサイバーエージェントを企業研究してみた (clutch-times.com)
志望動機⑤:東急エージェンシー
なぜ東急エージェンシーなのかについて述べることができています。
「人の心を動かし笑顔にさせることにやりがいを感じる」に至った経験が述べられていると、さらに説得力を増すことができます。
(3)広告業界の仕事内容を理解しよう
広告の仕事内容①:営業
1つ目の仕事は営業職です。営業の仕事としては、広告サービスを売り込んだり、企業によってはクリエイティブ部門とメディア部門と結びつける役割をすることもあります。
営業はどこの企業にも存在している職種ですが、広告業界では無形商材を扱う為、やや他の業界と異なる部分もあります。
具体的な仕事内容は以下の通りです。
- クライアントへの訪問と打ち合わせ
- 広告サービスの説明やニーズのヒアリング
- 社内外関係者との協議と実行準備
広告業界の営業職と聞くと、華やかなイメージが強いかもしれません。
しかし、実際には泥臭さが求められる職種です。
企業に貢献するため、広告サービスを提供するにあたり様々な関係者と働きたい人に向いている職種を言えます。
広告の仕事内容②:映像制作
広告というとCMを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
そのような広告のイメージを担うCMの映像制作や、
デザインを考えるのがクリエイティブ職です。
職種としては以下のようなものが挙げられます。
- コピーライター
- デザイナー
- アートディレクター
クリエイティブ職は、各専門分野において培った経験と技術をベースにして、広告サービスを製品化する役割の一部として活躍することが求められます。
広告の仕事内容③:マーケティング
マーケティング職という職種も存在しています。
市場でどのようなニーズがあり。広告として提供する機会があるかを調べる職種です。
広告は人の潜在ニーズに情緒的に訴えかけるコンテンツである為、このような調査をする人材が必要になってきます。
仕事内容は以下の通りです。
- 特定の分野における需要の定量化
- 需要1つあたりの広告サービスの価値付け
- ビジネス獲得確率を加味した売上規模の算出
マーケティング職には、仮説→考察→導き出された示唆を関連部門に伝えるなど、論理的思考力とコミュニケーション能力が求められると考えられます。
正に企業の頭脳と言えるのではないでしょうか。
広告の仕事内容④:その他
広告業界は企業によって社内の雰囲気や、職種ごとの仕事内容も異なってきます。
その為、上記の職種が全てとは言い切れません。
営業なのにクリエイティブ部門との会議でアイデアを求められるなんてこともあります。
また、広告業界はこのようにアイデア力を求められる反面、地道な努力も必要とされてくる業界だということを覚えておきましょう。
もし、自分の志望する・興味のある広告会社があればOB訪問を通じて、
その会社の特色を聞き出し、理解を深めることで選考を有利に進めましょう。
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まとめ
広告業界は就活生の人気が高い業界である為、しっかりと業界研究や企業研究を行ったうえで、自身の強みや個性をアピールできるようにしましょう。
また、digmeeでは無料のキャリア面談も行っているので、
ES添削や自己分析など不安のある方はぜひ友達追加をしてお気軽にご相談ください!
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