【職種紹介】総合デベロッパーとは?-業務内容・年収を徹底解説-

総合商社や銀行と同じく、就活生に人気の高い就職先である不動産デベロッパー
その中でも特に人気の高い5社についてまとめました。興味のある方はぜひこの記事を読んで、各社の特徴を把握してみてください!

????不動産業界の詳細については下記をチェック????
不動産業界の仕事内容から年収まで徹底解説

不動産デベロッパーって?


不動産デベロッパーとは、主に商業施設やマンションなどの不動産の企画・開発を行う、不動産業界に属する会社です。
不動産管理や仲介とは異なり、街づくりや再開発を専門に行うのがデベロッパーの仕事となります。

????不動産業界の詳細は下記をチェック????
儲かりすぎて罪!不動産業界を徹底解説

建築関係に興味のある方でしたら「ゼネコン」という言葉を聞いたことがあると思います。
デベロッパーと混同されやすいゼネコンですが、違いははっきりしています。

ゼネコンとは建設業者のことを指し、工事を受注者から請け負って実際に工事を仕切る会社のことを言います。

つまり、デベロッパーは不動産開発の企画を行い、工事をするのがゼネコンとなります。
いわば、デベロッパーとゼネコンは一種のパートナーという関係に当たります。

就活人気、不動産デベロッパー5社!


不動産デベロッパー業界の中でも規模が大きい5社について、それぞれの特徴を見ていきましょう!
また、この5社は様々な施設開発を行っていることから、総合デベロッパーと呼ばれています。

三井不動産

三井不動産の強みは賃貸事業になります。他の5社と比べても、営業収益は圧倒的な規模を誇ります。また、新エリアの開拓や国内の人口減少に伴う海外進出など、街づくりに携わる実感を強く得られる会社となっています。

三菱地所

三菱地所の強みは丸の内におけるビル事業になります。日本一のビジネスエリアと言われる丸の内を中心に事業を展開しているため、安定した利益を上げることができています。また、ビル・商業施設の延床面積は他の5社に比べて一番規模が大きいです。

住友不動産

住友不動産の強みは、賃貸事業と分譲住宅の両方で高いシェアを誇っていることになります。他の5社に比べると営業収益率が最も高く、素晴らしいビジネスモデルをもっていると言えます。

東急不動産

東急不動産の強みは、東急グループとして東急百貨店や東急電鉄などと協力して幅広い事業を展開できることになります。他にも東急ハンズや東急プラザなどの商業施設があり、魅力的な事業を展開しています。

野村不動産

野村不動産の強みは国内の分譲マンションになります。人口減少が進む中、都市部に目を向けた利便性の高い街づくりに力を入れています。他の5社に比べ、住宅ブランドが確立されており、人気の高さに強みを持っています。

5社の気になる年収は・・・

・三井不動産:1263万円 40.7歳
・三菱地所 :1247万円 41.2歳
・住友不動産: 649万円 42.7歳
・東急不動産:1113万円 44.1歳
・野村不動産:1022万円 45.0歳
(2018年有価証券報告書より)

採用難度の高い、人気業界なだけあってどこも高水準となっています。
特に不動産デベロッパーの中でもトップ2社と言われる三井不動産三菱地所では、給与の面でもリードしていることが分かります。
日本の40代平均年収が約480万円であることと比べると、住友不動産も十分高額な給与であると言えます。

さいごに


いかがでしたか。各社それぞれの強みがあり、魅力的な会社のように感じます。
あなたも不動産デベロッパーに入社して、大規模な街づくりに携わってみてはいかがでしょう!

 

関連記事


LINE@で『digmee』限定情報配信中!

『digmee×CLUTCH』 の最新情報をお届けします。LINE@の友達になると配信が受け取れるだけでなく、就活相談ができます。

  • 早期選考に向けた面接対策!
  • 人事の裏話が聞ける!
  • 人気ベンチャーの特別選考ルート情報!
友だち追加