就活生必見!企業説明会で鋭い質問をしよう【質問集付き】
皆さんこんにちは!
CLUTCH TIMES編集長です!

- 説明会での質問が思い浮かばない…。
- いつも説明会での質問タイムに名乗れない…。
と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな皆さんに向けて、説明会でするべき質問について解説していきます!
目次
(1)企業説明会でするべき質問集
質問例①:仕事内容・事業内容
仕事内容や事業内容に関する質問例は以下の通りです。
- 詳しい業務内容を教えてください
- 一日の仕事の流れを教えてください
- 入社後に何か必要となる能力・スキルはありますか?
- 先輩社員の失敗談と乗り越えた方法について教えてください
- 今までに成し遂げたことと今後の目標を教えてください
- 仕事をする上で一番心がけていることは何ですか?
- 仕事を通して感じる御社の強みはなんですか?
- 入社前と入社後とで印象が異なる業務はありましたか?
入社後のギャップを減らすためにも、仕事内容は聞いておきたいところです。
せっかくの説明会なので、特にネットで調べてもわからない業務内容などを聞けるようにしましょう。
また、入社後に必要なスキルなども聞くことで、志望度が高いことをアピールすることができます。
質問例②:職場の雰囲気・社風
職場の雰囲気・社風に関する質問例は以下の通りです。
- お昼休みはどんなふうに過ごしていますか?
- 職場での男女の比率を教えてください
- 休みの日は何をしていますか?
- この会社で働いていて一番良かったことは何ですか?
- 上司との関係性を教えてください
- 御社を一言で例えると、どのような企業だと思いますか?
- 職場の風通しは良いですか?良いと感じる理由は何ですか?
- 社員同士の交流はありますか?
- 入社3年間の定着率を教えてください。
こちらは職場の様子や休日など、若干くだけた質問内容です。
職場の雰囲気は社員の方々しかわからないものなので、ぜひ説明会でこそ聞いておきましょう。
質問例③:給与・制度
給与・制度に関する質問例は以下の通りです。
- 有給休暇の消化率はどれくらいですか?
- 給与額や残業時間はどれぐらいありますか?
- 資格取得のための支援はありますか?
- 転勤はありますか?
- 産休などの制度は整っていますか?
1つ注意したいのが、説明会は公なものである為、
給与や制度に関する質問は答えにくいことが多く、失礼に当たる可能性もあります。
特定の企業が決まっている場合は、OB訪問で個別に聞くなどしてみましょう。
OB訪問に関する記事はこちらです。ぜひ参考にしてみてください。
質問例④:求められる人物像
求められる人物像に関する質問例は以下の通りです。
- どういう人材が欲しいのか、教えてください
- 今までどのような方が就職されていますか?
- 御社で活躍されている方に共通している点があれば教えてください。
- この会社で活躍している人は、どのようなスキルを持っているのでしょうか?
求人情報ではわからない、選考の目的や基準を知れる可能性があるのでぜひ質問をしたい項目です。
特に3つ目の「活躍してる人に共通している点」という質問は、
どんな人材をとっているのか、またどんな人が活躍しやすい職場なのか把握できる為、企業選びの上で一つの判断基準になります。
ぜひ質問してみましょう。
(2)説明会で質問しないと勿体ない3つの理由
➊企業への理解を深められる
疑問を解消することで、よりその企業への理解を深めることができます。
質問をすることでネットの形式的な情報や、不確かな情報よりも正確にピンポイントで知ることができます。
上記に挙げた質問例も参考に、質問を通して企業理解を深められるようにしましょう。
➋今後就活する上での判断材料になる
質問の返答次第では「自分の就活の軸とはズレるな」と気づく場合もあります。
また、質問した際の企業側の態度や話し方なども一つの判断基準になります。
丁寧に答えてくれるか、または学生相手に乱暴な話し方になっていないか、などといった視点です。
ただ、印象がいいから、いい人そうだからこの企業がいい!といったような極端な判断は避けてください。
説明会に出ている人はほんの一部であり、あくまで判断基準の一つであることを忘れないようにしましょう。
➌人事に気に入ってもらえる場合がある
ここを意識している方も多いのではないでしょうか。
質問の内容によっては志望度が高いと判断され、印象を残すことができます。
選考で大幅に有利になるということはありませんが、運が良ければ名前を覚えておいてくれるかもしれません。
(3)就活の説明会におけるマナーを知ろう!
説明会は企業の方と話せる機会だからこそ、態度やマナーに気をつける必要があります。
質問する際のマナーは以下の通りです。
質問マナー①:名乗る+一言添える
基本的なマナーとして、まず質問する前に名前を名乗りましょう。
また、名乗った後に一言添えると印象が良くなります。
「○○大学の△△です。本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます」
このように、質問する前には「名乗る+一言添える」を意識してみてください。
ただ、説明会によっては時間短縮の為に、名乗りを控えるようにアナウンスされる場合もあります。
その際は逆に名乗ってしまわないように気を付けましょう。
質問マナー②:質問は1人1つ
原則、質問は1つだけに留めましょう。
説明会の時間は限られているので、いくつも質問してしまうとその分、他の参加者の質問時間が限られてしまいます。
また、企業側も一気にいくつも質問内容を覚え、回答を考えることは意外と大変です。
その為、2つも3つも質問するのは配慮に欠けていると言えます。
沢山聞きたいことがあっても、1つだけに絞るようにしましょう。
質問マナー③:重複した質問はしない
他の学生がした質問内容とかぶらないように気を付けましょう。
また、説明会の中で既に説明されている内容をもう一度聞かないようにしましょう。
同じことを聞いてしまうと、「話を聞いてなかったのかな?」と思われてしまいます。
きちんと説明会の内容や他の学生の質問、またそれに対する回答を聞いた上で、質問するよう心掛けてみてくださいね。
質問マナー④:最後にお礼を忘れずに
質問に対する回答を頂いた後は、きちんとお礼を言いましょう。
また、あくまで説明会は企業理解を深める目的で開かれているので、
以上のマナーを参考に、アピール目的に悪目立ちしないよう気を付けましょう。
まとめ
今回は就活の説明会における、質問を中心にご紹介しました。
土壇場では質問が思い浮かばないかもしれません。
そんな時には紹介した質問例を参考にしてみてください!