就活の証明写真で好印象をGetしよう
新卒の就職活動や転職活動で第一印象は非常に重要です。
書類が自分の第一印象であるため、よい第一印象は就活写真で決まります。
そこで今回は証明写真のポイントをご紹介します。
撮影前の準備や表情の作り方などしっかり知っていい第一印象をゲットしましょう。
どこで撮るのがいいの?
最近では証明写真用の無人撮影機の制度はとても高く、また、町中至る所にあります。
また、証明写真プリクラや証明写真アプリ、といった最先端なものもあります。
ただ、好印象をゲットするために、フォトスタジオや写真屋さんで撮ることをオススメします。
「プロ」の「人」が撮ったものは形式通りとった証明写真の中にもその人の人柄をしっかりと引き出してくれます。
証明写真のポイント
それでは証明写真のポイントを基礎中の基礎から応用まで見ていきましょう。
- 証明写真のサイズ
4.0cm×3.0cmです。就活用に売られている履歴書の写真の枠に入れば問題ありません。
ただ、大きすぎず、小さすぎず、ちょうどいい大きさにしましょう。
- 表情
- 目
真っ直ぐ前を向き、目を細めずにカメラ目線でいましょう。
硬すぎる印象を避けるために、真顔ではなく、やや微笑んでいましょう。
面接時でも合わせることの多い目はとても大切なポイントです。
- 口
口元は閉じたまま口角を少しだけ上げて、目と同様に硬すぎる印象を避けるために、真顔ではなく、やや微笑んでいましょう。
- 姿勢
姿勢の良さが誠実な印象につながります。
背筋を伸ばして、肩をやや後ろに落とし、しっかりとした姿勢を保ちましょう。
- 服装
シャツはしっかりアイロンをかけた状態にしましょう。
シワのあるシャツは清潔感もなく、だらしない印象にしてしまいます。
上の服だけスーツに着替えるということをやる日は多いですが、変にシワができてうつってしまったり、ずれてしまったりします。
映らなくても上下を揃えることをオススメします。
もし、上だけ着る場合は、中のシャツをしっかりボトムに入れるなどして、できるだけ近い形を意識しましょう。
女性の場合、胸元の開いたデザインもありますが、胸元が開きすぎていると、だらしない印象につながるので気をつけましょう。
- 髪型
- 男性の場合
前髪が目にかからないように、額はなるべく出している状態にします。
就活時のヘアスタイルを意識しましょう。
寝ぐせや髪のハネなどは撮影前にしっかりチェックをしましょう。
- 女性の場合
暗い印象になってしまうことを防ぐため、前髪やサイドの髪がなるべく顔を隠さないように後ろに束ねるなどして残さないようにしましょう。
ロングヘアーの場合は後ろに流すか、結んでスッキリさせると清潔感が出るのでオススメです。
- 立ち姿
職種によっては立ち姿の証明写真が必要なこともあります。
その時のポイントは
- 腰の辺りでひねりを入れることで、体のラインを美しく見せる
- 背筋と指先はしっかり伸ばしてしっかりとした印象にしましょう
- 脇と腰の間に空間をつくることでスッキリとしたスタイリッシュな印象にしましょう
全身のバランスや美しさを大切にして、より綺麗で上品な印象にしましょう。
NG例
このような証明写真は避けるため、NGを知っておきましょう。
- 真顔
証明写真だからといって真顔である必要はありません。
無表情だとどうしても暗い印象を与えがちです。
先ほども述べたように少し微笑むようにしましょう。
- 顎の引きすぎ
顎を引くことは小顔に見せてくれます。
しかし、アゴの引き過ぎは、自信がなく見えたり、相手に媚びて見えたりするので避けましょう。
逆にアゴの上がり過ぎは、偉そうで、だらしなく見えるのでこちらも避けましょう。
- メイク
暗めのメイクや派手すぎるメイクは健康的で、明るさが出せません。
ノーメイクは言語道断です。
カラコンなどもできるだけ避けましょう。
フレッシュで明るい、清潔なメイクで撮りましょう。
- にやけている
信用や誠実さが大切な就活にとって、表情から出る真面目さはとても必要です。
にやけるのではなく、フレッシュで明るい表情にしましょう。
- ネクタイ
男性によくあるパターンです。
ネクタイの緩みはだらしなく、また偉そうに見えてしまいます。
しっかりマナー通りの服装に気をつけましょう。
また、奇抜な色のネクタイや流行りのトサカ髪では、場の空気が読めず協調性がないと見られかねません。
就活生のフレッシュさを存分に出し、誠実さと清潔感のある証明写真にしましょう。
いちばん初めの「第一印象」を決めます。しっかりポイントを押さえて好印象をGetしましょう!