IT業界の志望動機を作ろう!【すぐに使える例文付き】
皆さんこんにちは!
CLUTCH TIMES編集長です!

- IT業界の志望動機って何を書けば良い?
- 文系でも大丈夫?
と迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな皆さんに向けてIT業界の志望動機について解説していきます!
目次
IT業界の職種別志望動機例文
まず、IT業界の志望動機例文を職種ごとにご紹介します。
志望動機例文①エンジニア職
貴社のサービスは、大企業向けのシステム開発から個人のお客様向けのWEBサイト制作までと幅広いものです。
私は、貴社で業務を遂行する上で、「行動」や「継続」、「学ぶ姿勢」が必要だと感じております。
私は○○のアルバイトを通し、お客様に喜んでいただくために、主体的に考え行動する力を身につけました。
○○では、お客様に喜んでいただくことを第一に考えていました。
お客様の声をもとに、自ら△△という企画を行ったことがあります。
貴社のエンジニアとして、お客様からの要望にお答えし、より良いサービスを行えるよう、尽力します。
こちらは295文字です。
会社が求める人物像について調べ、それに合わせた自分の強みを伝えることができます。
志望動機例文②営業職
クライアントの要望を読み取り、的確な提案をさせていただき、エンジニアが効率の良い仕事ができるよう、努めたいです。
貴社では、○○という取り組みを行っておられ、私はこの取り組みに強く惹かれました。
大学ではいくつかの学会発表を経験することができ、人前で話すことには自信を持っております。
そういった経験も営業職で活かせるものと考えております。
こちらは222文字です。
職種を選んだ理由を伝えていることがポイントです。
どのような仕事をしたいのか、具体的なイメージを伝えましょう。
志望動機例文③事務職
ユニークなサイトであったり、斬新なデザインであったり、企業に合ったWebサイトが考えられており、Webサイトが与える影響力に興味を持ちました。
また、IT業界のITサポート事務であれば、OAスキルといった専門スキルを更に身につけることができ、自分自身のスキルを高めながら、お客さまやチームに貢献が出来ると考え、ITサポート事務職を志望しています。
こちらは227文字です。
会社の商品、サービスを志望動機に組み込むことで、熱意を伝えることができます。
実際の志望動機例を活用しよう
実際の志望動機を見ていきましょう。
内定者の志望動機を見ることで、意識するべきポイントが分かると思います。
志望動機①:NTTデータ(エンジニア)
一つ目はモノづくりが好きだということです。
私は、大学生になってからプログラミングを学び、オリジナルのWebサービスなどを作るようになりました。
自分で作ったシステムが正常に動いたときの達成感などを自分が将来する仕事でも味わいたいと思い、SEを目指そうと思いました。
二つ目は、SEの仕事は単にコーディングをするだけではないと知ったことです。
以前までの私は、SEはパソコンに向かってひたすらコーディングをしているものだと思っていました。
しかし、様々なSIer企業のインターンシップに参加して、SEは単にコーディングを行うだけではなく、システムの導入を必要としているお客様とコミュニケーションをとりながら、お客様が本当に必要としている価値を提供していく仕事だと知りました。
このように、モノづくりを通して社会に貢献できるSEという職種にとても魅力を感じ、SEを目指しています。
こちらは415文字です。
具体的なエピソードは、特にスキルを求められるIT業界においては、非常に強みとなります。
インターンシップの経験を記載している点もポイントです。
志望動機②:富士通(エンジニア)
第一に、世の中のシステムやサービスを支えたり提案することで、多くの人に影響を与えることができるからです。
私は、部活動において周りの人に影響を与えることにやりがいを感じた経験から、仕事においても同じことを実現したいと考えます。
第二に、自分の強みが生かせると思ったからです。
私の強みは、何事もとことん最後までやり遂げることができる点と分析力です。
飲食店のアルバイトでは、単にマニュアル通りのことをやるのではなく、やるからには出来る限りのことをしようという想いから、客層や時間帯を分析して、新しいメニューを提案し、売り上げを伸ばすことに貢献しました。
私は、とことんやり遂げる力を生かしエンジニアとして常に学び、自分にできることを考え続け、分析力を生かしてお客 様のニーズに合ったサービスを提供していきたいと考えます。
こちらは395文字です。
結論ファーストの文章は、分かりやすく、読みやすいです。
社風と自分がマッチしているとことを伝えることは重要です。
インターネットで企業について調べてみましょう。
志望動機③:日本IBM(営業)
労働人口の絶対数が減少する日本が、今後も世界で影響力を発揮する経済力を維持するためには、労働生産性の向上が不可欠であると考えます。
そんな中現在「IT×農業」などに見られるように、ITの力によって様々な分野の業務効率向上がなされております。
よって、ITシステム業界に従事し、企業が抱える様々な課題に対して、ITソリューションを提案することで、労働生産性を向上させ、ひいては日本経済の更なる発展に寄与していきたいと考えております。
そしてこれは、「米国特許取得件数22年連続1位という圧倒的な技術力をもとに、数々のイノベーションを積み重ねてきた確かな実績」と、「100年を超える歴史×グローバルなフィールド、によって蓄積してきた様々な導入事例やノウハウ」を有する貴社でこそ成せるはずです。
そこで営業職に就き、貴社の顔として顧客との信頼関係を構築する中で、顧客の抱えている潜在的なニーズを掘り起こし、相手の期待以上の提案をしていきたいと考えております。
また、提案活動の中で求められる「チームをまとめる力」において、サークル活動で主将を務めた際の経験が活かせると思います。
こちらは500文字です。
①なぜIT業界なのか②なぜ外資系なのか③なぜIBMなのか、という順で説明することで、論理的な志望動機になります。
後でもお話ししますが、「なぜ」を突き詰め、記載することは、志望動機において非常に重要なポイントです。
志望動機④:日立システムズ(総合職)
私は山口の片田舎で育ち、また学生時代にフィリピンのスラム街にボランティアで訪れ、家造りを手伝いました。
これから世界ではよりIT革命が進み、こうした人々はよりテクノロジーを必要とするはずですが、そうした分野には馴染みがないと思われます。
そこで、文系である私が貴社でICTについて精通することで、彼らとの橋渡しになり、世界中にバリューを提供出来るようになりたい、と考えたからです。
こちらは241文字です。
文系だからこそできることをアピールしている点が良いです。
自分ができること、強みを話しましょう。
IT業界の志望動機を書く際のポイント
なぜIT業界を志望したのか
特に文系の場合、勉強した分野とは異なる業界を志望することになります。
過去の経験を振り返り、なぜIT業界を目指すのか、志望動機を考えましょう。
なぜその企業を志望したのか
志望動機を考える上では、「なぜ」を考えることが重要です。
提供しているサービス、強みは企業ごとにそれぞれです。
志望する企業について調べ、「なぜ」を突き詰めましょう。
例えば、企業の商品やサービスが好きだというきっかけだけでは志望動機として不十分ですが、興味を持った後の行動を加えると、志望動機として使用することができます。
企業について調べたということは熱意にも繋がるため、このポイントは大切です。
入社して何をしたいのか
自分がしたいこと、成し遂げたいことを明確にさせましょう。
「自分が○○を学びたい」ではなく、「○○を学び、貴社に△△という形で貢献する」という書き方がおすすめです。
就職をゴールとして志望動機を書くのではなく、今後の成長、将来について書きましょう。
意欲を伝える
IT業界では、未経験者歓迎の募集は多いです。
経験や知識がない場合、意欲をアピールしましょう!
サークルやアルバイトでの具体的経験を用いて、学ぶ姿勢や積極性を伝えられると良いです。
まとめ
今回はIT業界の志望動機についてご紹介しました。
現在、IT業界は市場の拡大に伴い、人材が不足しています。
企業について調べ、「なぜ」と「何をしたい」を明確にしましょう!
また、digmeeでは、ESの無料添削も行っております!
少しでも興味を持たれた方は、ぜひ友達追加をしてみてください!
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