グループディスカッション(GD)の練習ってどうするの?複数人から1人まで対策紹介!【テーマ別の問題集付き】
皆さんこんにちは!
CLUTCH TIMES編集長です!

- グループディスカッションの練習って何をしたら良いの?
- グループディスカッションの練習ってどこでできるの?
- 1人でもできるグループディスカッションの練習法が知りたい!
とグループディスカッションの対策をする上で練習法に悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
今回はそんな皆さんに向けて、グループディスカッションの練習法について解説していきます。
(1)1人でもできる!グループディスカッション練習法
まずは、1人でもできるグループディスカッションの練習をお伝えします!
特にグループディスカッション初心者の方は、練習前にグループディスカッションとはどういうものなのか、どのような流れなのかを押さえておいてください!
以下の記事では、初心者のために流れやポイントを紹介しています。
初めてのグループディスカッション|対策をして不安払拭!【GD初心者必見】
ぜひ、参考にしてくださいね!
それでは、1人でできる練習法を見ていきましょう。
ステップ別に紹介しているので自分のレベルに合わせて練習してくださいね!
ステップ①ニュースや新聞などで批判的な視点を身に付ける
グループディスカッションでは、お題に対して自分の意見をしっかりと主張できることが求められます。
そのためには、普段からニュースや新聞などで様々な情報に触れ、時事的な内容をある程度知っていることが重要です。
ネットのニュースサイトでも良いので1日1回はニュースに目を通すようにしましょう。
この時のポイントは、「批判的な視点を持ち、自分の意見を考えながら読む」ことです。
考え方の例
〈AIによる無人レジ導入で作業効率がUP〉というニュース
このニュースに対して、「効率化したんだな」「便利になったな」という感想ではなく、問題点となる部分について考えるようにしましょう。
具体的には、「今までレジとして働いていた人の雇用はどうなるのだろう」「防犯対策は?」「当然のトラブルや故障時には人間が必要なのでは?」など反対の意見が考えられます。
このように、批判的な視点で考えることで思考の幅を広げることができ、グループディスカッションで様々な意見を出すことに繋がるのです。
ステップ②自分の意見を言語化する
上記では、批判的な視点で考えるという思考法を紹介しましたが、実際に思考を「言語化」する必要があります。
言語化の段階でおすすめの練習法は2つあります。
・ノートやスマホのメモ機能に自分の考えを書き出す
・実践を想定し、口に出して考えを述べる
この2つで共通するのは「アウトプット」です。
実際のグループディスカッションでは意見を発表する必要があるので、頭で考えただけでは不十分です。
実際に、グループディスカッションでは決められた制限時間内に考え、意見を主張する必要があります。
このときに、自分の思考プロセスが相手に伝わるように話す必要があるのです。
ノートに書き出すことで、自分の思考が整理されますし、実践では発言をしなければいけないので、言葉にしながら自分の考えをまとめる練習も必要です。
練習法
・課題を決める(ニュースや新聞、対策問題などから好きなものをピックアップ)
・時間を決めて課題に対する意見を理由と共に書き出すor口に出す
このとき、5分間で、意見を3つ出すなど、時間や目標数を設定すると、時間を意識した実践練習ができます。
余裕がある人は、根拠や理由もアウトプットする練習をしましょう!
ステップ③動画を撮って確認する
最終ステップでは、自分を「客観的」に見て、改善点を修正していきます。
客観的に自分の様子を見るために、②のステップを動画に撮って練習しましょう。
実際に動画で確認する事で、自分の意見に論理性があるか、伝えたいことが伝わる発言ができているか、などを見直すことができます。
動画を撮る練習法は、自分の客観的に自分の問題点を発見し改善できるため、とても有効的な練習です。
抵抗がなければ、動画をキャリアセンターの人や友達、身近な大人にみてもらい評価してもらうこともできます。
他者からの意見は、自分では分からない欠点や改善点を知る上でとても重要なので、できる人は他者にみてもらうと良いでしょう。
1人でのグループディスカッション習|番外編
ここでは、上記以外に1人で練習をする方法を3つ紹介します!
①大学のキャリアセンターを利用する
大学にもよりますが、グループディスカッションのイベントを開催していたり、1人からでもグループディスカッションの相談や対策を一緒に行ってくれます。
1人で練習の仕方が分からないという人は一度、キャリアセンターに相談してみると良いでしょう!
②YouTubeでグループディスカッションの対策動画を見る
グループディスカッションの解説を行っている動画や、実際にグループディスカッションを行ってる動画がYouTube上にあります。
本番前に動画で流れを確認したり、他の人が実践している様子や取り組み姿勢を知ることができるのでとてもおすすめです。
初心者の方は、まずは動画を見て流れを把握することもおすすめです。
③対策本を読み、グループディスカッションの問題を実践する
対策本では、グループディスカッションの流れを知るだけでなく、実際に出題された問題例が紹介されていることが多いです。
頻出問題が紹介されているものもあるので、実際に異論問題に取り組みたい人にはおすすめです。
どのような問題が出されるのか、それぞれの問題でどのように対策をすれば良いのかを知ることができるので本番前に目を通しておくと安心できます!
以下の記事では、グループディスカッションの対策本を紹介しているので、おすすめの本を知りたい人はこちらから確認してくださいね!
(2)複数人でのグループディスカッション練習法
続いて、複数人での練習を紹介します。
友達や家族を巻き込むことで実践に近い練習をすることができます。
グループディスカッション練習法①家族や友人と練習する
複数人でできる1番手軽な練習法が、家族や友人などの身近な人との練習です。
特に、初心者の人は和やかな雰囲気で練習できるので、流れのシミュレーションをしたいという場合にもおすすめの練習法です。
就活仲間の友達と練習すれば、良かった点・改善点を共有し、お互いの刺激にもなります。
家族の場合、就活経験のある兄弟や実際に働いている親なども巻き込むことができれば、社会人の意見を参考にしながら練習を行うことができます。
グループディスカッション練習法②グループディスカッションイベントに参加する
質の高い練習を行う場合に1番効果的なのが、グループディスカッションのイベントに参加することです。
初めて顔を合わせる学生との練習になるので、本番と変わらない空気感で練習ができます。
また、グループディスカッションのコツ紹介やプロからのフィードバックがもらえるイベントもあるので、ノウハウやプロからのフィードバックをもらい、実践的な練習がしたいという人には、かなりおすすめです!
イベントの探し方は、複数ありますが、ここでは2つ紹介します。
①就活サイトやエージェントに申し込んで参加する
各就活サイトやエージェントで、就活対策のイベントを開催しています。
それぞれのサイトやエージェントによって、内容なども変わってくるので、自分が練習したいものに合うイベントに申し込み、対策すると良いでしょう。
また、CLUTCHでもグループディスカッションの対策イベント行っているので練習したいという人はお申し込み下さい!
②SNSやアプリを使ってイベントを探す
現代では、SNSを用いた就活対策のイベントの募集も多く行われています。
実際に、LINEでは就活用のオープンチャットが多数存在し、グループディスカッションや面接練習を募集しているチャットもあるので探してみてください。
他にも、TwitterやMatcherというOB・OG訪問アプリで探すこともできます。
様々なツールを有効活用して、練習を行いましょう!
グループディスカッション練習法③実際の選考に参加する
最後に、実際の本選考やインターンシップの選考ヘの参加での練習を紹介します。
実際に、本命の企業の選考を受ける前には、実践練習が必須です。
実際のグループディスカッションでの雰囲気やスピード感、人事の方が見ている空間に慣れることも必要です。
また、司会や書記など様々な役割を経験して、自分に合った役割を見つけたり、上手い人の技術を真似したりすることもできるので実践の回数を重ねる中で、本命企業の前に試行錯誤する機会として挑戦してみましょう!
他にも、実際に企業の選考に参加することで、選考通過・落選などの結果が出るので自分の実力がどの程度なのか把握することにも繋がります。
本命企業の選考に進む前には、他の企業の選考を経験することが1番の練習になります!
(3)グループディスカッション練習用 問題集
○抽象型
- いい組織とは?
- 理想のリーダーとは?
- 幸せな人生とは何か?
○課題解決型
- アプリのユーザー数を2倍にする方法は?
- 若者の投票率を上げる施策を考えよ
- 社員のモチベーションを上げる方法は?
○選択型
- 無人島に持っていく道具を1つ決めてください
- 1つ力を手に入れるならどんな力が欲しいか
- 仕事で重要なのは「お金」か「やりがい」か
- 小学校の授業で重視すべきなのは「国語」か「算数」か
○討論型
- 子どもにスマホを与えることについて賛成か反対か
- リモートワークを導入すべきか否か
- 学校での制服を廃止すべきか否か
ここで紹介しているものは一例です。
他の問題例を知りたいという人は、以下の記事を参照し、様々なテーマの問題を練習してください!
GD(グループディスカッション)とは?就活におけるGDを徹底解説!
まとめ
今回の内容をまとめます!
○1人でできる練習
- 批判的な視点を身に付ける
- 言語化する
- 動画で客観的に確認する
○複数人でできる練習
- 家族や友達と練習する
- グループディスカッションのイベントに参加する
- 企業の選考を受ける
CLUTCHでもグループディスカッションの対策を実施しています!
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また、無料のキャリア面談も行っているので、
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