初めてのグループディスカッション|対策をして不安払拭!【GD初心者必見】
皆さんこんにちは!
CLUTCH TIMES編集長です!
- グループディスカッションってどんな流れなの?
- グループディスカッションが初めてで不安・・・
と考えている人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな皆さんに向けて、について解説していきます。
目次
(1)初めてのグループディスカッションで押さえるべき重要ポイントを解説
▶初めてのグループディスカッション|ポイント②見られている要素を知る
▶初めてのグループディスカッション|ポイント③意識すべき点を押さえる
(2)初めてのグループディスカッションに備えるための対策本紹介
▶初めてのグループディスカッション|対策本①面接・グループディスカッション対策(2022年度版)
(1)初めてのグループディスカッションで押さえるべき重要ポイントを解説
ここからは、初めてのグループディスカッションで押さえるべきポイントを4つ紹介します!
今回紹介するポイントを知っておくことは、不安を解消するだけでなく、グループディスカッションをうまく進めていくことにも繋がります!
初めてのグループディスカッションに不安を抱えている人は、紹介するポイントを押さえて、対策をしましょう!
初めてのグループディスカッション|ポイント①流れを知る
まず、押さえておくべきポイントはグループディスカッションの流れです。
流れが分からないまま、グループディスカッションに参加してしまうと、自分が何をすれば良いのか分からなくなってしまったり、議論中に焦ってしまったりと、充分な実力を発揮することができません!
事前に、どのような流れで進んでいくのか知ることで、心構えができ、落ち着いて議論に参加することができます。
実際にどのような流れで進んでいくのか紹介します
①役割・時間配分決め
②課題に対する前提条件のすりあわせ
③意見・アイデア出し
④結論決め
⑤発表準備
⑥発表
大まかにこのような流れで議論が進められることが多いです。
上記で紹介した流れを押さえることで、落ち着いて参加できるようにしましょう!
初めてのグループディスカッション|ポイント②見られている要素を知る
グループディスカッションで見られている要素を知ることで不安解消だけでなく、対策がしやすくなります。
人事の方が見ている要素は大きく3つあります!
①コミュニケーション能力
他のメンバーと積極的に意見交換ができているか、他の人の意見を聞く姿勢があるか
②論理的思考力
意見に対して理由や具体的な根拠が持てているか、適切な仮説が立てられているか
③柔軟性
周りのメンバーに注意を払いながら、発言を促したり、議論の軌道修正が行えているか
この3つが特に見られている要素になります。
見られている点を把握することで、どのような点に気を付ければ良いのか、自分が伸ばさなければいけない部分は何なのかを意識して取り組みましょう!
初めてのグループディスカッション|ポイント③意識すべき点を押さえる
グループディスカッションにおいて意識すべきポイントは3つあります。
これから紹介する3つのポイントをグループディスカッション中に意識して行えるようにしましょう!
①リアクションをする
頷いたり、アイコンタクトをしっかりしたり、表情を意識することで発言をしていない間でも注目されます。
また、リアクションがあることで、人の話を聞く姿勢があるという評価にも繋がります!
②個人戦ではなくチーム戦であるということを意識する
勘違いしている人も多いのですが、グループディスカッションはチーム戦です!
一緒のグループメンバーと戦うのではなく、協力してみんなで内定を目指すものという意識を持ちましょう。
そのため、周りにも気を配り、協調性を持って議論できるかが重要になってきます。
③相手の意見を尊重する
グループディスカッションでは、相手の意見を否定するのではなく、良い点を見つけることが重要です。
反対意見を述べる際であっても、相手の意見を尊重する姿勢から入りましょう。
具体的に次のように意見を述べると好印象です!
「○○さんの意見は□□という点が良いですね。それを踏まえて、私は次のような意見も考えられるのではないかと思いました。・・・」
「○○さんの意見に賛成します。その意見に□□という要素を加えるとより良い提案になるのではないかと考えました。」
このように、相手の意見を肯定してから、自分の意見を述べるという形を意識することで、グループ内でも良い雰囲気を保ったまま議論を活発にしていくことができます!
初めてのグループディスカッション|ポイント④役割を知る
グループディスカッションでは、役割を決めて議論を進めていきます。
ここでは、4つの役割と役割につかなかった人は何をすれば良いのかを紹介します。
役割
①司会(リーダー)
- 議論の進行やまとめを行う
- グループ全体を見て、発言者のバランスを見たり方向性の修正を行う
- 議論を活性化するために自ら発言していく姿勢も必要
②タイムキーパー
- 時間意識を持って、メンバーに残り時間を周知する
- 必要な時間配分を考える
- 議論が白熱していたり、考えがまとまっていない場合でも時間内に終わるよう適宜調整する
③書記
- 議論の内容を記録する
- 議論の共通点や反対意見などを視覚的な情報としてまとめる
- オンラインではパソコンスキルやタイピング力が求められる
④発表者
- 決まった時間の中でグループの意見を発表する
- 議論をわかりやすく伝える要約力と発言力が必要
- 声の大きさにも注意する
⑤その他(役割についていない人)
- 他の人が役割に集中している分、全体を俯瞰して見ることが重要
- チーム内の議論の論点がずれていないか、発言していない人はいないか、タイムキーパーが時間管理を忘れていないかなど・・・に注意する
- 全体を見て、適宜サポートしていくことが求められる
それぞれの役割で、どのようなことを意識すべきかということが理解できたかと思います。
また、役割につかなかった人でもチーム全体のサポートを行うという点を意識することで、人事の方からの評価にも繋がるということも知っておきましょう!
(2)初めてのグループディスカッションに備えるための対策本紹介
初めてグループディスカッションに参加する前に読んでおきたい対策本を2つ紹介します。
これらの本を読むことで、グループディスカッションの流れから対策までを知ることができます!
また、以下の記事ではグループディスカッションで必要な要素別に対策本を紹介しているので、参考にしてみてくださいね!
初めてのグループディスカッション|対策本①面接・グループディスカッション対策(2022年度版)
「面接・グループディスカッション対策」は、名前の通り就活生向けの対策本です。
グループディスカッションの流れから、心構えなどの基本からよく出題される問題とそれに対しての対策法まで幅広く知ることができます!
就活でのグループディスカッションをしたことがない初心者や流れなどの基本的なことからしっかりと学びたいという就活生におすすめの1冊です。
初めてのグループディスカッション|対策本②東大生が書いた議論する力を鍛えるディスカッションノート
こちらの「東大生が書いた議論する力を鍛えるディスカッションノート」も、就活生をターゲットにして書かれている対策本です。
グループディスカッションで使用できるフレームワークや立ち回り方についても解説しています。
物語形式で読みやすく、具体的にグループディスカッションの様子や流れを知ることができるのでグループディスカッションを行う就活生全員におすすめできる1冊になっています!
まとめ
最後に、今回紹介した内容をおさらいしましょう!
グループディスカッションで押さえるべきポイント
- 流れを知る
- 見られている要素を知る
- 意識すべき点を押さえる
- 役割を知る
初心者のための対策本
- 面接・グループディスカッション対策(2022年度版)
- 東大生が書いた議論する力を鍛えるディスカッションノート
また、GD対策や就活に関する相談も無料のキャリア面談で行っています。
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