メーカー業界の志望動機を知ろう!【すぐに使える例文付き】
皆さんこんにちは!
CLUTCH TIMES編集長です!

- メーカーってどんな志望動機を書けばいいかな
- 自分の志望しているメーカーの志望動機ってどんな感じなのかな
メーカー業界の志望動機に関してこのように迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな皆さんに向けてメーカーの志望動機について解説していきます!
目次
メーカー業界の業種別志望動機例文
ここでは、実際の志望動機を例文としてご紹介します。
自分の志望している業種では、どのような志望動機が評価されているのかをチェックしましょう。
志望動機例文①:半導体メーカー
この例文は292文字です。
このように、自分の目標や目指しているものをはじめに伝えた上で、企業を希望していることを話すことで、担当者に自社でなくてはならない理由が伝わりやすくなります。
また、自分が働いた時にどのように活躍できるか、というビジョンを書くのは志望動機を書く上で非常に重要です。
志望動機例文②:電機・機械メーカー
この例文は265文字です。
この例文は、業界の分析を記載することで、業界への志望意欲がより強く現れています。
また、その業界への記載があった上で企業のどの部分に惹かれたのかが明記されているため、志望動機として説得力があります。
志望動機例文③:建材メーカー
この例文は180文字です。
文字数の規定が400文字などの場合は、企業や業界のどの部分に魅力を感じているのかをより詳細に記載しましょう。
また、この例文のように具体的な経験をもとに志望動機を記載するのも、説得力のあう書き方です。
その業界や企業を志望するにあたって、思い当たる経験がある場合は積極的に記載しましょう!
志望動機例文④:医療機器メーカー
この例文は399文字です。
メーカーは主に「ものづくり」をする会社であるため、その製品に対しての想いを大切にしている企業が多い傾向にあります。
そのため、このように企業理念に共感した志望動機は、その「想い」に共感していることを伝えることができます。
想いを大切にしている会社であればあるほど、好印象を与えることができるので、志望動機を書く前に企業理念はしっかりチェックしておきましょう。
志望動機例文⑤:自動車メーカー
この例文は480です。
④で想いを大切にしている傾向があると説明したように、メーカー業界は理念を大切にしています。
そのため、社会貢献や地域貢献は重要視されているポイントです。
この例文のように、具体的にどのように社会経験がしたいのかを明記することで、担当者側の共感を得ることができます。
想いのマッチを重要視するという観点から考えても、社会貢献について記載するのはオススメです。
志望動機例文⑥:精密機器メーカー
この例文は405文字です。
精密機器メーカーは、「縁の下の力持ち」を担う業種です。
そのため、例文のように産業の根幹を支えるということに対する共感を書くことをお勧めします。
精密機器という業種そのものに対する共感は、細やかな作業や技術、専門知識は必要なこの業種において重要なポイントです。
志望動機例文⑦:食品メーカー
近年、時短で美味しく健康に気を使っている食品が多くなっており、食品の発展に勢いがあると感じています。
私はこれからも食品はどんどん発展していくと考えており、少しても食品の発展に貢献したいという思いから、貴社を志望しました。
私は、健康にダイレクトに関わっている食品でもっとも重要な点は品質であると考えます。
御社は品質に関して精密品質管理システムを導入されており、品質の観点から商品に込められた思いとこだわりを大切にされている点に惹かれました。
食品のニーズは全ての人にあり、食品の発展に貢献することは大きなやりがいを感じられると思います。
もっと良い食品を開発することで、御社に貢献することはもちろん、社会に対しても貢献していきたいです。
この例文は314文字です。
このように、会社ならではの取り組みに共感することできちんと事前に会社を調べていることや、志望している意思の強さを伝えることができます。
志望動機例文⑧:飲料メーカー
この例文は242文字です。
飲料メーカーは、私たちの生活に密接に関わる業種です。
そのため、なぜ飲料メーカーが良いのか、という部分が大切です。
この例文のように、飲料を通じてどのようなことを実現したいのかまで明記するようにしましょう。
志望動機例文⑨:製薬メーカー
この例文は387文字です。
製薬は人々の健康に関わる業種であることから、責任感を持つ必要があります。
業種や企業に対して明確な志望動機があり、どのようなことを叶えたいのかを明記し、責任を持って取り組めることを伝えましょう。
メーカー業界の仕事内容を理解しよう
メーカーの仕事内容①:商品企画
魅力的な自社製品を作ることを目的に、商品の企画や構想を行う仕事です。
リサーチや顧客の声などから、新商品の開発や既存商品の改善を行います。
ニーズに応えるだけでなく、他社との差別化を図る必要があります。
商品知識や経験が求められるので、営業など現場を経験してから担当することが多いです。
メーカーの仕事内容②:研究開発
商品を開発するためには、新しい技術やこれまでの技術の応用が求められます。
既存商品の品質向上や新商品開発のために、研究開発の仕事は必要不可欠です。
メーカーの仕事内容③:設計
企画段階のものを実際に商品化するために具体的な仕様を作りこんでいく仕事です。
工場の状態、コストなどの制約条件のもとで考える必要があり、様々な技術やその企業固有の経験も必要となります。
メーカーの仕事内容④:生産・製造
生産や製造は、製品設計にもとづいて実際に製品を作る仕事です。
工場で人がコツコツ作る時代と異なり、機械のオペレーションが主な仕事です。
また、工場での単純作業を人が行う場合は派遣社員やアルバイトという形態も多いです。
正社員が工場で働く際には付加価値の高い仕事が求められます。
「話すのが苦手だから工場勤務」のような希望は正社員では通用しません。
メーカーの仕事内容⑤:品質管理・品質保証
品質管理・品質保証は製品をお客様に販売した後も品質を保証するための仕事を広く差します
。不良品を出さないために工場で検査するだけでなく、製品の企画・設計の段階から関わり、工場全体の工程改善に責任を持ちます
メーカーの仕事内容⑥:営業・販売
営業は文系なら最も配属される可能性が高い仕事で、自社の製品を売り込むのが製造業の営業職の主な仕事です。
多くのメーカーはBtoBビジネスであり、営業先はほとんど法人ですが、生産するモノによって営業先の法人が変わります。その企業の顧客が誰なのか?という点は製造業の営業を目指す人にとっては最初に理解すべき事柄です。
メーカー業界の志望動機|書き方のポイント
①徹底的な企業研究
メーカーの志望動機の書き方における1つ目のポイントは、徹底的な企業研究です。
そのメーカーの優先順位によってどの程度力を入れるかが違ってきますが、メーカーへ志望動機を書く前は必ず企業研究をしましょう。
自分が志望しているメーカーがどんな会社かわからずに志望動機は書けません。
いくら滑り止めで優先順位が低い会社でも、そのメーカーのホームページくらいは最低限目を通しておく必要があります。
もしも第一志望のメーカーであれば、その会社を徹底的に企業研究したうえで同業他社も調査しましょう。
志望動機の書き方で重要なのは、同業他社の経営戦略の違いの把握です。
メーカーの規模にもよりますが、数ある同業他社の中でなぜ自社を志望するのかまで深く掘り下げて考える必要があります。
②入社後にやりたいことを記載
メーカーの志望動機の書き方における2つ目のポイントは、やりたいことのアピールです。
メーカーへの企業研究を徹底的におこなったあとは、自分がそのメーカーで一体どんな業務をやりたいのかを具体的に考える必要があります。
メーカーといっても、大企業から中小企業までたくさんの会社があります。
そのため企業研究の結果を活かして、自分が入社した後にやってみたい内容を深く掘り下げて考えてみる必要があるのです。
「今の自分にはメーカーに役に立つスキルは持っていないし、やりたいことも見つからない」人がいますが、入社前にスキルを持っていないというのは当然です。
やりたいことが仮になかったとしても、企業研究の中で少しでも興味を持ったポイントを押さえた書き方をすれば、十分な志望動機になります。
③活かせる長所を記載
メーカーの志望動機の書き方における3つ目のポイントは、自分がどんな人間でどんな長所が活かせるのかのアピールです。
メーカーに志望するからといって、絶対にものづくりが得意である必要はありません。
これまでの人生経験を自己分析したうえで、どんな人間でどんな長所を持って入社後にはどんなことに貢献できるかをアピールする必要があります。
「自分には長所がなくメーカーにアピールできるものがない」という方もいるのではないでしょうか。
しかし、メーカー側も入社後すぐに使える長所を求めているわけではないので、少しでも好きなところや興味のある取組みなどを志望動機に盛り込めば大丈夫です。
あとは、いかにメーカーに魅力的に伝えられるかがポイントです。
④商品への愛着アピール
メーカーの志望動機の書き方における4つ目のポイントは、商品への愛着アピールです。
メーカーは商品を作って販売するのが仕事であり、自社の商品についての愛着や高い理解が求められます。
製造の職種に就く場合でも商品に愛着を持って、改良に取り組む姿勢が求められ、営業などでも愛着を持っているからこそ、その良さが伝えられます。
物作りがしたいだけではメーカーであれば他の企業でもいいと思われてしまうため、差別化を図るためにも志望企業の商品への愛着を示さなければなりません。
商品への愛着を伝えれば、志望動機の原体験としても使用できますし、より志望度の高さのアピールにもなります。
⑤リスクへの理解をアピール
メーカーの志望動機の書き方における5つ目のポイントは、リスクへの理解アピールです。
メーカーで働き、どのような商品を作りたい、どのように販売を進めていきたいなど理想とする将来像のアピールは大切なことです。
しかしそれらのリスクを理解せずに、理想だけを語っていたのでは良いアピールにはなりません。
理想を掲げることは大切ですが、それを実現するためには、現実的な考えを持ち合わせている必要がありますし、リスクについても理解しておく必要があります。
商品の開発や販売にはどのようなリスクがあるのか、その課題を乗り越えるためには何が必要なのかを考えることが大切です。
実際に働く上で何に気をつけるべきかも明示して、リスクへの理解の高さをアピールしていきましょう。
まとめ
今回はメーカー業界の志望動機についてご紹介しました。
業種がたくさんある業界だからこそ、志望動機もより具体的である必要があります。
企業研究や業界研究をしっかり行った上で記載するようにしましょう!
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