新卒キャリアアドバイザーは求人・仕事がない?求人状況や「キャリアコンサルタント」の資格が活かせる仕事を紹介!
皆さんこんにちは!
CLUTCH TIMES編集長です!

- キャリアアドバイザーの求人がない!
- キャリアコンサルタントの資格取得したけど活かせる仕事がない!
と迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな皆さんに向けて新卒でキャリア支援職に就く方法について解説していきます!
目次
(1)キャリアアドバイザーってどんな仕事?新卒でも就職できるのか
(2)キャリアアドバイザー(キャリアコンサルタント)の求人状況
(3)新卒でキャリアアドバイザーになるのに「キャリアコンサルタント」の資格取得するべきか
▷キャリアコンサルタント資格取得のメリット①:「キャリア相談」はなくならない仕事
▷キャリアコンサルタント資格取得のメリット②:知識とスキルの取得
▷キャリアコンサルタント資格取得のメリット③:アピールとなる
▷キャリアコンサルタント資格取得のデメリット①:コスパが良くない
▷キャリアコンサルタント資格取得のデメリット②:独占業務資格でない
▷キャリアコンサルタント資格取得のデメリット③:有資格者よりも経験者の方が需要が高い
▶新卒・未経験でもキャリアアドバイザーになる方法①:キャリアカウンセリングを受ける
▶新卒・未経験でもキャリアアドバイザーになる方法②:キャリア支援の仕事で経験を積む
▷キャリア支援の仕事③:新卒紹介のサービスを展開している企業を受ける
▷キャリア支援の仕事④:キャリアコンサルタント養成講座の研修講師
(1)キャリアアドバイザーってどんな仕事?新卒でも就職できるのか
キャリアアドバイザーとは簡単にいえば個人のキャリアにおける相談を受け、支援する仕事です。
個人がこれまでの仕事で培った経験や経歴を基に、専門的な知識を有するキャリアアドバイザーが相談に乗り、各種企画を立てるお手伝いをします。
相談者の能力や適性、興味、価値観に合わせて、適した職業選択や能力開発の援助などのキャリア選択の助言を行うことがキャリアアドバイザーの役割となります。
そのため、自分自身のキャリア形成で悩んだ経験を持つ人や向上心の強い人、他者のサポートをすることが好きな人に向いている仕事です。
(2)キャリアアドバイザー(キャリアコンサルタント)の求人状況
現在キャリアアドバイザーの求人は多いとは言えません。
また、キャリアコンサルタント有資格者よりキャリア支援経験者の方が仕事を得やすい現状にあります。
実際にキャリアコンサルタントの資格を「必須要件」としている案件はわずかであるのに対し、
キャリア支援の件数や経験年数を「必須要件」としている企業はよく見かけます。
ではキャリアアドバイザーになるうえでキャリアコンサルタントの資格は必要ないのでしょうか?
(3)新卒でキャリアアドバイザーになるのに「キャリアコンサルタント」の資格取得するべきか
有資格者より経験者の需要が高い理由のに資格は取得するべきなのでしょうか?
取得するメリット・デメリットを紹介します!
<キャリアコンサルタント資格取得のメリット>
キャリアコンサルタント資格取得のメリット①:「キャリア相談」はなくならない仕事
人が働き続ける以上、キャリアにおける悩みはなくなりません。
近年では、企業と就活生のマッチングを、AIで行っている企業もあります。
しかし、「人に相談する」ことで得られる安心といった寄り添った精神的サポートは人でなければできません。
キャリア形成を支援する専門家として社会的な役割が認識されれば、今後「キャリアコンサルタントは意味がない」という声も減るでしょう。
キャリアコンサルタント資格取得のメリット②:知識とスキルの取得
資格取得までの道のりは自身のスキルと経験になり、実務を行う上での土台となります。
実際、資格がなくてもキャリアアドバイザーを名乗ることは可能です。
しかし、自身のスキルアップを図るうえでも、資格取得は努力を続ける目標となります。
また、実務に携わる際にも自信となるでしょう。
よりよいキャリアアドバイザーになるためにも資格を活用するとよいでしょう。
キャリアコンサルタント資格取得のメリット③:アピールとなる
人材業界を目指すうえで、キャリアコンサルタントの資格はあって損にはなりません。
資格取得までの勉強も業界研究となり、実務に通じていきます。
また、転職活動時も資格があれば必ず就職できるわけではありませんが、
業界への高い意欲とスキルを持つ人材というアピールになります。
努力の証明として提示できるものがあるのは、大きな強みとなるでしょう。
<キャリアコンサルタント資格取得のデメリット>
キャリアコンサルタント資格取得のデメリット①:コスパが良くない
キャリアコンサルタントの1番のデメリットはコスパ悪いことでしょう。
資格がなくても仕事はできるのに対し、取得までに必要となる費用が高額なのです。
キャリアコンサルタント資格取得のデメリット②:業務独占資格でない
キャリアコンサルタントでなければできないという仕事の求人は少なく、
業務独占資格ではないことから、特別にできる業務はなく、やれる仕事も限定的です。
キャリアコンサルタント資格取得のデメリット③:有資格者よりも経験者の方が需要が高い
キャリアコンサルタントの資格を取得しても「キャリアカウンセリングができる」とは言えません。
キャリアコンサルタントの資格は、学問としてキャリアを学んだという証明にはなっても、キャリア支援ができるという実績証明にはならないのです。
(4)新卒・未経験でもキャリアアドバイザーになる方法
未経験者がキャリアカウンセリングをメインとする仕事を得ることは、容易ではありません。
では、新卒・未経験でも」仕事を探すにはどうしたらいいのでしょうか
新卒・未経験でもキャリアアドバイザーになる方法①:キャリアカウンセリングを受ける
まずは、自身がキャリアカウンセリングを体験しましょう。
できれば複数のキャリアアドバイザーのカウンセリングを受けることをオススメします。
その際、その方がどうやって仕事に就いたのかを聞いてみると良いでしょう。
digmeeでは簡単にLINEを使って無料のキャリア面談を行っているので
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新卒・未経験でもキャリアアドバイザーになる方法②:キャリア支援の仕事で経験を積む
未経験者がキャリアカウンセリングをメインとする仕事を得ることは、容易ではありません。
そこで、まずはキャリアコンサルタント資格が「活かせる」仕事を狙い、少しずつキャリアアドバイザーへの道を辿るということも考えてみましょう。
キャリア支援の仕事①:企業人事、採用、人事労務
最初はキャリア支援にかかわる機会がなくても、業務に慣れた後、キャリア支援ができる部署に異動するしたり
キャリア支援を啓蒙したりして企業内キャリアコンサルタントとして活動するという方法もあります。
キャリア支援の仕事②:IT系企業
現在ダントツの人材不足である売り手市場はIT業界です。
つまり、必然的にIT企業に勤めたことのあるキャリアコンサルタントの需要は高まります。
最初から人事として仕事ができればベストですが、難しい場合も、総務、営業職、営業事務、カスタマーサクセスなどから仕事を始めることも可能です。
しかし、業界・業種として興味がない方にはおすすめしません。
キャリア支援の仕事③:新卒紹介のサービスを展開している企業を受ける
新卒紹介サービスを展開している企業に入社すれば、
キャリアアドバイザーとして働ける可能性が高いです。
キャリア支援の仕事④:キャリアコンサルタント養成講座の研修講師
教える側として実績を積む1つの手段です。
まずはキャリアコンサルタント受験生のためのサポートから始められる方もいます。
キャリア支援の仕事⑤:派遣に登録
大学の学生にキャリアカウンセリングを行うという案件を派遣会社が持っていることがあります。
「派遣/大学/キャリアカウンセラー」などで調べて探してみましょう。
キャリア支援の仕事⑥:キャリア支援団体の活動に携わり実績をつくる
企業でなくともキャリア教育や支援に関わる団体は多く存在します。
ボランティアを募集していたりもするので、そこで実績を積むという方法もあります。
(5)まとめ
働き方改革の影響により、キャリアコンサルタントは近年注目されている職業です。
厚生労働省が各企業への導入を推進していることから、今後需要が上がってくるのではないかと考えらえます。
キャリアコンサルタントは、自分自身がキャリア形成や仕事で悩んだ経験のある人、人のサポートが好きな人であれば、
その経験や能力を活かしやすい職業です。
ぜひ多くの実践を積み、よりよいキャリアアドバイザーになれることを祈っています。
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