コンサル業界の志望動機をしろう!【すぐに使える例文付き】

 

皆さんこんにちは!

CLUTCH TIMES編集長です!

 

 


就活生
  • コンサルの志望動機って何を書けばいいの?
  • 書きたいけどいまいち上手く書けないな

 

コンサル業界の志望動機についてこんな風に迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

今回はそんな皆さんに向けてコンサル業界の志望動機について解説していきます!

目次

(1)コンサル業界の業種別志望動機例文

▶志望動機例文①:戦略系コンサルティングファーム

▶志望動機例文②:総合系コンサルティングファーム

▶志望動機例文③:IT系コンサルティングファーム

▶志望動機例文④:シンクタンク系コンサルティングファーム

▶志望動機例文⑤:業界・業務特化系コンサルティングファーム

(2)実際の志望動機例を活用しよう

▶志望動機①:PwCコンサルティング

▶志望動機②:KPMGコンサルティング

(3)コンサル未経験者が使える鉄板志望理由

▶鉄板志望理由①:成長できる

▶鉄板志望理由②:グローバルな働き方ができる

▶鉄板志望理由③:様々な業界を知ることができる

(4)まとめ

コンサル業界の業種別志望動機例文

志望動機例文①:戦略系コンサルティングファーム

戦略系コンサルティングファームは、企業の経営課題を発見し、その解決のためのプランを立てて、実行までを担う仕事です。

特に企業戦略・事業戦略が中心で、大手企業や外資系企業を顧客としています。

企業全体に関わる課題を依頼されることが多いため、経営層との接点が多いです。

戦略系コンサルティングファームは、外資系が中心でグローバルに展開してる企業が多くあります。

志望動機例は以下の通りです。

私が貴社のコンサルタントを志望するのは、貴社の卓越した人材及び環境にあります。
私はコンサルタントとしての使命の一つに日本企業のプレゼンスを高めることが大きなものとしてあると考えています。
その難題に対してアプローチするうえで、貴社の持つ人材の力及び成長環境はそれを可能とするに適したものであると考えています。
企業が日本を牽引し、世界で活躍する姿の手助けができる力を貴社のフィールドで身につけていきたいです。

この例文は155文字で、200字以下での記載の際に使うことができます。

400字での記載など、文字数が多い場合はどのような経験からコンサル業に進みたいと考えたのかを記載しましょう。

志望動機例文②:総合系コンサルティングファーム

総合系コンサルティングファームは、戦略系コンサルティングファームとよく似ています。企業が抱える課題に対する戦略立案を行うと同時に、戦略の実行や業務の改善、ITのシステムの導入、業務の代行など幅広く顧客の課題解決をサポートします。

志望動機例は以下の通りです。

私は記者を志望したのは日本企業の海外展開支援やグローバルサプライチェーンの構築で確実な実績を誇ってきた貴社こそが私の目標を達成できるフィールドだと考えたためです。
私は将来、日本企業のサプライチェーン次世代化や新たな市場として新興著しいアジアへの海外展開によって優れた製品・技術を有しながらも長期停滞期にある日本の産業発展に貢献したいと考えています。
就職活動をする上で自分の考えや行動をもって企業や社会の役に立ち、大きな影響を与えられること、社会の幅広い分野について学び、常に成長し続けられること、という2点を重視しています。
そして、コンサルタントこそが社会の流れを捉えながら課題を考え抜き、最適なソリューションを提案する影響力と勉強しがいがある、私の軸を体現した仕事だと考えます。 グローバルファームの数ある拠点の一つではなく日本発のファームとして、日本企業の意思を組みながら他国の地域特性に合ったサービスを提供できるコンサルタントになりたいです。

この例文は196文字です。

字数制限が多い場合は、戦略系と同じくどのような経験からコンサル業に進みたいと考えたのかを記載しましょう。

志望動機例文③:IT系コンサルティングファーム

IT系コンサルティングファームは、その名の通りITの活用を主軸に企業の経営課題を解決していくコンサルティングを行います。

ITの活用は主にEPR(Enterprise Resource Planning)と呼ばれる基幹システムの導入のことを指します。

これはマーケティングのためのツールとして利用されたり、店舗ごとの売上、原価計算といった経理・会計など様々な場面で使われるシステムです。

業務効率化や人手不足の解消が重要視されている今、こういったシステムを導入する企業は増えているため需要は増しているファームでもあります。

志望動機例は以下の通りです。

私は貴社でITを普及させることで社会貢献したいです。
その結果、社会が豊かになり、自分の生活も豊かになることを期待しています。
近年ではIT技術の発展に伴い、業務のAI化やデジタル化による業務効率化、オンライン事業や海外展開などの新ビジネス創造といった、社会全体のさらなる生産性向上が見込まれています。
しかし、企業によっては、IT導入によるメリットは理解していても、実際の導入に対しては慎重です。
例えば、従来の慣習を変えて新しく仕事を覚えなければならないですし、そもそもどこから手を付けるべきか分からないという企業も多く存在します。
私は、塾講師のアルバイトを通して「相手が分からないことへの理解を怠らない姿勢」と「人の行動を変えることに対するやりがい」を得ました。
この経験を活かして、IT技術導入と顧客とのギャップを埋めることに尽力し、共にビジネスを変えていけるITスペシャリストを目指していきたいです。
そして、顧客が、提案したソリューションについてどこまで理解し、どこに不安要素を感じているかを的確に捉え取り除き、抵抗なくIT技術を活用できるよう支援したいです。

この例文は473文字です。

字数制限が少ない場合は、実体験の部分を割愛します。

志望動機例文④:シンクタンク系コンサルティングファーム

シンクタンク系コンサルティングファームは、企業や官公庁などに対して、経済情勢や社会情勢、政策などのリサーチを行い、顧客の課題解決や、将来の予測を行うファームです。

志望動機例は以下の通りです。

経営コンサルタントは幅広い分野の企業を顧客として事業戦略を策定していく仕事であると認識しており、私はその第一人者として活躍したいと考えております。
現在は変革の時代と言われ、先行きを予測することが非常に困難な時代であるとされていますが、その中でも顧客のニーズを正確に把握するだけでなく、その企業に本当に必要なものが何かを常に考えることで顧客の期待以上の仕事をすることができる人間になりたいです。
私がそれを実現する場として貴社を志望する理由は、貴社の掲げる「未来創発」という姿勢です。
私は経営コンサルタントの最も大きな価値は、自分たちでなければ考えつかないような新しいビジネスモデルを創出することであると考えており、この「未来創発」の姿勢は経営コンサルタントの第一人者となるには不可欠な風土であると考えています。
また、貴社が世界に選ばれる企業であるというのもまさにその結果であると思い魅力に感じました。

この例文は399文字です。

この例文のように、企業理念を入れて記載することで企業に対する熱意が伝わりやすくなります。

志望動機例文⑤:業界・業種特化型コンサルティングファーム

これまで紹介してきた分類以外の、人事や財務などの業務分野に特化したコンサルティングファームです。

医療や金融などの業界特化型から赤字企業に対する事業再生特化型など多種多様なコンサルティングファームが存在しています。

志望動機例は以下の通りです。

私は、人生をかけて「圧倒的に社会に価値を生んでいる事業の構築に関わりたい」と思っています。
そのために『様々な事業を経営という上流の視点からたくさん見ることでビジネスマンとしての能力を高められるか』という点を就職活動の軸としています。
御社はコンサルティング領域でかなり質高く事業展開をされており、また企業理念も自分の軸とかなりマッチしているため御社を志望しました。

この例文は181文字です。

業界・業務特化型の志望動機はその種類によって異なってくるので、事前に業界や企業について調べた上で自分の軸と照らし合わせて記載してみましょう。

より専門的な知識が必要になるため、「どうして目指すのか」の部分が大切になります。

実際の志望動機例を活用しよう

志望動機①:PwCコンサルティング

私が貴社を志望する理由は将来コンサルタントとなることで企業が抱える様々な課題を解決していきたいと考えているからである。
私はキャリアを通じて社会の発展に貢献したいと考えている。
コンサルティングファームでは自分自身が商材となることで業界を問わず様々な企業に対して価値提供ができるため、広い範囲で社会にインパクトを与え、発展に貢献できるのではないかと考えている。
数あるコンサルティングファームの中で貴社を志望する理由は二つある。
一つ目は多様なキャリア開発の選択肢があることである。
貴社には「多岐にわたる業種」や「ジョブローテーションの文化」から自身の能力を最大限発揮できる最適なキャリアを選択できる環境があり、その点に魅力を感じた。
二つ目は、貴社の人材に対する考え方に共感したからである。
貴社は人材に対して多様性を重要視していると理解している。
私は「多様な人材が集まる環境だからこそ最善の提案ができる」という考えに強く共感すると同時に、自分もその環境で働くことで社会に対して最大限価値を提供していきたいと考えるようになった。

この志望動機は459文字です。

このように企業の具体的な取り組みを書いたり、企業理念を記載することで、企業側は自社への想いを感じ、好印象を持ちます。

志望動機②:KPMGコンサルティング

私が貴社を志望する理由は、「人を大切にするNo.1ファーム」という企業文化風土に魅力を感じるからです。
私は、特に貴社が重んじているオーナーシップ、リスペクト、コラボレーションという3つの言葉に魅力を感じます。
オーナーシップ、リスペクトという言葉は私がアルバイトをしているカフェでもとても大切にしている価値観でオーナーシップを持つことの大切さ、個々人を尊重することの大切さを身をもって体感してきました。
コラボレーションという言葉は私自身が大切にしている価値観の1つです。
大学に入ってからイギリス人の友達、ゲイの友達など様々な人と関わる機会がありました。
その中で普通の人とは違う人達に冷ややかな目を向ける人も多く、個々人が生きやすい社会を作りたいと思うようになりました。
この3つの言葉を重んじている貴社で、個々人に敬意を持ち、多様性を認め、より働きやすい会社作り、より良い社会の創出に貢献したいです。

この志望動機は395文字です。

この志望動機では、自分の実体験を交えて志望理由を述べています。

専門知識を持つ必要があるコンサル業は、業務に対して強い思いがあることも大切な要素です。

このように実体験を元に記載さている志望動機には説得力が増します。

コンサル未経験者が使える鉄板志望理由

鉄板志望理由①:成長できる

コンサルティングファームの志望動機で鉄板の1つが、「成長できること」です。
コンサルティングファームは非常に業務量が多く、またそれらの一つ一つが未知の分野の情報収集や分析であります
そのため若手社員はそれらの業務を毎日こなすことで数字を見る力や情報を収集する能力が向上します。
また、教育制度や語学研修などが充実しているファームが多く、希望すればさらなる成長を望めることも魅力です。
成長した上で何をしたいのかを述べられればさらに良い志望理由になります。

鉄板志望理由②:グローバルな働き方ができる

特に外資系ファームは世界中に拠点を持っていて、「現地への日本企業の進出」または「現地企業の日本市場への参入」といった依頼を受けることも多くあります。 このような案件は現地拠点との協業でチームを編成することも多く、さまざまな文化的背景を持つ人々との交流や、語学力を活かす機会も存分にあります。 また、外国拠点への出張や転勤もあ流ので、グローバルな環境で働きたいという思いも、コンサル業界では鉄板の志望理由です。

鉄板志望理由③:様々な業界を知ることができる

若手コンサルタントのうちは専門性を決めずに、さまざまな業界のクライアント案件にアサインさせるファームが多い傾向にあります。
そのためさまざまな業界についての知識を得ることができ、飽きることなく仕事し続けることができます。
また好奇心が旺盛な人にとっては常に新しい情報と触れ合えるため、さらに魅力的なのではないでしょうか。

まとめ

今回はコンサル業界の志望理由についてご紹介しました。

コンサル業界は業種が幅広炒め、志望企業や志望業種が決まったら、その企業や職種に合った志望動機が×よう、例文を参考に考えてみましょう。

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