インフラ業界の志望動機【例文7選】仕事内容も紹介!

 

皆さんこんにちは!

CLUTCH TIMES編集長です!

 

 


就活生
  • インフラ業界ってどんな業界なんだろう?
  • インフラ業界の志望動機では、どんなことをアピールすればいいの?

 

と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな皆さんに向けて、業種ごとの志望動機の例文から、インフラ業界の全貌について解説していきます!

目次

(1)インフラ業界の業種別志望動機例文

▶インフラ業界の志望動機例文①:電気

▶インフラ業界の志望動機例文②:ガス

▶インフラ業界の志望動機例文③:水道

▶インフラ業界の志望動機例文④:鉄道

▶インフラ業界の志望動機例文⑤:道路

▶インフラ業界の志望動機例文⑥:IT・通信

▶インフラ業界の志望動機例文⑦:エネルギー

(2)インフラ業界の仕事内容を知ろう!

▶インフラ業界の仕事内容①:営業

▶インフラ業界の仕事内容②:事務

▶インフラ業界の仕事内容③:エンジニア

▶インフラ業界の仕事内容④:技術職

▶インフラ業界の仕事内容⑤:その他

(3)【求められる人材とは?】インフラ業界で使える強み4選

まとめ

(1)インフラ業界の業種別志望動機例文

インフラ業界の志望動機例文①:電気

名前の通り、電気を生み出し、供給することが仕事です。

今までの電力業界は地域独占型と言い、特定の地域に特定の企業が電力を供給する形をとっていました。

しかし、2016年に完全に電力の小売全面自由化となり、様々な企業が参入しています。
また、電力会社の形態も変化しつつあるので、業界の変化や展望を知ることが鍵となってきます。

経済産業省のHPでわかりやすく小売自由化について説明がされているので、気になる方はこちらを参考にしてくださいね。(参考:経済産業省資源エネルギー庁 https://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/electric/electricity_liberalization/what/

志望動機の例文は、以下の通りです。

人々の生活に欠かせないインフラの中でも、私は電気に携わりたいと思っています。
そ東日本大震災の時、私はまだ小学4年生でした。停電が終わった後、電気がついた瞬間の安心感を今でも覚えています。
その時、電気は光を与えるだけではなく、安心感という感情の変化さえも与えてくれることを実感しました。
また、災害が起きた際に、部屋だけでなく、心にも明かりを灯してあげられるお仕事をしたいと考え、貴社を志望いたしました。(199文字)

こちらの例文は199文字なので、文字数制限が200文字以下の時に使えます。

文字数制限が300文字~400文字と多い時には、電気に携わりたい理由だけでなく、なぜその企業なのか?という点も盛り込めると説得力のある志望動機となります。

インフラ業界の志望動機例文②:ガス

こちらも電力同様、ガスを供給・販売することが仕事です。

ガスも2017年から小売全面自由化が開始されているので、ガス会社の多様化が見込まれます。
また、ガス業界は就活生に人気の業界でもあるので、しっかり予備知識を備え、他の就活生との差別化を図りましょう。

ガスの小売全面自由化について詳しく知りたい方はこちらを参考にしてくださいね。(参考:WARP https://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11612872/www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/gas/liberalization/

以下、ガス業界の志望動機例文です。

人々の基礎となるガス事業を中心にお客様価値を創造し、地域に貢献しようとしている姿勢に魅力を感じました。
私はサークルの定期演奏会において、アカペラと劇の融合など付加価値の創造に力を入れ、それをやりがいと感じました。
そこで、ガス事業を中心としつつ、他のエネルギー事業を組み合わせて地域の人々に付加価値を与えている貴社に魅力を感じました。
その魅力を高めていくために、入社後、私はエネルギー事業からお客様価値の向上に貢献したいと考えています。
まず、生産部門で安定的にガスを送り届け、都市ガスに関して理解を深めたいと考えます。
その後も様々な事業に携わり、オールラウンダーとしてお客様価値を高めていきたいです。(297文字)

この例文は300文字以下で使用できます。

その企業を志望する理由に加え、入社後の具体的アクションを述べることで、300文字程度でも内容の濃い志望動機を作ることができます。

インフラ業界の志望動機例文③:水道

水道業界では全国に張り巡らされた水道の維持・管理がメインの仕事です。

日本の水道維持管理システムは高品質であり、他国からも注目されています。
企業によっても、運営・管理が主であったり、技術面を主に担っていたりと様々であるため、企業研究はしっかり行いましょう。

水道の志望動機例文は以下の通りです。

私は、世界中の人々が安心して水を飲めるような環境づくりに貢献したいです。
そのため、世界に向けて日本の水道水のインフラ技術を発信している貴社を志望します。
私は大学時代、何度か海外でのバックパックに出かけた経験があります。
その時に、水道水を飲めるような国はほとんどありませんでした。この経験から、水がいつでも手に入ることの素晴らしさを痛感しました。
いつでも水道水が飲めるようにすることで、多くの人々のライフスタイルをよりよくしたいと考えています。
そのためにも、日本の技術を世界に伝える事業を行っている貴社と同じ志を持ち、日本だけでなく、世界中の人々の暮らしに貢献していきたいです。(288文字)

こちらも文字数制限が300文字以内の際に使える志望動機となっています。

自らの体験・経験を通じて何をどのように感じたのか、というのは貴方だけの唯一無二のエピソードになります。

オリジナル体験+正確な企業情報を盛り込むことで、説得力のある志望動機にしましょう!

インフラ業界の志望動機例文④:鉄道

鉄道では、人を運ぶ旅客分野と、荷物を運ぶ貨物分野の2つがあります。

また、鉄道だけを取り扱うのではなく、不動産や駅ビルなどの百貨店、ホテルやレジャー施設など多岐にわたり沿線地域のニーズに合った事業も展開しています。

以下、鉄道の志望動機例文です。

私は事故が少なく、運行も正確な日本の鉄道に魅力を感じ、鉄道業界を志望しました。
なかでも貴社は、ダイヤの乱れや電車のトラブルなどが少なく、それは日頃の整備技術の高さや地道な点検作業などの、たゆまぬ努力の現れだと考えています。
大学時代の研究活動で培った集中力や継続力を活かし、中でもインフラの整備に携わることで、貴社の正常かつ安全な運行に貢献したいと考えています。(180文字)

200文字以内で使える、やや短めの志望動機例文となっています。

自分の受けたい企業が具体的にどのような事業を展開しているかも調べておくと、志望動機を作成する際のヒントになります。

インフラ業界の志望動機例文⑤:道路

 

道路業界ではその名の通り、高速道路の整備・維持管理が主な仕事となります。

志望動機例文は以下の通りです。

私は、人々がどこに住んでいても安心できるような道路づくりを行いたいです。
日本では、都市部への人口集中もあり、地方が二の次になっています。このような現状は、地方の人々の生活を大きく損なっています。
特に、道路の恒常的な整備は、地方に住む人にとって命に直結すると言っても過言ではないと思います。実際に、私の生まれ故郷では、整備されていない道路が散見されます。
そして、似たような状況にある地方自治体は多くあると予想出来ます。
この事態を解決できる数少ない企業として、貴社が挙げられると考えています。
地方への密着を掲げるインフラ会社である貴社で働くことで、日本中の人々が安心して移動できる道路を整えたいです。(298文字)

こちらは300文字以内で使える例文です。

道路業界の現状+自らの経験が組み合わさり、インフラ業界の中でも道路でなければならない理由が述べられています。

インフラ業界の志望動機例文⑥:IT・通信

こちらは、他の電気や水道などのインフラとやや異なります。

企業などの組織が IT 利用する際に、システムの稼働・運用のために必要となる様々な要素の組み合わせをITインフラと呼びます。

形態や業務内容は異なっても、人々の生活の基盤となる点ではITはインフラとして、これから大きく関わってきます。

志望動機例文は以下の通りです。

貴社の通信インフラを活かし、より良いソリューションを提供することで様々なお客様を喜ばせたいです。
私はSEとしてお客様の課題やニーズを把握し、貴社やメーカーの技術を適宜組み合わせてお客様にとっての最適解を提供したいと考えています。
社内外の様々な関係者と連携しながら業務を進めていくにあたり、学生時代のアルバイトの経験から培った①自分の考えに固執せず、多くの意見を採り入れた上でベストな選択をする力や②積極的なコミュニケーションで信頼関係を築く力を活かしたいと思います。
まずは保守や運用に携わりながらも、実際にシステムが運用される中で発生するお客様のニーズに触れ、お客様に喜んでもらうために必要なことを突き詰めたいです。
そして将来的には仲間を牽引し、働く環境を快適にするソリューションを創っていきたいと考えています。(356文字)

こちらはやや長めの356文字となっています。

400文字とやや長めに書けるのであれば、このように自らの強みと絡めることで、より説得力を増すことができます。

インフラ業界の志望動機例文⑦:エネルギー

エネルギーとは、大きく分けると電力・ガス・石油の3つを指します。

電力とガスに関しては先ほど既に取り上げたため、ここでは石油業界の志望動機例文を取り扱いたいと思います。

石油業界では主に新しい石油施設の開発や、新燃料などの研究開発などを行っています。
志望動機例文は以下の通りです。

貴社でなら「人々の豊かな生活を安定的・持続的に支えたい」という自身の思いを実現できると考え志望いたします。
インフラ事業の中でも全ての産業・生活に必要不可欠であるエネルギー事業は資源の乏しい日本において国策を担うほど重要であり、自身の取り組みにより多くの人々に大きな影響を与えることが出来ると考えます。
その中でも貴社は伝統的な石油製品の精製事業だけでなく、石油代替エネルギーなど今後を見据えた事業に積極的であり、その将来性に非常に魅力を感じました。
以上の理由から企業としての社会貢献を第一に掲げ、将来性溢れる事業を展開する貴社を志望いたします。(271文字)

こちらの例文は300文字以内で使えるものとなっています。

その企業にしかない特徴や取り組んでいる事業を述べることで、企業への本気度を伝えることができます。

石油と自らの体験を絡めて書くのは難しいと思いますので、地球温暖化などの環境問題と体験を結び付けるのがおすすめです。

(2)インフラ業界の仕事内容を知ろう!

インフラ業界の仕事内容①:営業

文系であれば基本的に営業などに就くことが多いと考えられます。

電力会社であれば、企業や一般家庭に電気プランを販売するのが営業の仕事です。

このように、業種によって取り扱う商材というのは異なってきます。

しかし、インフラは人々の生活の根幹を支えているだけあって、大きい事業を取り扱うことも多いです。

販売だけでなく、部署間を円滑に繋げるような対人スキルも必要となってくる仕事です。

インフラ業界の仕事内容②:事務

事務を始めとする、バックオフィス業務もあります。

やはり大きい事業を取り扱うことが多い為、緻密性や責任感なども求められる仕事です。

インフラ業界の仕事内容③:エンジニア

こちらはいわゆるインフラエンジニアと呼ばれる職種になります。

インフラエンジニアは、ITインフラを設計・構築し、それらが問題なく動くように運用・保守を行います。

➊要件定義

お客様の希望をヒアリングして、どのようなITインフラを作成するかを決定します。

➋設計

どの機器を用いて、どのような構成および設定値にするかなどを決定します。 稼働した後にどのような取り決めで運用するのかも合わせて検討していきます。

➌構築

機器を調達して実際に接続などの構築を行います。

➍テスト

設計書通りに問題なく動作するかのチェックを行います。

❺運用保守

正常に動作しているかを監視しつつ、障害が発生した場合にはトラブルシューティングを行います。

以上がインフラエンジニアの基本的な業務内容となります。

専門的な知識が必要とされる職種ですが、人手不足なこともあり、未経験者でも育成する体制が整っている企業は存在します。

ぜひ今後の参考にしてください!

インフラ業界の仕事内容④:技術職

大半の人が、インフラ業界と聞いてイメージする仕事がこの技術職なのではないでしょうか。主に工事や管理を行うのが仕事です。

業種別にどのような仕事をしているのかご紹介します。

➊電気 電気の発電や送配電などを担当

➋水道 水道管工事や開発を担う

➌ガス 工事や製造設備の管理・点検

➍鉄道 建設、車両整備、電気工事、設備担当

正に自らの手で人々の生活を支えていると感じることができる職業なのではないでしょうか。

インフラ業界の仕事内容⑤:その他

インフラ業界の仕事は、上記で紹介したものだけにとどまりません。

業種ごとに仕事内容も異なってきます。

➊電気:電気工事士

➋鉄道:運転手、改札員、グリーンアテンダント、企画、広報

➌通信・IT:企画・マーケティング

上記は業種ごとの特徴的な仕事内容となります。

特に、鉄道業界は事業がインフラだけにとどまらない為、様々な職種があります。

(3)【求める人材】インフラ業界で使える強み4選

ここからはインフラ業界で必要とされている人材、自己PRなどでアピールすると効果的な強みを4つご紹介していきます。

➊対人スキルがある

インフラ業界ではどの分野においても、仕事を進めていく上で多くの人と関わっていくことになります。

人間関係を積み重ねていくためにも、高いコミュニケーション能力が求められます。

コミュニケーションに自信のある方は、自己PRで対人スキルがあることをアピールするのも1つの手です。

➋計画性・責任感がある

計画性も責任感も、どの仕事でも当たり前に大事になってくることですが、特にインフラ業界では小さなミスが大きな損失に繋がることも多く、重要視されています。

安定した生活基盤を供給する為に計画性を持って仕事ができること、そして最後まで責任を持ってやり遂げられる力が必要とされています。

➌忍耐力がある

インフラ業界自体は安定しているというイメージがあるかもしれませんが、仕事はそれなりにハードなものです。

また、抱える仕事も重い為、ある程度の忍耐力がないとインフラ業界の仕事は厳しいかもしれません。

➍柔軟な発想と判断力

ライフラインを支えるインフラ業界では、些細なミスや欠陥が人々の生活に支障をきたします。

そのような時に、冷静に判断できる力、またどのように対応していくかなど柔軟な考え方も求められてくる業界です。

もしこの中で自分の強みにマッチしているものがあれば、積極的にESに取り入れ選考を突破できるようにしましょう!

他にも、以下の記事では、自分自身の「強み」を見つけるための自己分析法を紹介しています。
自己分析のやり方が分からない!、自分の強みが知りたい!という方は、以下の記事も参考にしてくださいね!

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まとめ

今回はインフラ業界の志望動機を中心にご紹介しました。

業種が幅広くあるため、自分が志望する業種が決まったら、それに関連したニュースや知識を意識的に取り入れるようにしましょう。
今回紹介した例文を参考に、志望動機を作ってみてくださいね。

また、CLUTCHでは、プロのキャリアアドバイザーがES添削から書き方まで幅広く相談を受け付けています。

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