LINEで就活!気をつけたいマナーと利用法【例文付き】
皆さんこんにちは!
CLUTCH TIMES編集長です!
- LINEで企業の方とのやりとりってどうすれば良いんだろう?
- LINE上でのマナーってあるのかな
- NG行為はあるのかな
とLINE上での企業とやりとりに不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな皆さんに向けて、LINE上で企業とのやりとりをする際のマナーについて解説していきます!
(1)LINEで企業とやりとりする際の例文について
近年、LINEを用いて企業が情報発信をすることも多く、必然的にLINEで企業や社会人の方とやりとりをする場面も多くなっています。
ここでは、LINEで企業とやりとりをする際の例文を紹介したいと思います。
LINEで企業とやりとりする際に必要な要素
LINEでやりとりをする際に、どんな情報を入れる必要があるのか、また、どんな情報は不要なのかと悩んでしまう人も多くいるでしょう。
基本的に、LINEで企業とやりとりを行う際でも、メールの型を用いれば、間違いはありません。
ここでは、企業や社会人とやりとりをする際の必須要素と必要に応じて加えるべき要素について紹介します。
必須要素
・件名
件名は、相手に要件を把握してもらうために入れると親切です。
件名がないまま本文を送ってしまうと、何について伝えたいのか相手が理解をするために多くの時間を必要としてしまいます。
忙しい社会人の方に、連絡を送る際は、簡潔にわかりやすい件名を添えて送信することがベストです。
・本文(はじめと締めの挨拶を含む)
本文では、はじめに挨拶と自分が誰なのかを名乗る必要があります。
「お世話になっております。」や、初めてのやりとりの場合は「突然のご連絡、失礼致します。」といった一文を添えた上で、本文を始めましょう。
本文では必要な情報を、簡潔に記載しましょう。
一文の長さにも気を配り、相手が読みやすい文章を心がける必要があります。また、適度に改行を行うことでより読みやすい文章に仕上がります。
本文の最後には、締めの一文が必要になります。
相手からの連絡を必要とする場合は「お忙しい中恐縮ですがお返事お待ちしております。」や「お手数おかけしますが、ご連絡お待ちしております。」といった一文を添えましょう。
他の場面でも、「よろしくお願い致します。」といった一文を締めの言葉として記載しましょう。
必要に応じて加える要素
・宛名
宛名には、企業名を記入しましょう。
分かる場合は、部署名や個人名も記載し、企業や部署には○○御中、個人名には○○様と付けることを忘れないようにしましょう。
宛名に関しては、LINEだと誰とやりとりをしているのかが明確なため、必ずしも宛名を記載する必要はありません。
ただし、企業のLINEアカウントで、部署や個人宛に送信する場合は、記載することが望ましいです。
・署名
署名には、自分の大学名(学部・学科・学年を含む)、名前、メールアドレス、電話番号を記載します。
署名も宛名と同様に、誰とやりとりをしているのかが明確なため、必ずしも必要ではありません。
しかし、相手からお返事や連絡を頂く可能性がある場合には、メールと電話番号を記載するために署名も一緒に記入する必要があります。
LINEで企業とやりとりする際の例文
上記の要素を含めた例を一つ紹介します。ぜひ、皆さんがやりとりをする際の参考にして頂けたらと思います!
(件名)
〈面接の日程についてのご連絡〉(○○大学 名前○○)
(宛名)
○○株式会社
人事部御中
○○様
(本文)
お世話になっております。
○○大学○○学部○○学科の○○と申します。
面接日程のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。
頂きました日程の中から、下記の日時でお願いできますでしょうか。
○月○日(○)○時
お忙しい所恐縮ですが、お返事お待ちしております。
何卒よろしくお願い申し上げます。
(署名)
ーーーーーーーーーーーーーーー
○○大学○○学部○○学科○年
名前(漢字とひらがなで記入)
メールアドレス:×××@×××.××
電話番号:090-××××-××××
ーーーーーーーーーーーーーーー
(2)LINEで就活するときのNG3選!
現在では、多くの企業がインターンシップの情報発信や選考の案内などを行っています。
このような中で、LINE上で企業とやりとりをする場面も出てくるでしょう。
学生にとっては、日常生活で使用することの多いLINEです。
だからこそ、就活の場面でやってはいけないNG行為を3つ紹介します。
LINEで就活するときのNG①スタンプは使用しない!
学生にとって、普段からLINE上でスタンプを使用して会話する機会は多いでしょう。
しかし、就活においてスタンプを用いて会話を行う事は避けるべきです。
目上の立場である企業に、スタンプを用いることは失礼に当たります。
そのため、たとえ敬語のスタンプであっても使用することはやめましょう。
実際に、約85%の採用担当の方が、スタンプを用いてやりとりを行う学生に対して、失礼だという印象を抱いています。(https://jobrass.com/magazine/manners/16020/)
LINEで就活するときのNG②送信取り消しの機能は使用しない!
送信取り消しは、間違った文章を送った際に取り消すことができるという便利な機能ですが、就活のやりとりで使用することはやめましょう。
送信取り消しを使うことで、企業の方に、「何か不都合なことを書いたのかな」、「送信前に確認しなかったのかな」と思われてしまい、与える印象が悪くなってしまいます。
対策として、文章を送る前に以下の対策を行いましょう。
・メモ機能に下書き
・送信前に一読し、確認を行う
この2点を行う事で、事前に間違った文章を送信してしまうことはありません。
送信取り機能を使用することがないよう、事前の確認を心がけるようにしましょう。
LINEで就活するときのNG③選考辞退や欠席の連絡、謝罪には使用しない!
LINEはあくまでチャットツールであるという認識を持ちましょう。
そのため、辞退や欠席などの重要な連絡は、LINEを使用しないよう気をつけましょう。
辞退や欠席の連絡には、メールや電話を用い、丁寧に誠実さの感じられる対応を行う必要があります。
誠実さが感じられると、相手に与える印象が良くなります。
(3)LINEを用いた就活における注意点
普段、気軽に用いているLINEだからこそ、見落としがちな注意点があります。
やりとりを行う場面以外でも、就職活動中のLINEで気をつけるべき注意点を3つ紹介します。
LINEで就活するときの注意点①返信時間に気をつける
LINEは、いつでもどこでも気軽に連絡を取れるため、友達や家族とのやりとりでは返信時間を意識しないことが多いでしょう。
しかし、企業や社会人の方とのやりとりを行う際に、返信時間にも気を配る必要があります。
真夜中や早朝は、相手にとってプライベートな時間であることが多いです。
その時間帯に返信が送られてきたら迷惑に感じてしまうかもしれません。
そのため返信を行う時間は、次の点を意識しましょう。
・勤務時間に返信する
・返信は、遅くとも19:00までに行う
・急ぎの要件や、やむを得ず上記の時間外に送信する場合は、理由とお詫びの言葉を添える
些細なことですが、上記に気をつけるだけで、企業の方にとっても気持ちの良いやりとりになります。
LINEで就活するときの注意点②アイコンは無難なものに
企業の方や社会人の方とやりとりを行う際は、LINEのアイコンも見られているという意識を持つ必要があります。
LINEのアイコンとしてNGなものとOKなものを紹介します。
NGアイコン
・派手で奇抜なもの
・プリクラなど過度に加工された自撮り写真
・恋人とのツーショット
・キャラクターのアイコン
・不快な気持ちにさせるようなもの
OKアイコン
・背景画像
・自分の後ろ姿
・1人で写った写真
アイコンの設定も、就活中は、相手からどのように見られるかを意識して設定しましょう。
LINEで就活するときの注意点③タイムラインに気を配る!
普段から意識している人は少ないかと思いますが、LINEのタイムラインについても企業の方に見られていると考えておきましょう。
特に、OB・OG訪問で直接、社会人の方とLINEのやりとりをしている人は、見られている可能性もあるので気をつけましょう。
抽選などで商品をタイムラインに共有するなどの行為は、良い印象を与えないので就活の間は控えるようにしましょう。
まとめ
今回のポイントは
・NGポイント
① LINEでの返信におけるスタンプの使用
②送信取り消し機能の使用
③辞退や結成の連絡
・注意すべきポイント
①返信時間に注意
②アイコンは無難なものに
③タイムラインに気を配る
企業とのLINE上でのやりとりは、以上の点を意識して行いましょう!
また、無料のキャリア面談も行っているので、
少しでも興味を持たれた方は、ぜひ友達追加をしてみてください!
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