ESで志望動機を書こう!│インターンでの書き方まで徹底解説

 

皆さんこんにちは!

CLUTCH TIMES編集長です!

 

 


就活生
  • ESの志望動機を書かなきゃ!
  • ES通過できる書き方が知りたい!

 

と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

今回はそんな皆さんに向けてESの志望動機の書き方について解説していきます!

また、インターンと本選考の志望動機の違いについても解説しているため、

ぜひ参考にしてみてください!

目次

(1)ESにおける基本的な志望動機の書き方について知ろう!

(2)【ESの疑問】インターンと本選考の志望動機の違いって?

(3)ESの志望動機例文を大紹介!【インターン編】

▶インターン志望動機例文①:メーカー(業界)

▶インターン志望動機例文②:IT(業界)

▶インターン志望動機例文③:人材(業界)

▶インターン志望動機例文④:エンジニア(職種)

(4)ESの志望動機例文を紹介!【本選考編】

▶本選考志望動機例文①:企画職(職種)

▶本選考志望動機例文②:食品(業界)

(5)志望動機がない?そんな時に試したいこと3つ

(6)【ES対策】志望動機の他にも対策をしよう!

▶ES対策①:自己PR

▶ES対策②:ガクチカ

まとめ

(1)ESにおける基本的な志望動機の書き方を知ろう!

ESでの志望動機を書くにあたって、まずは基本的な書き方を押さえ、

論理が破綻しないようにしましょう。

基本的な書き方・流れは以下の通りです。

➊<結論>業界・企業を志望する理由

➋<エピソード>志望理由に至る経験・きっかけ

➌<未来>入社後の展望

まずはこの3段階で情報を書き出してみましょう。

最後に文字数の上限に合わせて文字数を調節することで、

まとまりのある志望動機を書くことができます。

(2)【ESの疑問】インターンと本選考の志望動機の違いって?

皆さんはESで志望動機を書く際に、インターンと本選考の違いを意識していますか?

まず、企業がインターンを開催する目的としては、もちろん優秀な人材に早くから目をつけておきたいという点もありますが、

やはり、多くの就活生に自社の魅力を知ってもらいたい、という目的があります。

そのため、インターンにエントリーする際には、

そのインターンに参加したい目的、インターンを通して得たいものを中心に、志望動機を書くようにしましょう。

具体的には以下の3STEPです。

<結論>なぜインターンに参加しようと思ったのか

<エピソード>数あるインターンの中から、自分はどんな基準で選んだのか

<展望>今回のインターンに自分が期待することは何か

➋のエピソードの段階では、基準を決めた経緯、また自分の経験と絡めてみましょう。

また、企業によっては志望動機という形でなく、

「なぜこのインターンに参加しようと思ったのですか?」とピンポイントで聞きたいことが指定されている場合もあります。

その際は、テンプレをそのまま使うのではなく、聞かれた形と内容に沿った文を書くようにしましょう。

(3)ESの志望動機例文を大紹介!【インターン編】

インターン志望動機例文①:メーカー(業界)

貴社のインターンシップを志望した理由は、貴社で働く社員の方たちと一緒に実務を経験する中で、直接お話を伺う機会を得られるためです。私は今後、モノづくりに携わるメーカーで働くことを希望しています。自分と同じ文系出身者の方々が、メーカーでどのような仕事に就き、どのようなやりがいを持って働いているのかを知りたいと考えています。このプログラムを通して働き方を知り、今後のキャリア選択の参考にしたいです。(197字)

こちらは職場体験型インターンシップの志望動機例文です。

最初の文と「自分と同じ文系出身者の方々が~」の文がやや重複しているため、

モノづくりに携わりたいと考えたきっかけを簡単に述べられると

より説得力のある志望動機になります。

インターン志望動機例文②:IT(業界)

貴社のインターンシップを志望した理由は、通販サイトユーザーの利便性と企業の収益性や技術力をどのように捉えて事業化していくのかを知りたいと考えたためです。私は大学でソフトウェア開発を学んでいます。このインターンシップを通して、自分のスキルが社会でどの程度通用するのか、また、どの部分が足りないのかについて学びを得たいと考えております。このプログラムに挑戦し、今後の成長に繋げたいです。(191字)

こちらは実践的なインターンシップの志望動機例文です。

インターンに参加したい理由や、期待していることも書かれており、良い例文です。

ただ、このようなプログラムを用意しているのはこの企業だけではないはずです。

「数ある中でもこの企業を選んだ理由」についても言及できると、

より説得力のある志望動機に仕上がるため、参考にしてみてください。

インターン志望動機例文③:人材(業界)

私は人材業界に興味があり、貴社のインターンシップを志望します。私は現在、約100名以上が所属している就職活動の支援団体に属しています。そこでの経験を通じて、人々の就職活動をアシストし、求める環境を提供する人材業界へ興味を持ちました。貴社のインターンではキャリアコンサルタントについて学べるプログラムも用意されており、それを通して就活を助力するエージェントへの理解度を深め、必要な資質を学びたいです。(197字)

この例文も結論→エピソード→展望の順番で書かれている志望動機例文となっています。

こちらは200字が上限の志望動機となっていますが、文字数に余裕があるのならば、

その企業の強みなどについても言及することで、さらに説得力のある志望動機となります。

ぜひ参考にしてみてください。

インターン志望動機例文④:エンジニア(職種)

私は人々の生活を根幹から支えたいと思い、貴社のインターンを志望します。私はベンチャー企業でエンジニアとして、1年間の長期インターンシップを経験しました。そこではIoTの開発をメインにしており、技術開発の体験を通して、人々の根幹を支えるIT技術と、その提供過程に興味を持ちました。よって、貴社のインターンシップではSIに必要な具体的な業務を学び、生活をより楽に繋げる技術について学びを得たいと考えております。(199字)

この例文は結論→エピソード→展望と、志望動機の流れが綺麗な例文です。

このように自らの体験・経験と絡めることで

「だからうちの会社でインターンをやりたいんだ」と納得してもらえるように

意識してみてください。

(4)ESの志望動機例文を紹介!【本選考編】

ここからは本選考の志望動機の書き方について解説していきます。

具体的には下記の記事で業界別に志望動機の書き方を解説してるため、

業界に特化した志望動機が書きたい方は参考にしてみてください。

▶全14業界の志望動機の書き方まとめ!参考になる例文つき

本選考志望動機例文①:企画職(職種)

貴社の年次に関係なく、自身の考えを主張できる風土が根付いている点に魅力を感じ、貴社を志望します。 私は大学時代、水泳部で部長を務めていました。種目や部活に対する熱意、そして性格もばらばらな部員38人をまとめるには、主体性が求められました。この経験から、現状を把握し改善のために積極的に働きかける力が身につきました。貴社では、年に1回、企画立案をおこなうコンペが開かれていることを知りました。 このコンペを勝ち抜くことで年次に関係なく、即座に企画を実現することも可能だということで、そのような風土に魅かれています。自分のアイデアを積極的に発信し、活き活きと働きながら貴社に貢献して参ります。(291字)

こちらは300字の志望動機例文となっています。

年次に関係ないコンペが行われているという、その企業独自の取り組みにも言及していて良い例文です。

ただ、大学時代の経験とコンペに惹かれた理由がいまいち結び付かないため、

水泳部をまとめるのに自らが行った積極的な行動について詳しく書くようにすると、

より説得力のある志望動機に仕上がります。

本選考志望動機例文②:食品(業界)

私は健康食品をより多くの人に知ってもらいたいと考え、貴社を志望しました。私は幼い頃、病弱だったのですが、食養生で健康になった経験から、将来は体に良い食品を開発することで医食同源をより多くの人々へ認知してもらいたいと考えています。 そして、その手段として食品メーカーで健康食品を多くの人に宣伝したいと思っています。 そこで、とりわけ食品業界のなかでも健康に効果的かつ安全な食を届けることを第一に考え、実行している貴社に興味を持ちました。 さらに、会社訪問の際には〇〇さんから御社が長年健康と食の関係を追求し、〇〇や〇〇などのヒット商品を開発して来られたことを伺い、一つの商品と長く向き合っていきたい私にマッチしていると感じました。アルバイトの広報の仕事で得た分析力と発信力を活かし、貴社の商品を広く知らせることができる広報部門で力を発揮し、医食同源を広めていきたいです。(381字)

こちらは400字の志望動機例文となっています。

自分の体験→業界に興味を持った理由→その企業である理由→入社後の展望

の順で書かれており、非常に説得力のある志望動機例文となっています。

<p;">このように、本選考の志望動機を書く際には、

自分の体験とその業界を選んだ理由を絡め、またその企業でなければならない理由について言及できるよう、準備をしておきましょう。

(5)志望動機がない?そんな時に試したいこと3つ

例文は見てみたけれど、正直ESを沢山出すからその企業にこだわりがなく

志望動機がない、または思いつかないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここからは志望動機がない時に試してほしいことを3つご紹介します。

➊志望企業の特徴と強みを探す

やはり、特徴や強みは最低限押さえていないと、志望企業を書くことは難しいです。

また、志望動機では「なぜその企業でなければならないのか」という点が重要になってきます。

情報サイト、企業のホームページを参考にしたり、説明会での情報を参考にしてみましょう。

▶就活を有利に進めるために企業説明会に行こう!

➋自己分析を見返してみる

既に自己分析をしている方はそのノートなどを見返し、まだしていない方はぜひ自己分析を通して自らの強み・弱みを洗い出しましょう。

  • 自分は○○が得意!
  • こんな時に達成感を感じる
  • ○○を重視して生きたい

など、過去からヒントを得ることで、自分がなぜその企業に魅力を感じているのかを考えることができます。

また、自己分析は1回やって終わりではなく、何度も繰り返すことも重要です。

これを機にもう一度、自己分析をやってみるのはいかがでしょうか。

▶自己分析には様々なやり方がある!まずはなにをやる?

➌OB・OG訪問をしてみる

OB・OG訪問は実際にその企業で働いている人にリアルな話を聞くことができます。

もしかしたら「実はうちの会社、○○にも力を入れているんだよね」と、

企業研究のヒントをもらえるかもしれません。

また、素直に志望動機が書けないことを打ち明けるのもありですが、

基本的なマナー・礼儀は忘れないようにしましょう。

▶最近のOB訪問はオンラインが主流?利用したいサービス一覧

(6)【ES対策】志望動機の他にも対策をしよう!

ES対策①:自己PR

志望動機の他にも自己PRも重要な項目です。

ESによっては文字数の上限が多かったり、少なかったり、そのたびに書き直していませんか?

そんなことをせずとも文字数を調節するだけで済むように、文字数別の書き方をお教えします!

▼自己PRの書き方をマスターしたい方はこちら

ES対策②:ガクチカ

ES対策の際にガクチカにも悩んでいませんか?

そんな時はガクチカの基本的なフレームワークを用いて、論理的な流れで頑張ったことをアピールできるようにしましょう!

▼ガクチカの書き方をマスターしたい方はこちら

まとめ

今回はESにおける志望動機の書き方について、インターンを中心に解説しました。

インターンと本選考では評価基準も異なってくるため、ぜひ参考にしてみてください。

また、digmeeでは就活相談も承っています。

ES添削など、CA(キャリアアドバイザー)が貴方の就活をサポートします!

少しでも悩みのある方は、こちらから友達追加をして相談してみてくださいね。

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