ESで趣味について書くコツって?文字数別に徹底解説!
皆さんこんにちは!
CLUTCH TIMES編集長です!

- 趣味ってどうアピールすべきなの?
- 文字数が少なくて伝えきれない…。
と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
今回は100字、120字、50字と文字数別に書き方ステップ&例文をご用意している為、ぜひ参考にしてみてくださいね!
それではいきましょう!
(1)ESの趣味欄って何のためにあるの?
そもそも、何故企業はESに趣味欄を設けているのでしょうか?
まずは趣味を聞いてくる意図を理解し、書くときの方向性を決めていきましょう。
趣味を聞く理由①:就活生の人間性を知るため
完全にプライベート面から就活生について知りたいという意図もあります。
どんなことが好きで、またどのように普段ストレスを解消しているのかも見られています。
ストレスを抱え込んで辞めてしまわないか、その発散先としてどんな趣味があるのか、について確認したいという意図もあります。
趣味を聞く理由②:面接のアイスブレイクに用いるため
面接はやはり多くの就活生の皆さんは緊張するところだと思います。
そんな皆さんの緊張を解きほぐすために、ちょっとしたアイスブレイクとして使われることがあります。
その為、面接で聞かれた際に、自分がしっかり話せる内容を趣味として記載するようにしましょう。
趣味を聞く理由③:自社への適性を図るため
就活生の人間性を見ている、という点に近いかもしれません。
趣味を通して見える人間性から、性格や行動特性が自社に合っているかを確認します。
完全に寄せる必要はありませんが、志望する企業が求めている人物像はあらかじめ把握し、意識するようにしましょう。
(2)ESで趣味について100字で書いてみよう!【例文つき】
では、ここからは文字数別に趣味について書いていきましょう!
まずは100字で書く際のポイントをステップ別にご紹介します。
ステップ①:一言で趣味について言及
ステップ②:数字を使ったエピソードを交える
ステップ③:趣味を通して得た学び→どう活かすか
短いからこそ、数字で具体性を持たせることを意識してください。
また、100字で書く時の文字数のポイントは、
ステップ①で10字、ステップ②~④を各30字以内で書くイメージでいましょう。
それでは具体的に、例文を交えて解説していきます!
趣味100字の書き方例①:ライブ
こちらはライブを趣味としている人の例文になります。
ステップ別に分類して見てみると以下のようになります。
- ステップ①:趣味はライブです。
- ステップ②:毎年10か所以上のツアーを回る
- ステップ③:スケジュール管理などの段取り力
このように簡潔に伝えたいことをピンポイントで伝えられるに意識してみましょう!
趣味100字の書き方例②:音楽鑑賞
こちらは音楽鑑賞を趣味としている人の例文になります。
それではまたステップ別に分類してみましょう!
- ステップ①:趣味は音楽鑑賞(クラシック)
- ステップ②:コンサートに年に20回は訪れる
- ステップ③:仕事でもお客様の細かな変化を読み取り、関係構築に努めていく
こちらもきちんとステップを押さえて書かれていますね。
100字で書く場合は、以上を参考にして書いてみてください。
(3)ESで趣味について120字で書いてみよう!【例文つき】
次は120字での書き方について解説していきます!
ステップ①:一言で趣味について言及
ステップ②:趣味を始めたきっかけ・理由
ステップ③:数字を使ったエピソード
ステップ④:趣味を通して得た学び→どう活かすか
先ほどの100字と比べると、「趣味を始めたきっかけ・理由」が加わっていることがわかります。
この項目を加えることで、エピソードへの理解がスムーズになります。
また、文字数の目安としては、ステップ①で10字~15字、 ステップ②~④を100字程度でまとめるイメージを持ってください。
文字数に余裕があれば、今後仕事にどう活きてくるのかも書いてみましょう。
それでは例文をご紹介していきます!
趣味120字の書き方例①:写真撮影
こちらは写真撮影を趣味としている人の例文になります。
>それではステップ別に分類して見ていきましょう!
- ステップ①:私の趣味は写真撮影です。
- ステップ②:高校時代の文化祭で友達の写真を撮ったこと
- ステップ③:100人以上の写真を撮った
- ステップ④:人と関わるのが好き
この場合だと得た学びは書いてありませんが、全体のエピソードを通して人間性が伝わる内容となっています。
その為、人間性か得た学びのどちらかは必ずアピールできるようにしておきましょう。
趣味120字の書き方例②:スポーツ観戦
こちらはスポーツ観戦を趣味としている人の例文になります。
それではステップ別にまた見ていきましょう!
- ステップ①:私の趣味はスポーツ観戦です。
- ステップ②:サッカーをやっていた
- ステップ③:サッカーを10年続けている
- ステップ④:色々な年齢層の方々の価値観を学んだ
こちらは学んだことが書かれているパターンです。
しかし、色々な年齢層の人と関わっている様子から、コミュニケーション能力の高さも伺える良い例です。
ぜひ参考にしてみてください。
(4)ESで趣味について50字で書いてみよう!【例文つき】
100字、120字とご紹介したところで、50字と約半分以下の文字数で趣味について書くポイントを押さえていきましょう。
ステップ①:一言で趣味について言及
ステップ②:短いからこそ数字で具体性を持たせる
ステップ③:人柄or強みをアピール
一文につき文字数は10字~15字で、全体では2,3文でまとめられるようにしましょう。
また、100字~120字の半分以下の文字数制限であるため、
どう活かすかという点よりは、人柄・学びを伝えることに重きを置くことを意識してみてください。
それでは見ていきましょう!
趣味50字の書き方例①:映画鑑賞
こちらは映画鑑賞を趣味としている人の例文になります。
ステップ別に見ていくと以下のようになります。
- ステップ①:映画鑑賞
- ステップ②:月に10本ほど鑑賞
- ステップ③:相手の立場に立って考えられる
短くとも、ステップを踏んで書いていくことで、
伝えたい内容を整理することができる為、ぜひお試しください。
趣味50字の書き方例②:書道
こちらは書道を趣味としている人の例文になります。
ステップ別に見ていくと以下のようになります。
- ステップ①:書道。
- ステップ②:15年間続けている
- ステップ③:目の前のことに集中する力・物事に真摯に向き合う姿勢
この場合であれば、得た学びはどちらか1つでもいいかもしれません。
その代わりに、始めたきっかけを書いてみるなど試行錯誤しながら、コツを掴んでいってくださいね。
(5)ESの趣味欄に関する疑問を徹底解説!
趣味欄の疑問①:箇条書きでもいいの?
せっかく趣味を通して自分の素に近い部分をアピールするチャンスである為、箇条書きでなく文章で書くようにしましょう。
確かに箇条書きだと簡潔でわかりやすいかもしれませんが、
冷たい印象や、やる気がない印象を与えかねません。
その為、文字数別に紹介したステップを参考にし、ぜひ文章で貴方の趣味についてアピールしてみてください。
趣味欄の疑問②:書いたらNGな趣味ってなに?
NGであったり、書くのを避けたい趣味は以下の通りです。
➊ギャンブル系(パチンコ、スロットなど)
➋宗教や政治にかかわるもの
➌ゲームやアニメ、漫画
➍嘘の趣味
❺特になし・空欄
これらを書くのは避けるよう心がけ、あとは自分の言葉で趣味についてアピールしましょう!
▼NGな趣味の具体的な解説はこちらの記事で!趣味20選もご紹介!
趣味欄の疑問③:ですます調でなくてもいいの?
この疑問の答えとしては、ですます調でなくても大丈夫です。
しかし、ですます調で書くことでより丁寧な印象を与えることができます。
ここは企業に与えたい自分のイメージを考慮し、
丁寧な印象を与えたいならば「ですます調」、
自信がある印象を与えたいならば「だ・である調」を選び、
ES全体で統一するように心がけてみてください。
まとめ
今回はESの趣味欄の書き方について解説しました。
やはりES対策にはガクチカや自己PR、志望動機に時間をかけたいところですよね。
その為、時間短縮のためにも文字数別に紹介したステップを参考にしてみてください。
digmeeでは就活の相談を承っていますので、ES添削など悩みや解決したいことがある方はぜひこちらから相談してみてください。
お待ちしています!