マーケティング関連職種一覧|志望動機の例文も紹介!
皆さんこんにちは!
CLUTCH TIMES編集長です!

- マーケティングの仕事は何がある?
- 職種一覧を知りたい!
と迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな皆さんに向けてマーケティングの職種について解説していきます!
目次
▶職種③データサイエンティスト(Data Scientist)
▶職種④CRM(Customer Relationship Management)
(1)マーケティングとは
マーケティングとは、「商品が売れる仕組みを作ること」です。
最終的に商品やサービスをお客様に選んでもらわなければなりません。
ターゲットにどのような商品やサービスをどのようにして提供するかを考えることが重要です。
調査・分析、企画、マーケティングの順に行います。
ここからは、マーケティングの職種を系統ごとにご紹介します。
マーケティングの職種名は、英語のものも多いため、それぞれの職種名を英語でも表記しています。
(2)マーケティングの職種:調査・分析系
職種①リサーチャー(Researcher)
リサーチャーはマーケティングリサーチャーと呼ばれることもあります。
企業が商品やサービスを開発する際に、市場のニーズ(消費者の関心など)を調査することが仕事です。
インターネットや郵送、電話、訪問、会場などリサーチの方法は様々です。
職種②データアナリスト(Data Analyst)
データアナリストはデータの分析を行います。
企業の大量のデータを集計・分析し、クライアントへの課題解決への提案やサービス改善などに役立てます。
「コンサル型」と「エンジニア型」の二種類に分けられます。
二つの違いは目的です。
コンサル型データアナリストの目的は課題解決、エンジニア型データアナリストの目的は商品やサービスの品質向上・改善です。
コンサル型データアナリストはコンサルティング会社やマーケティング会社に在籍していることが多いです。
職種③データサイエンティスト(Data Scientist)
データサイエンティストは、「データサイエンス力、データエンジニアリング力をベースにデータから価値を創出し、ビジネス課題に答えを出すプロフェッショナル」(データサイエンティスト協会より)と定義されています。
統計学や機械学習などの知識を用いて、課題を抽出し、改善案を提案します。
「アルゴリズム実装系」と「アドホック分析系」の二種類に分けられます。
アルゴリズム実装系を「実装型」、アドホック分析系を「アドホック分析型」と呼ぶこともあります。
アルゴリズム実装系データサイエンティストは機械学習を使いアルゴリズムを組みます。
コーディング能力(プログラムを記述する能力)が求められます。
アドホック分析系サイエンティストはデータを取り出し、アドホック分析を行い、提案をします。
コンサルタントやマーケッターが多いです。
職種④CRM(Customer Relationship Management)
CRMは、カスタマーリレーションシップマネジメントの略です。
日本語では、「顧客関係管理」や「顧客関係性マネジメント」などと訳されます。
顧客管理は、顧客データを管理・分析してメーケティング業務を行うことです。
具体的にはメールの配信やダイレクトメールの発送などが挙げられます。
職種⑤Webアナリスト(Web Analyst)
Webアナリストは、Webサイトの解析を行い、改善案を提案します。
解析ツールを使用して、アクセス状況やクリック数、滞在時間などを調べます。
アクセス数を増やすための施策を行ったり、Webページの改善案を考えたりします。
使用するツールは、Google AnalyticsやExcelなどです。
Webマーケターの仕事では、Webアナリストの業務も行うことがあります。
(3)マーケティングの職種:企画系
職種⑥商品企画(Product Planning)
商品企画は、調査・分析したデータをもとに、市場のニーズに合った商品やサービスを企画します。
ただ企画を考えるだけではなく、競合会社について調査したり、考案したものの類似品が存在しないかを調べたりする必要があります。
新商品や新サービスの考案以外に、既存の商品やサービスの改善を行うこともあります。
お客様の声に耳を傾け、お客様のことを考える職種です。
職種⑦マーチャンダイジング(Merchandising)
マーチャンダイジングはMDと呼ばれることが一般的です。
日本語では「商品(化)計画」と訳されます。
市場調査をもとに、需要に適した商品やサービスを、適正な時期と場所、適正な価格で流通させるための施策です。
適切・適正であるかを判断しながら、品揃えや価格、販売方法などを決定します。
マーチャンダイジングで最も重要なのは、「適切」であることです。
(4)マーケティングの職種:マーケティング系
職種⑧データマーケター(Data Marketer)
データマーケターはデータマーケティングを行います。
データを統合し、集計と分析をして、データを見えるようにします。
マーケティング業務の効率化も担っているので、データを収集するだけでなく、分かりやすく整理することも重要です。
データを収集し改善することは、経営そのものにかかわります。
職種⑨デジタルマーケター(Digital Marketer)
デジタルマーケターはオンライン全体のマーケティングを行います。
Webサイトやアプリ、SNS、動画などWebコンテンツから購買へ繋げられる仕組みを作ります。
インターネットやスマートフォンの普及でデジタルマーケティングは急速に発展し、今後も更に発展していくと考えられます。
ユーザーと信頼関係を築くことが大切です。
職種⑩Webマーケター(Web Marketer)
WebマーケターはWebサイトでものを売る仕組みを作ります。
デジタルマーケティングはオンライン全体のマーケティングですが、Webマーケティングはその一部であるWebサイトでのマーケティングです。
WebサイトのPV数を上げたりSEO対策をしたりするほか、Webサイトの改善も行います。
マーケティングの志望動機
志望動機①リサーチャー
こちらは253文字です。
調査や分析の職種を希望する場合、数字やデータの扱いに慣れていることをアピールすると良いです。
また、具体的な数字を入れることもポイントです。
志望動機②商品企画
こちらは234文字です。
企画職では、発想力や情報収集能力が求められます。
具体的な経験としてアルバイトやサークルでのエピソードを入れることがおすすめです。
志望動機③デジタルマーケター
こちらは229文字です。
インターンやゼミでのマーケティング経験がある場合は、志望動機に加えてみましょう。
まとめ
今回は、将来性が高いと言われているマーケティング業界の職種についてご紹介しました。
特にデジタルマーケティングは需要が高く、身につけておきたいスキルの一つだと考えられます。
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