就活で趣味にNGはある!?│趣味20選を例文つきで解説!
皆さんこんにちは!
CLUTCH TIMES編集長です!

- 就活でも使える趣味ってなんだろう。
- 趣味って言えるほどのものがないけど、どうしよう?
と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな皆さんに向けて、趣味欄の書き方について解説していきます!
目次
(1)就活で使える趣味20選【例文つき】
就活で使える趣味①:読書
およそ趣味欄は120文字程度であることが多いため、これくらいの文字数のイメージです。
例文ではさらに読んだ本と同じ体験をするなど、行動力もアピールできています。
上記のように追体験などしていなくても、月にどれくらい読むかなど具体的な数を入れることで、説得力を持たせましょう。
就活で使える趣味②:料理
冷蔵庫の余った材料で和食から洋食まで幅広いジャンルの料理ができます。料理教室に通っており、それぞれの分類の基本を叩き込みましたので、どんな材料だったとしても美味しいと言ってもらえる料理を作ることができます。(128文字)
趣味欄の書き方は特に指定されていないことが多いため、鍵括弧などを使って強調するのも1つの戦術です。
上記の例文はどんな材料でも料理を作れるという点から、
企画力や柔軟性のアピールにも繋がっています。
就活で使える趣味③:動物
こちらは特段アピールポイントがないように見えるかもしれませんが、
採用者は「どのようにストレスを解消しているか」という観点から趣味を知りたい場合もあります。
また、面接官が動物好きであれば会話も盛り上がる可能性もあるため、趣味として動物関連を挙げるのもおすすめです。
就活で使える趣味④:ゲーム
ゲームを趣味として話すのはなるべく避けた方がいいと見かけませんか?
しかし、上記のようにゲームでどんなことを学んだのか、身につけたのかを記述すると、マイナスなイメージを避けることができます。
また、ゲーム業界など関連する業界ではプラスイメージになることもあります。
志望する業界も意識しながら、趣味について書いてみましょう。
就活で使える趣味⑤:音楽鑑賞
音楽鑑賞の中でも洋楽が好きなパターンであり、英語とも絡めて趣味について記述されています。
翻訳を月にどれくらいのペースでしているのかも記述できると良いのではないでしょうか。
就活で使える趣味⑥:映画鑑賞
こちらも「毎月5本以上」と具体的な数が示されており、良い例です。
面接などで特に好きな映画について聞かれた際に、答えられるよう準備をしておけば尚良しです。
就活で使える趣味⑦:スポーツ観戦
上記の例文では、高校野球の魅力について語られており、本当に好きなんだということが伝わってきます。
仕事で活かせることもアピールしたいですが、面接などで自分が話せる自信のあることを趣味欄に書くようにしましょう。
就活で使える趣味⑧:カフェ巡り
例文では具体的な数字が示されており、説得力があります。
リサーチ力や行動力をアピールすることができるため、普段カフェによく行かれる方は試しに書いてみてはいかがでしょうか。
就活で使える趣味⑨:美術館巡り
ただ美術館に行くのではなく、計画をして行くという点から美術館巡りへの熱意が伝わります。
行動力や計画性もアピールすることができます。
就活で使える趣味⑩:ツーリング
まず、バイク仲間と出かけているという点から、アウトドアなイメージを持ちます。
また、色々な土地に出向いているというところから、未経験でも積極的に挑戦する姿勢やフットワークの軽さをアピールすることができます。
就活で使える趣味⑪:スポーツ
部活をやっていない人は、このように趣味の観点からアピールすることができます。
スポーツ好きは爽やかで礼儀正しいイメージを持たせることができるため、打ち込んでいるスポーツがある方はぜひ趣味でアピールしてみましょう。
就活で使える趣味⑫:ダイエット
ダイエットは自分を律したり、ストイックに取り組むものであるため、上記のようにアピールすることができます。
目ざましい変化がなくとも、継続したことはアピールしてみましょう!
就活で使える趣味⑬:ドライブ
ツーリングとも似ていますが、こちらはドライブを趣味に挙げています。
企画をして誰かを楽しませることをアピールできています。
就活で使える趣味⑭:旅行
具体的な数字も示されており、良い例です。
ただ、現在はコロナ禍というのもあり、頻繁に旅行に出かけていることはアピールしないほうがいいかもしれません。
行きたいところの情報をまとめたスクラッチブックを作っているなど、他の視点から書いてみましょう。
就活で使える趣味⑮:写真撮影
趣味と言えども、写真について追究してきた姿勢が伺えます。
会社でもどのように取り組んでいくかも書かれており、自己PRに近い趣味記述となっています。
就活で使える趣味⑯:絵を描く
写真撮影の趣味のように、クオリティを追究している姿勢が伺えます。
こちらもガクチカに近い趣味記述になっています。
就活で使える趣味⑰:楽器演奏
具体的にどれくらい練習しているのかが記述されています。
もう少し趣味の観点からアピールしたいのであれば、最後までやり通す力や粘り強さについて言及すると良いです。
就活で使える趣味⑱:カラオケ
趣味の枠に留まらず、点数を追究している点から物事への熱中度が伺えます。
目標達成に向けて頑張った様子が記されているため、良い例文の1つです。
就活で使える趣味⑲:釣り
釣りが趣味というところから忍耐力と集中力までアピールできています。
文字数も程よく、簡潔な例文です。
就活で使える趣味⑳:瞑想
こちらは瞑想とやや変化球の趣味です。
もっと文字数を増やしたければ、冷静に物事を考えられる、集中力などをアピールしてみてはいかがでしょうか。
(2)就活で書ける趣味がない時の対処法
対処法①:周りの人に聞く
自分で思いつかない場合は家族や友人など、周りの人に聞いてみましょう。
自分で気づいていなくても、「貴方ってこんなこと好きだよね」と気づいて助言をくれることもあるのではないでしょうか。
特に、趣味と並行して聞かれる特技に関しては、「早起き」や「記憶力」なども特技に入るため、一旦周りの人に聞いてみることをおすすめします。
対処法②:自己分析をする
自己分析をして自分の過去を振り返ることで、熱中したものや好きなものについて今一度確認してみましょう。
部活動やクラブ活動、習い事など今も継続しているものがあれば趣味として使うことができます。
もし「もうやめちゃったよ」という方がいたら、就活の息抜きにまた始めてみるのはいかがでしょうか?
▶自己分析のやり方はこちら。
対処法③:アルバイトでの経験を思い出す
こちらは特技に近いかもしれませんが、「タイピング」や「発注作業」など
バイトで培ったものを趣味・特技として挙げてみるのはいかがでしょうか?
アルバイトでの経験はガクチカなどにも使える為、一度確認しておきましょう!
対処法④:日常生活の行動を書き出す
最後の対処法として、自分の生活について書き出してみるという方法です。
自己分析と重なる部分もありますが、もっと自分の日常生活部分やプライベートに落とし込んで考えてみましょう。
書き出している内に、なにかヒントが見つかるかもしれません。
(3)ESや面接で趣味を聞く理由3つ
趣味を聞く理由①:就活生の人間性を知りたい
まず一番はオフモードの就活生を知ることで、人間性を知りたいという点が挙げられます。
どんなことが好きで、普段はどんなことに熱中しているのか?という点からも、就活生の魅力を探ろうとします。
また、社会人はストレスコントロール力も必要になってきます。
その為、趣味などを通して「普段どのようにストレスを解消しているのか?」という点に着目し、趣味を聞いている意図もあります。
ぜひ知っておきましょう。
趣味を聞く理由②:面接のアイスブレイクに用いる
就活生の緊張をほぐすちょっとしたアイスブレイクとして、趣味を聞いてくることもあります。
必ず趣味について聞かれるとは言い切れませんが、1つの話題になります。
もしかしたら面接官と趣味が同じで、話が盛り上がるなんてこともあるかもしれません。
その為、自分が面接などでしっかり話せる内容を趣味欄に書くように意識しましょう。
▶まずは一次面接に備えたい方はこちら。
趣味を聞く理由③:仕事にどう活かせるか知りたい
例文でも、自分がどんなことを身につけたかについて言及したものをご紹介しました。
やはり採用担当者は「自社で活躍してくれそうか?」という視点が常にある為、
趣味を通してさりげなくアピールできるとベストです。
もしアピールできることがなくとも、採用担当者は貴方の人間性を一番に知りたい為、気にしなくても大丈夫です。
その場合は、自己PRやガクチカのブラッシュアップなど、他のことに時間を使いましょう。
(4)趣味欄に書かない方がいいものって?
①ギャンブル系の趣味(パチンコ・麻雀など)
パチンコや麻雀の他にも競馬や競輪など、ギャンブル要素のある趣味は書くのを避けましょう。
採用担当者にお金にルーズなマイナスイメージを持たれてしまう傾向があります。
志望企業との関連がない限りは、避けた方が無難です。
②宗教や政治に関わる趣味
宗教や政治観を個人の価値観によるものであり、それらを押し出した趣味は、価値観の押しつけであると思われる可能性があるので避けましょう。
ただ、座禅やゴスペルなど、宗教が関連していても世俗的な趣味であればマイナスイメージを与えるということはなさそうです。
いずれにしても、書き方は気をつけるようにしましょう。
③ゲーム・アニメ・漫画
最近ではコロナ禍でおうち時間の過ごし方として、ゲームやアニメ、漫画にハマった人も多いのではないでしょうか。
主流になってきているとはいえ、ネガティブなイメージを与える可能性もあります。
そこを念頭に置いた上で、趣味欄に何を書くかを決めましょう。
さきほど将棋のゲームを趣味にしている例に挙げたように、
もし書くとしたらどんな体験や成長があったかを述べられるようにしましょう。
④噓の趣味
建前などを気にして、嘘の趣味を作り上げるのはやめましょう。
もし面接で話題になった際に、就活生を沢山見てきた採用者には嘘であるとバレてしまいます。
志望企業のイメージに合わせた趣味を無理やりひねり出す、なんてことはせずに、
自分の本当に好きなもの、趣味について自信を持って書いてくださいね。
⑤特になし・空欄
趣味欄は自分の人柄をアピールできる、数少ない項目の1つです。
また、空欄であると志望度が低い、という印象を与えてしまいます。
これはどの項目でも言えることであるため、これまでご紹介した例文を参考に、ぜひ空欄を埋めることを意識してください。
まとめ
今回は趣味欄の書き方についてご紹介しました。
上記の例文を参考に、ぜひ自分の好きなことについて記述できるようにしてみてください。
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