デベロッパーの志望動機を知ろう!【すぐに使える例文付き】
皆さんこんにちは!
CLUTCH TIMES編集長です!

- デベロッパーの志望動機って何を書いたらいいの?
- わかりやすい例文とかないかな
いざ志望動機を書くと決めても、このように迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな皆さんに向けてデベロッパーの志望動機について解説していきます!
目次
▶デベロッパーの志望動機ポイント①:なぜデベロッパーなのかを書く
▶デベロッパーの志望動機ポイント②:なぜその企業なのかを書く
デベロッパー業界の職種別志望動機例文
デベロッパーと言っても、その職種は様々あります。
今回はそんなデベロッパーの職種の中から、代表的な3つをご紹介します。
文字数やポイントも記載しているので、ぜひ皆さんの志望動機に役立ててください。
職種別志望動機例文①:総合職
この例文は315文字です。
400文字など字数制限が多い場合は、どうしてその企業がいいのかをもう少し詳細に記入しましょう。
逆に、200字など字数制限か少ない場合は業界に関する部分をカットしましょう。
この例文では、「2020年以降、不動産業界はコロナ禍の影響で大打撃を受けていきます。特に影響が大きいのはオフィスビル事業です。全国各地で空室率が上昇しており、今後はアフターコロナを見据えたオフィスビルを企画することが求められています。」
この部分を端的にまとめましょう。
職種別志望動機例文②:営業職
この例文は414文字です。
400字程度であれば微調整で良いですが、200字など字数制限が少ない場合は経験の部分をカットしましょう。
ESなどの志望動機において優先するべきなのは実体験より「そこから何を学んだか」の部分です。
考えに至る経験は面接などで聞かれる場合が多いので、記載しなくても伝えることができます。
職種別志望動機例文③:技術職
こちらの例文は345文字です。
こちらも400時の場合は微調整で良いですが、字数制限が少ない場合は実体験部分をカットしましょう。
この例文のように「この企業がいい」と言う明確な理由がある志望動機は好印象につながります。
企業HP等で調べた上で独自の取り組みや文化があればそれについて記載してみましょう。
実際の志望動機例を活用しよう!
志望動機の例文をいくつか確認できたら、次に実際の志望動機を見てみましょう。
コンかうは代表的なデベロッパー企業の志望動機を3つご紹介します。
どこかで聞いたことのある企業名もあると思うので、皆さんならどう書くか考えながら読んでみるのも良い方法です。
では早速確認していきましょう!
デベロッパー志望動機例文①:三菱地所
現在、丸の内の地下には巨大な地下空間が広がっています。この地下街はエリアごとに複数の鉄道、不動産会社によって管理されており、災害が生じた際の正確な対策は為されていないという話をお聞きました。そこで私は、通信会社のモバイル空間統計などのビッグデータを活用し、画像処理技術を組み合わせることで、災害が起きた際の地下でのパニックによる二次災害を未然に防ぎたいと考えています。
また、地下空間は地震などの揺れに強く、シェルターとしての役割を果たすため、地下に飲食やドラッグストアなどを誘致し、閉じ込められた場合でも生存期間の延長が可能なプロジェクトを行いたいと思っています。
日本の首都である東京駅とその地下に大きな土地を持っており、大規模なプロジェクトに参加できる貴社に入り、他社と「協創」することで、安全が保障された街を実現したいと考えています
こちらは396文字の志望動機です。
この例文では、自分の成し遂げたいことに対して具体的な方法を記述しています。
それに加えて、企業の現状についても把握し、それが成し遂げたいことにどう関連づいているかまでが明確です。
このような目的が明確な志望動機は企業側に伝わりやすく、良い印象を持ってもらいやすいです。
志望動機のような文字数制限がある場合は特に、伝えたいことを端的に、かつ明確に記載することを意識しましょう。
特に、200字など字数が少ない場合は、自分の中で伝えたい情報の優先順位を決め、伝えたい部分をは言い切り短く書きましょう。
この根拠や原因となる経験は、実際の面接などで話す場合が多いので、聞かれた時にわかりやすく伝えられるよう、練習しておきましょう、
デベロッパー志望動機例文②:住友不動産
地震に強い都市「東京」の創造に携わりたいと考え、デベロッパー業界を志望した。中でも住友不動産である理由は、法定再開発やビルディング事業に力を入れているからである。法定再開発により、災害の発生リスクの高い地域の再開発に積極的に関与することができ、ビルディング事業に強みがあることにより、オープンスペースの確保につなげることができる。南海トラフ地震や関東大震災等の震災が近くに迫ってきている中、よりスピーディーに地震に強い都市の創造が実現できるのは、住友不動産だと考え志望した。また、実力主義であることも関係し、結果が目に見えやすいことで自らの能力向上や勤労意欲の向上にもつながる。また、実力主義であることは社内の風通しの良さにも関わってくる。多くの先輩社員やステークホルダーと共に、建物の完成に若いうちから携われるのは住友不動産でしか経験できないと考え、志望した。
この例文は318文字です。
この例文では、「どうして住友不動産なのか」と言う部分が詳細に記載されています。
例文のように、はっきりとした理由と根拠のある志望理由は、企業に対しての熱意をダイレクトに伝えることができる良い書き方です。
なぜ、その企業を選び、その上で何を得たいのかを明確にし、企業への熱意をアピールしましょう。
200字など、字数を抑えなくてはいけない灰は、実例をカットして、自分の思いを端的にまとめましょう。
デベロッパー志望動機例文③:東急不動産
この例文は594文字と少し長めの志望動機例文です。
文字数が多い分、「どうしてそう考えるのか」と言う根拠の部分がしっかりと記載されています。
また、成し遂げたいことに対してのアプローチまで詳細に書かれているため、仕事そのものに対しての熱意が感じられる文章になっています。
ただ、「どうしてこの企業なのか」と言う部分は少し薄くなってしまっています。
400字や200字でまとめる場合は、具体的な経験や理由はカットし、成し遂げたいことと、なぜその企業なのかを中心に組み立ててみましょう。
デベロッパー業界の志望動機書き方のポイント
デベロッパーの志望動機ポイント①:なぜデベロッパーなのかを書く
デベロッパーをはじめ、不動産業界にはゼネコンやハウスメーカー、不動産仲介会社など、様々な企業が存在します。 まずは、数ある企業の中で「なぜデベロッパーを選んだか」をしっかり書くことが大切です。
デベロッパーを目指すきっかけとなったエピソードがあれば簡潔にまとめてみましょう。
デベロッパーの志望動機ポイント②:なぜその企業なのかを書く
デベロッパーにもたくさんの企業があります。
デベロッパーの志望動機には「なぜこの企業を選んだか」についても必ず書くようにしましょう。
上記の例文でもご紹介した通り、同じデベロッパーでも企業によって強みは異なります。
また、社風・福利厚生・経営方針などにも違いがあります。 企業のホームページや会社説明会などを参考にしながら、各企業の特色を調べておきましょう。
OB・OG訪問等で実際に働く人の声に触れるのもおすすめです。
こちらで詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
デベロッパーの志望動機ポイント③:アピールできる能力は書いておく
入社後にいかせる能力があれば、ぜひアピールしておきましょう。
例えば、次のような不動産に関わる資格があれば、専門性はもちろん、不動産業界への入社の意欲をアピールすることができます。 ・宅地建物取引士 ・建築士 ・マンション管理士 資格がない場合でも、コミュニケーション能力や提案力など、デベロッパーに生かせるスキルは積極的にアピールしてみましょう。
まとめ
今回はデベロッパー業界の志望動機についてご紹介しました。
例文の説明でも記載したように、「どうしてその企業なのか」と言う部分はどの業界でも重要なポイントになります。
その中でも特にデベロッパーなどの不動産業界は、企業ごとに強いこだわりや理念がある場合が多いです。
その分、自社への志望意欲が重要視されるので、事前に調べた上で志望動機の中で共感していることを伝えましょう。
このような志望動機のポイントをもっと知りたい方や、どうしてもつまづいてしまって書き進められない方に向けて、無料の面談や就活相談を行なっているので、少しでも興味を持たれた方は、ぜひ友達追加をしてみてください!
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