知っておきたい個人面接の流れ|よく聞かれる質問もご紹介


就活生
個人面接があるけどどんな流れでするのか分からない

こんな方に向けて個人面接の流れを解説していきます。

 

皆さん就活生は、いつか必ず通らなければいけない登竜門があります。

それは、「個人面接」です。

説明会、インターンを乗り越え、集団面接の後に待ち受けていることが多い個人面接。
ここでの対応で合否が決まるといっても過言ではありません。

個人面接でも役員面接、人事面接や圧迫面接など様々種類に分かれていますが、今回は一般的な個人面接についての紹介を行います。

流れを知っておくだけで安心して面接に臨むことが出来ます!

 

 

集団面接との違い

基本的に集団面接との違いで最も明確なのは、「質問数」と「1問あたりの持ち時間」です。
何故かというと、集団面接は「落とすための面接」であり、個人面接が「その人を良く知るための面接」であるからです。

つまり、個人面接になると、集団面接よりも自分の話をじっくりと聞かれて1つの質問に対してひたすら深く聞かれたり、矛盾点がなかったりなどをよく見られることになります。

 

個人面接の流れ

受付

まず初めに、身だしなみと時間前行動は絶対です。10分前行動を心掛けましょう。

受け付けの際には、
「こんにちは。お忙しいところ失礼します。〇〇大学の〇〇と申します。今日は〇時に面接のお約束をさせていただいております。担当の〇〇様はいらっしゃいますでしょうか。」
と自己紹介をしましょう。

そして入室します。


挨拶とお辞儀は非常に大事です。


ここでおおよその合格か不合格の検討をつける面接官もいます。

・3回ノックする
・両手でドアを開ける
・閉めるときは面接官に背中を完全に向けないようにドアを閉める。
・次に、面接官の目を見ながら「よろしくお願いします」と言う
・椅子の横に移動し、名前を述べてから会釈
・どうぞと言われてから「失礼します」と会釈をして着席
・バッグは椅子などに置かず、カバンを立たせた状態で床に置く

 面接

面接が始まってからは以下の6点に気を付けましょう

・面接官とアイコンタクトをとる
・笑顔を意識する
・はきはきとちゃんと話すこと
・文脈の通った綺麗な話し方
・向上心を見せる

当たり前のことですが、面接の場になると緊張してしまい、忘れがちになる学生も多々います。

 

退室

退室する際は、最初に「本日はお忙しい中貴重なお時間を割いていただきあいがとうございました」とお礼を述べます。


次に、「失礼します」と一言述べ、荷物を持ってドアの前まで移動し、もう一度失礼しますと述べます。


最後に、面接官には背中を向けずに会釈をしながらドアを閉めます。

緊張して、この一連の流れをぎこちなくならないように練習しましょう。

 

質問内容

面接官から聞かれる質問はある程度決まっています。
質問に自分がどうこたえるかで、自分がどういう仕事に就きたいか考えられるので、早めに質問対策をしましょう。

平均質問数は7,8問ですが、面接官や答え方によって左右されます。

① 自己PR
② 志望動機
③ 学生生活の時に力を入れたこと
④ 第一志望かどうか
⑤ 長所、短所
⑥ 挫折経験
⑦ 他者の選考状況
⑧ 逆質問
⑨ 最近気になっているニュース
⑩ 入社後やりたいこと

以上が、大体の個人面接で聞かれることです。

ですが、全ての質問ではなく、一部の質問で受からせるか落とすか判断することがほとんどだそうです。


あまりに早く面接を終わらせると、たとえ合格の子でも不安に思わせてしまうので、基本的に面接時間を統一しているそうです。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?正直、個人面接対策をいくら行っても本番では緊張して何かしらのミスをしてしまうことが多いです。


ですので、一番の面接対策はやはり何回も場数を踏むことです。

もし心配な人は、面接練習のために本命を受ける前に別の会社をいくつか受けておくこともお勧めします。
この記事が皆さんの就活に少しでも役に立てば幸いです。

 

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