【企業の選び方】就職先を決める前にすべきこと2選!
就職先の決め方は就活生みんなが悩む問題だと思います。日本の大企業と呼ばれる会社は1万以上あり、その中で自分に合う企業を選ばなければいけません。
自分だけが迷いながら就活を続けてる…そんな中で、他の就活生はどんどん内定をとり、就職先を決めていく…
そこで焦って就職先を決定するのは禁物です。今回この記事ではどのようにして就職先を選べば良いかを皆様に伝えていきたいと思います。
現在の自分の状況を知るために徹底的に自己分析をしよう!
就職活動において、自己分析とは非常に重要な存在です。
どれだけキャリアプランがうまく建てれてても、自己分析ができてないと就職した後に後悔することがあります。
一つ例を挙げると、日本の3年以内に離職した人の1番多い理由が自分のやりたい仕事が見つかったです。
これは自分がどういう人間であるのかわからずに就職して、それから少しずつ自分がわかっていき自分のしたい仕事が他に見つかったという事例です。
このように、自己分析をしないまま就職して、後悔するような結果にならないように徹底的に自己分析しましょう。
自己分析の仕方
まず最初に、生まれてから今までの人生の中で、
- 頑張ったこと
- 楽しかったこと
- 悲しかったこと
- 選択したこと
- 挫折したこと
などをいろいろ書き出します。
次に、その中から1つエピソードを選びます。
そして、選んだ1つのエピソードを一つひとつを「なぜ?」でどんどん掘り下げてみます。
その過程で、あなたが何を大事にしているのか、何に価値を感じているのかが見えてくるはずです。
できれば1つのエピソードに対して、10回ぐらい「なぜ?」を繰り返すといいです。
これをすることによって、自分では気づかなかった価値観、漠然とわかってはいたけれど言語化できていなかった価値観が見えてくるようになります。
自己分析をすることのメリット
- 自分のアピールポイントがわかる。
- 仕事への適性がわかる。
- ミスマッチが防げる。
- 早期就職できる可能性が高まる。
キャリアプランを描きましょう!
キャリアプランとはなんでしょうか?まず、キャリアとは、「経歴」という意味です。
その経歴を、自分でしっかり意識して積み上げていくための計画をキャリアプランと言います。
キャリアプランを描くときに1番最初に決める事は将来自分がどのような人になりたいかです。
理想の自分をイメージしましょう。
例えば、「自分は東京にある会社で働いてる。部下からの信用も厚く社長からは、お墨付きをもらっている。年収は2000万円ぐらい稼いでいて、妻と子供二人の家庭を持っている。」
こんな感じです。出来るだけ細かにイメージすることがポイントです。
この目標から逆算して考えて、10年後、5年後、1年後、には何をしなければいけないかを計画することがキャリアプランです。
キャリアプランの描き方
まずは、自分の過去を見ていきましょう。
- 好きなことは何ですか?
- 嫌いなことは何ですか?
- 得意、不得意は何ですか?
- 興味があることは?
- やってみたいことは?
とにかく、思いつくものを全て書き出してみましょう。これをすることによって自分を客観的に見ることができます。
何が好きで、何が嫌いかか、何に興味があるのかがわかります。
それにより、得意なことや苦手な事もわかるようになり不得意な仕事や嫌いな仕事を選ぶリスクが避けられます。
キャリアプランを描くメリット
- 長期的な目標を立てることで、自分の志向が定まり、仕事に対するモチベーションが上がることが期待できます。
- 仕事における知識が不足していると感じている人は、自分で勉強したり資格を取ったりするなどが考えられます。
- 自己PRを考える際の材料としても活用できます。
- 目標が明確になりそれに向かって行動できるのでより自己実現できる可能性が大きくなります。
どんな企業に就職すれば、自分の将来像に近づけるかを考える!
多くの企業の中で就職先を決めるには、あなたが描いた将来像を実現できるのはどの業界、どの企業が最適かという観点で選んでいくことです。
自己分析をした将来像をもとに、企業の特色や取り入れている制度などと照らし合わせていくことで自分に最適な就職先候補を絞ることができます。
まとめ
自己分析をすることによって自分の好き嫌いや得意なものなど、自分の意識してない潜在的な価値観を知ることができます。
そこから自分の将来像を定めることによって、企業や業界を選ぶことができるのではないでしょうか。
自分自身の価値観もわからずに、夢や目標もなく何も考えずに就職先を決めるのはとてもリスクのあることだと思います。
明確な目標を持つことによって自己実現性も高まります。ぜひ自己分析をして将来像を固めて企業を選んでいってください。