就活での「やりたいことが見つからない」を解決しよう!

 

皆さんこんにちは!

CLUTCH TIMES編集長です!

 

 


就活生
  • やりたいことが見つからない
  • 就活でやりたいことを考える機会が多いのに、ないので進められない

 

「やりたいこと」と言われても見つからなくて、このように迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

今回はそんな皆さんに向けて就活における「やりたいこと」について解説していきます!

就活において「やりたいことが見つからない」ときの考え方

「やりたいこと」を見つけなければいけないという先入観を捨てる

やりたいことが明確にない人は、自己分析から無理やりやりたいことを捻出しがちです。

しかし、自己分析をして見つけた「やりたいこと」はほとんどの場合本当に人生を賭けるほどのやりたいことではありません。

本当にやりたいことは、自己分析をする必要もなくわかることなので、自己分析から本当にやりたいことを見つけるのは難しいです。

ワークシートを通したやりたいことに今後の人生を縛られてしまうのは、得策とは言えません。

しかし、やりたいことが明確になっていないと、先行に応募する際のESや面接の志望動機に答えられないのではないかと考えている人も多いはずです。

やりたいことを明確に見つけるのは簡単なことではありません。

社会人でさえ、働いていく中で「もしかしたら、この仕事がやりたいことかも」とわかってくる程度です。

つまり、まだ社会経験のない学生がやりたいことを見つけられないのは当然のことです。

無理やりにでも「やりたいこと」を見つけなければ!と焦る気持ちは捨ててしまいましょう。

「やりたいことがない」のは強みになる

やりたいことがないのは、言い換えれば何にもとらわれていない状態です。

何にもとらわれていない状態は、チャンスが訪れた時にそのチャンスに即座に反応することができます。

これは大きな「強み」です。

キャリア論の一つに、スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が提唱している「計画された偶発性理論」があります。

これは、「個人のキャリアの8割は偶発的に決定される:という考え方です。

キャリアを積み上げるのではなく、偶然訪れたチャンスを掴んで設計していこうというものです。

この理論に基づいて考えると、チャンスを掴むスピードに長けている「やりたいことが見つからない人」はこの理論において非常に有利であると言えます。

やりたいことを決めているより、やりたいことがない方がこの先良いキャリアを積むチャンスが訪れやすいとポジティブに捉えてみましょう。

「やりたいこと」のヒントを見つける4つの考え方

その①:うまくいきそうなことを見つける

やりたいことが見つからず、エントリーする企業が絞れずに困っている人は、企業の業務内容に注目してみましょう。

その業務内容の中に、自分が得意なことはありませんか?

得意とまでは言えなくても、他人と比べて比較的スムーズに、もしくは短時間で効率よくできるようなことがあれば、それは自分の長けている部分です。

例えば、計算をすることや、文章を書くこと。

企画をすることや英語を話すこと、人前で緊張せずに話せるなど、「これならできるかも」というポイントを業務内容から探ってみましょう。

このように「得意なこと」「できそうなこと」の焦点を当てて、それを活かせる企業を選んで就職先を探す方法も有効です。

その②:どう暮らしていきたいかを考える

社会人としての生活は、決して仕事だけで形作っていくものではありません。

仕事以外の生活や休暇をどう過ごすかを想像して就活に役立てるのも、一つの有効な方法です。

例えば、福利厚生はきちんとしているのか、休暇には旅行に行ける程度の給与はあるか、まとまった休みは取れるのかといった企業の条件面を見てみましょう。

余暇や仕事以外の生活を充実させることで、仕事に対するモチベーションもより向上できます。

このように、自分の好きなことややりたい事にとらわれず、自分がどうありたいか、そう暮らしたいかという視点から就活を進める方法もあります。

しかし、ここで注意したいのは給与や福利厚生が充実していることと、その企業の職場環境が自分に合うかや、やりがいを持って働けるかは別物だということです。

あくまで就活を進める上での一つの視点であることを覚えておきましょう。

その③:やりたくないことから考える

やりたいことだけが就職先を選ぶ指標になるわけではありません。

やりたくないと感じる仕事も、企業を絞る上では重要なポイントです。

例えば「ノルマの有無」です。

ノルマがある方が頑張れるのか、ノルマに追われる仕事はやりたくないのか、といった業務に対するスタンスの好き嫌いも見逃せません。

もしノルマに追われる仕事が嫌なら、職種では営業職、業界では不動産会社や証券会社、保険会社や銀行は志望から外れる可能性が高くなります。

このように「やりたくない仕事」をリスト化してそれを元に消去法で志望業界や職種を絞り込んでみましょう。

このやりたくない仕事をリスト化する際は、ただ書き出すだけでなくその解決策まで考え必要なスキルを洗い出しましょう。

ノルマに追われるのが嫌なら、プログラミングや動画編集のような自分のペースで仕事ができるスキルが必要だ、というように考えます。

このような解決策まで考えられると、それが習得できる企業にエントリーしたり、味が駆虫に習得すれば企業の選択肢も広がります。

その④:自分の興味を深掘りしてみる

抽象的なことでも、自分が興味のある部分を深掘りしてみる方法もあります。

例えば、かっこいい母親になりたい!と思うなら、「かっこいい母親」とはどんな人で、そのために必要な要素は何で、現状の自分とひっかうして何が必要かを考えます。

他にも、スラム街などに住む貧しい子供達を助けたい、と思うなら、スラム街の現状はどのようなもので、何が必要か、そしてそれに貢献している企業の種類や取り組みの種類を調べます。

このように、何か一つ自分の興味がある点を決めればそれを将来に生かす要素は芋づる式にたくさん出てきます。

あとはそこから自分のキャリアを取捨選択すれば良いのです。

上記のような具体的な興味ではなく、正しいことをやり続けたい!や、チームなど集団で何かをするのが好き!自分が中心で動きたい!といった抽象度が高いものでも構いません。

そこから、正しいこととはどのようなことか、集団はどれくらいの規模がいいのか、自分が中心になれそうな職種は何か、といった要素を見つけることができます。

やりたいことが見つからない人に試してほしい具体的な行動

ここまではやりたいことが見つからない時の考え方について解説しました。

ここでは、そんなやりたいことが見つからない学生に就活中に試してほしい具体的な行動を2つ説明します。

❶インターンシップに参加する

企業のホームページや募集内容からは職場の雰囲気や業務への取り組みの様子は見えてきません。

職場の雰囲気や業務への取り組み方を最も確実に知る方法は実際に働いている社員に反しを聞くことです。

話を聞くことで「自分に向いているか」「興味が持てるか」を判断する材料になります。

また、インターンシップ で実際に業務を体験することで、成功体験になったり自信がついたりして仕事に対してのイメージが変化することもあります。

仕事のイメージが変化すれば、やりたいと思う仕事が見つかるかもしれません。

インターンシップ は長期だけでなく短期のものも丸太め、やりたいことができそうな職場に絞らず、様々な経験を積んでみましょう。

たくさんの経験が短期間にできるのは、学生の強みです。

❷OB・OG訪問

OB・OG訪問を通して、その職場で働いている先輩から実際の声を聞くのもおすすめです。

業務で大変なことややりがいを感じつことなど木ギュ斧内部の人しかわからない情報を聞いてみましょう。

率直な意見を聞くことでよりリアルな現場を知ることができます。

インターンシップ などの経験に加えて、先輩からのリアルな意見を取り入れることで考える幅がグッと広くなります。

まとめ

今回は、就活においてやりたいころが見つからない方に向けてその考え方や行動について解説しました。

記事にもあるように、やりたいことが見つからないのは決してマイナスな事柄ではありません。

ぜひ自分の未来の可能性が広いという強みを活かす方法を考えることにワクワクしてみましょう!

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