就活っていつから?就活スケジュールを知って就活に備えよう!
皆さんこんにちは!
CLUTCH TIMES編集長です!

- 就活っていつから始めればいいの?
- インターンって選考に関係あるの?
- 〇〇卒ってそもそも何?
このような悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな皆さんに向けて就活の時期について徹底的に大調査。
目次
(1)23卒の就活スケジュールを大公開!
こちらが22卒の就活スケジュールをもとに作成した23卒の就活スケジュールです。
就活のスタートが6月と目前まで迫ってきています。23卒の皆さんはこのおおよそのスケジュールを把握して就職活動を始める準備をしましょう!
それでは、大まかなスケジュールごとにやるべき内容を確認していきましょう。
6月〜1月:就活準備期間
3回生の6月から1月ごろまでは、実際の選考に向けた準備期間だと思いましょう。
具体的には夏休み期間でのサマーインターンへの参加や、業界、企業研究、自己分析などがあります。
インターンシップ
この期間はインターンシップが盛んに行われる期間でもあります。
8月、9月など大学が休みの期間に行われる「サマーインターンシップ」は6月ごろに締め切りのものが多くあります。
なので、夏休みという貴重な時間を有効活用するためには、6月ごろから動き出す必要があります。
23卒の方へのおすすめインターンや、大阪開催、東京開催のインターンもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
業界・企業・仕事研究
どのような業界の選考に進むのか、またはどの企業を目指すのか。
本格的に選考がスタートしてから考えていては、間にあわせることが難しくなります。
自分が目標にする業界や企業、仕事を見つけるには、業界あ企業をたくさん知り、その上で考える必要があります。
選考スタートと同時に動き出せるように、この期間に業界、企業研究を終わらせましょう。
自己分析
自己分析は、就活に取り組むほとんどの事柄に必要になります。
例えば、エントリーシート(ES)などに記載する自己PRやガクチカ、実際の選考での面接の受け答え、業界、企業研究をした上でどのような業界に進むか、も自己分析をした上で自分の軸などから考える必要があります。
つまり、自己分析をこの期間に終わらせておかないと、エントリーが始まってもエントリーシート(ES)が出せなくなったり、業界や企業研究が終わらずいきたい業界へのエントリーが間に合わなくなったりと就活全体が悪循環に陥ってしまいます。
そういった事態を防ぐためにも、この期間に自己分析は終わらせましょう。
自己分析でおすすめのフレームワーク(自分史・マインドマップ・モチベーショングラフ)もご紹介しているので、ぜひ役立ててください!
翌年2月〜:エントリー・選考期間
2月ごろから一部ナビサイトなどでプレエントリーが始まり、3月には情報が解禁され、本格的なエントリー期間がスタートします。
この期間は、エントリーシートの提出や企業説明会への参加、グループディスカッション(GD)や面接などの選考が本格的に行われます。
エントリーシート(ES)
エントリーシート(ES)は企業の一次選考でよく使用される選考の一つで、志望動機や自己PR、ガクチカなどを記載して提出します。
エントリーシート(ES)はたくさん提出する方も多く、締め切りも同時期なので効率的に済ませることが重要です。
そのためには、事前の自己分析をしっかり行っておくことと、エントリーシートの書き方を知っておく必要があります。
企業説明会
企業説明会は、合同企業説明会と個別企業説明会があります。
合同企業説明会は、就活情報サイトや大学、地方自治体などが全国で行っているものです。
会場に設置された企業ブース内で会社概要や事業内容、先輩社員の話などの紹介を聞くことができます。
個別企業説明会は、一つの企業が、大学や本社などで行うものです。
合同説明会ではたくさんの企業の概要を聞くことができるのに対し、個別企業説明会は社風や雰囲気などその会社についてより詳しく話を聞くことができます。
グループディスカッション(GD)
就活におけるGD(グループディスカッション)とは、複数人で1つの課題に取り組む形で行われる面接方式のことです。
1グループあたりの人数は、少ない場合で3人、多い場合は10人程度で行われます。1つの課題に対する平均的な所要時間は20〜30分で、その時間内の取り組みによって評価されます。
GDは実践練習が何より重要です。しっかり対策しましょう!
面接
エントリーシート(ES)やグループディスカッション(GD)を通過できれば、いよいよ面接がスタートします。
面接の回数は企業によって様々ですが、1次、2次面接では集団面接。3次面接では中堅社員、最終面接で役員や社長との個別面接という流れが一般的です。
グループディスカッション(GD)と同じく、面接も実践練習をどれだけ積めるかが大切です。
こちらの記事では面接の対策方法をご紹介しているので、面接の対策方法が知りたい方はチェックしてみてください。
翌年10月〜:内定
面接などを通過し、10月ごろからいよいよ内定を手にし始めることができます。
ここまでくれば就活も終結!
以上が23年卒の大まかな就活スケジュールです。
(2)就活スケジュール注意ポイント
ベンチャー企業はスケジュールが通用しない場合がある
そもそも就活スケジュールは、経団連が倫理憲章に基づき決められてきました。
経団連には、1300ものの業種、業界が参加し、スケジュールを取り決めていました。
しかし、その中には多くのベンチャー企業は含まれず、選考スケジュールを無視した選考が行われます。
その後、2013年安倍内閣の戦略により今のスケジュールとなりました。
とはいえ、優秀な人材を早期から囲い混む動きはいまだ消えず、経団連に所属しない企業はこの制約を受けない現状があります。
特に楽天やサイバーエージェントなどのメガベンチャーは、選考が大学3年の2月~大学4年3月までとかなり早期に選考を終える形になります。
そのため、サマーインターンシップなどのから選考がスタートする形になっています。
大手でも就活時期が早いものもある
就活解禁前に内定を出す仕組みが内々定です。
これは就活解禁の6月以前にwebテスト、ESの提出を求め、内定を出せない時期に内定の確約を出すケースもあります。
他にも、外資系企業は、大学3年8月~11月、朝日新聞などマスコミは大学3年11月~3月とかなり早くに選考を終えているパターンが見られます。
中小企業では、採用活動はまちまちでこのスケジュールとは異なった動きとなることがあります。
理系学生のスケジュール
理系学生と文系学生の就活スケジュールに大差はありません。
自己分析やエントリーシート提出などは上記のスケジュール表を参考にしてください。
しかし、理系学生と文系学生では大きな違いが2点あります。
その①:就職課、院進学か
文系学生に比べると理系学生は大学院に進む学生が多い傾向にあります。
文科省の調査では、文系学生の院進学率が5%なのに対し、理系学生は40%前後であることがわかっています。
このようなことからも分かる通り、理系学生は就活を始める前にまずは院に進学するのか、就職するのかを選択する必要があります。
その②:推薦応募
文系学生のほとんどは「自由応募」で就活を進めますが、理系学生の場合は「推薦応募」で就職を決める人も多くいます。
推薦応募は学校もしくは教授に推薦してもらい、選考へと進んでいく方法です。
推薦応募は自由応募に比べて内定率が高く、採用に至りやすい採用方法で面接や試験などの選考が省略され短期間で就活を終えられる傾向にあります。
しかし、就職先の選択肢が格好と関わりがある企業に限られ、内定を自他することもできないので注意が必要です。
まとめ
・夏のインターンは締め切りが早いので注意
・ベンチャーなどは就活のスケジュール通りに選考を行わない場合もある
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