【自分史テンプレ付き】自己分析における自分史のやり方を徹底解説!

 

皆さんこんにちは!

CLUTCH TIMES編集長です!

みなさんは自己分析って就活においてよく聞きませんか?

でも、

 


就活生
  • 自己分析って何から始めれば良いの?
  • 自分史ってなんの役に立つの?

 

と感じている人も多いのではないでしょうか。

今回はそんな皆さんに向けて「自分史」のやり方について紹介したいと思います!

シートもダウンロードして使えるので、ぜひ一緒にやってみましょう!

では早速自分史シートを使用したやり方をみていきましょう。

(1) 自己分析で自分史を作成する理由

 

自分史とは、今までの自分の過去を振り返りまとめたものです。

具体的には、幼少期から現在までの出来事を振り返り、自分の過去を網羅的に把握することができます。

自分史を作成する理由を2つ紹介します。

 

❶価値観や行動パターンを言語化することができる

人が行動する際、その行動には動機が存在します。

この動機から行動を起こし、得た結果によって価値観に変化が生まれます。それが自分自身の行動パターンです。

このような価値観や行動パターンが自分史を用いて理解し言語化できると

自身の行動に対して根拠づけができるようになります。

例えば、

「なぜそうしたのか?」「なぜそう感じたのか?」

という定番の質問にも明確な根拠を持って答えられるようになります。

 

 

❷就活の軸を見つけることができる

 

自分史によって過去を網羅的に可視化することで過去に自分が行なった活動や、

それによって得られた感動・成長に目を向けることで自分がどのような物事を好み、

成し遂げたいのかを理解することができます。

そしてこれを理解することは就活の軸を決める際に必要不可欠です。

 

 

(2)自分史テンプレートを使って自分史を作ろう!

 自分史ステップ①書き出す

まずは、過去の経験を書き出すことから始めましょう!

このように表を使って行うとスムーズに進められますよ。

こちらからダウンロードできるので、ぜひ一緒に進めていきましょう!

(※ダウンロード後コピーしてご利用ください!)

 

 

まずは、年齢にそって自分の性格形成が行われた出来事を書き出します。

 

・エピソード

・人

・本

・環境

・言葉

 

など、各年齢の記憶を辿りながら取り組んでみましょう!

 

エピソードの中でも、

「頑張ったこと」や「ハマったこと」は

自分の価値観やどのようなモチベーションで自分をは行動するのかが見つけやすくなりますよ!

 

この経験を書き出す作業は、漏れのないように把握することが大切なので、

重複したり複数になっても構いません。

 

細かく書き出すほど、自分史の精度は高くなります。

 

 

自分史ステップ②分類する

ステップ①を現在まで書き出せたら、次はその経験を「最高」と「最悪」に分類してみましょう。

 

最高:幸せ・成長・思い出など様々なプラスになったことを記入

最悪:辛い・悲しい・嫌など様々なマイナスに感じたことを記入

 

 

 

各エピソードについて、

プラスに感じたのか、それともマイナスだったのかを考えて記入していきましょう!

 

過去のエピソードを「最高」と「最悪」に分けることで自分がどのような時にプラスに感じるのか、

またはマイナスに感じるのかを理解することができます。

 

この心情の変化を理解することで、自分だけの価値観を見つけやすくなります。

 

 

自分史ステップ③深掘りする

 

ステップ②を書き出すことができたら、次はその内容を共通点や相違点を見つけてまとめ、

深掘りしていきましょう。

 

共通点でまとめると、自分がどのような環境でどのように反応したり、

行動するのかが見えてきます。

 

例えば、

 

・小学生:マラソン大会1位を目指して学校終わりに毎日ランニングをした

・高校生:陸上部に打ち込み、毎日居残り練習をして全国大会に出場することができた

 

この2つのエピソードでは

 

「勝ちにこだわる」

「目標のために努力する」

 

という共通点でまとめることができます。

 

さらに、それぞれの出来事について

 

「なぜそう思ったのか」

「なぜその行動をとったのか」

「何が変化したか」

 

を掘り下げていくことで、自分が大切にしている価値観が明確になってきます。

 

上記の例では、

 

「なぜ勝ちたいと思ったのか」

「なぜランニング・居残りを行動に移したのか」

 

という風に掘り下げていきます。

 

逆に、相違点をまとめると、多面的に自分をみつめることが可能になります。

例えば、幼少期は人見知りが激しかったけれど、高校では社交的で友達が大勢できた。

という変化があった場合、幼少期から高校までの間の経験や環境の変化が影響したと考えられますよね。

 

このようにエピソードをまとめそれぞれを深掘りすることができたら、

そこから見える行動パターン・価値観を書き出しておくと、

今後の就活での面接や自己PR作りに根拠を持って取り組めるので、さらに役立ちますよ♪

(3)自己分析で自分史を作る際の注意点

自分史注意点①事実のみを書く

 面接や自己PRで少しでも自分をよく見せたい、

と思っても経験がしたことがない体験を作ってしまうのはNGです。

自分史はあくまでも自分を理解するための作業なので、嘘の体験を書くと意味がなくなってしまいます。

自分史注意点②未来のことは書かない

 自分史は、「自分が経験した過去から未来の出来事をまとめたもの」であり

それを振り返ることが目的のため、未来の話を書く必要はありません。

未来のことを考えるのは、自分史を作成し自己分析を完了した後に行うようにしましょう!

 

まとめ

今回のポイント

・自分史は過去を振り返り自分を理解する上で必要な作業であること

・自分を必要以上によく見せる必要はないこと

・自分自身を理解することで相手にわかりやすく説明できる

 

今回紹介した自分史シートは、こちらでダウンロードできます!(※ダウンロード後コピーしてご利用ください!)

またこの自分史シートを使用した無料のキャリア面談も行っているので、

少しでも興味を持たれた方は、ぜひ友達追加をしてみてください!

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