会社名	株式会社電通デジタル
設立日	2016年7月
代表取締役	川上宗一
本社	汐留オフィス: 東京都港区東新橋1-8-1 (電通本社ビル内)
資本金	4.4億円
従業員数	約1,400名
初任給	238,000円
平均年齢	デジタルマーケター
企業HP	こちらから
事業内容	・DX ・データ/テクノロジー・コマース・クリエイティブ・メディア・コミュニケーション

(2)　「業界」を知る

2-1　【いまさら聞けない】デジタルマーケティングとは？

▼デジタルマーケティングとは？
デジタルマーケティングとは、検索エンジンやwebサイト、SNS、メールなどあらゆるデジタルテクノロジーを用いたマーケティングを指します。
基本的にはマーケティングと大きく変わりはありませんが、最大の違いは「データを掛け合わせること」です。
さらゆる人間の消費行動から蓄積されたデータを分析し、その分析結果をもとにして商品やサービスをより多くの人に届けることが本質的なデジタルマーケティングそのものです。

▼これからの業界の行方
デジタルマーケティングは業界の垣根を超え、発展している分野であり、これからも多くの企業が参入してくるであろう領域です。
現状、デジタルマーケティングを取り巻く環境としては、広告会社にはじまり、業務システムを扱うIT企業、ウェブ制作会社、コンサルティング会社など、それぞれ業界特有の強みを活かしてデジタルマーケティングに関連したサービス提供を行っています。
これからも多くの企業が参入してくる真新しいデジタルマーケティング業界で、電通デジタルはシナジーを強めて、業界をリードしていく存在になることを目指しています。

(3)　「企業」を知る

【企業理念】デジタル革命を目指す企業の理念とは？

スローガン

「ワクワクするデジタルへ」

人を、世の中を、そして自分自身をワクワクさせたい。
それが電通デジタルの想いです。
そのためAI・データ・システム開発・デジタル媒体など、ありとあらゆるデジタルテクノロジーを横断的に活用し、ワクワクする未来を実現します。

ミッション

「情報革命の上に、一人ひとりの幸せをつくる」

ビジョン

「デジタル時代の事業成長パートナーへ」

バリュー

①力を合わせて進化し続けよう
②成果にこだわり続けよう
③次のスタンダードを生み出そう
④サステナブルな関係をつくろう
⑤世の中を素敵に新しくしよう

【事業内容】世界最高峰のデジタルソリューションを提供！？

①デジタルトランスフォーメーション
事業やマーケティング課題を、戦略/仕組み/組織定着化の各レイヤーにおいて、「顧客と従業員と組織マネジメント」の人の動きに着目して変革することで課題を解決しています。
サブスクリプション・シェアリングなど事業のサービス化を、ビジネス開発からマーケティング改革、IT導入までワンストップで提供しています。

②データ/テクノロジー
セールスフォース、アドビ社をはじめとした国内トップのプラットフォーマ―と強固な提携を結び、お客様の課題に合わせてコンサルティングを行い、最適なソリューションを提供。
各社保有のデータ/コンテンツの利活用に向けた基盤の設計・開発・保守運用、PDCAの推進を行い、お客様のビジネスを成功に導いています。

③コマース
自社ECサイト、ECプラットフォーム問わずコマース領域全体の事業構想、事業計画、顧客体験設計を起点にあらゆる顧客接点を通じ、顧客体験向上を実現しています。

④クリエイティブ
顧客体験の戦略策定や全体設計を起点にあらゆるオウンドメディアソリューションを提供し、エクスペリエンスデザインからマーケティング全体の改善に活用し、セールスに貢献しています。

⑤メディア&コミュニケーション
デジタル広告全般のプランニング・運用を約1,000名体制で対応している。
さまざまなプラットフォーマーや各種アライアンスによる先進技術を活用したデジタルマーケティング支援や、電通グループならではのプランニングや実行を支援。
最先端テクノロジーを活用しながら成果に直結したマーケティングを実現しているのも大きな特徴です。

【成長環境】成長を促進するハイレベルな環境とは？

社員の最大の特徴として挙げられるのは、多種多様な専門家が揃っており、1を聞けば10を返してくれる人が多いということです。
全社でナレッジを共有する文化があるほか、会社全体や部署での勉強会も定期的に開催されるため、自分の努力次第でどこまでも成長できる環境が整っています。
制限やしがらみもなく、活躍すればそのまま評価に直結するため、新しい挑戦をしてきたいという学生さんにとっては最適な環境ではないでしょうか。

【企業文化】独自のユニークな取り組み2選！

「ワクワクするデジタルへ」という企業スローガンを掲げている電通デジタル。
それを実現するために、フラットな組織と多様なバックグラウンドを持った人財、実践知を共有化する仕組み、心身の健康と社員のモチベーションや成長を大前提とした企業文化を兼ね備えています。

企業文化を浸透させ、ビジョンを達成するための魅力的な取り組みを2つ紹介いたします。

①1on1
2週間に1度、上司・部下による1対1のミーティングが設けられています。
現在の業務状況や悩み、時にはプライベートに関することなどを上司に伝え、上司は部下が成長するためのアドアイスを与え、気づきを促進しています。
日々の業務をなんとなくで終わらせずに定期的に振り返ることができ、その結果、社員個々人の成長や活性化につながっています。

②サークル活動
各部門の業務内容理解度UPを、サークルという形で会社が用意することで、互いを知る機会を作るという目的でつくられた制度です。
社員同士の業務を超えた交流から業務交流へ還元される仕組みを構築しています。