【就活生必見】内々定と内定の違いって?-内々定の取り方まで徹底解説-

 


就活生
内々定をもらいたいけど、どうすればいいんだろう?

こんな疑問に答えます


就活を進めていくうえで内々定をもらっている方が圧倒的に少ないです。
ちなみに、みなさんは内々定と内定の違いをご存じですか?よくわからないという方が意外と多い印象があります。

そこで、今回は内定と内々定の違いを含め、内々定について紹介していきたいと思います!

 

 

内々定とは?

内々定とは「10月1日以降に内定を出しますよ」という口約束のようなものです。

労働契約が成立していないので、内定とは違い、法的拘束力がありません。

 

内定との違い

 

内定とは、正式な労働契約です。
経団連の就活ルールでは、「正式な内定日は、卒業・修了学年の10月1日以降とする」とされているため10月以降でないと内定が出せません。

そして、通知されてから約1週間以内に返事をしなければなりません。

内々定とは、企業からの採用予告通知です。
優秀な人材を早めに確保したい企業が内々定という形で内定を約束する言葉として使われています。

そして、通知されてから約6ヶ月以内に返事しなければなりません。

 

もらえる時期

先程にも述べた通り、内定は10月1日以降ですが、一般的に内々定は卒業・修了年度の6月1日以降です。ただの口約束なので、大学1回生でも貰おうと思えば貰えます。

経団連の取り決めの影響で、内定は貰える時期が毎年変わりますし、企業ごとにも出す時期は違います。なので、その年ごとの情報を手に入れなければなりません。
こちらの表をご覧ください。

 

具体的に、2020年3月卒業予定の大学4年生と理系の大学院2年生1293人を対象に行われたインターネット調査の結果では、


4月1日時点では26.4%(学生の約4人に1人が4月に内定を得たことになります。)
5月1日時点で内定率は51.1% (過半数の学生が既に内定を保有しています。)

2017年度の調査では、5/1時点で内定を持っていた学生は29.1%だったことからも、ここ数年で内定を出すタイミングがかなり前倒しになっていると言えます!
1,000 人以上の大手企業からの内定が6 割(60.9%)を占めていました。

 

経団連に加盟していない多くの日経中小企業は就活解禁以前に選考が始まっています。

中でも、ITベンチャー・コンサルティングファーム・外資系金融や外資系メーカーは動きが速いです。大手企業志望の方は早めに行動しましょう。

 

体験談から学ぶ、もらえる人の特徴

全て第1志望だと思い込んで面接を受ける
面接官は何千人も人を見ているだけあって熱意のない学生、「滑り止め」と考えて受けている学生を見分けられます。
なので、私は面接官から「あなたは弊社が第1志望ですか?」と聞かれたら「第1志望です!」と嘘でも即答しました。

ESに期待要素を持たせる
その人の未来を想像した際に、期待ができる、成長するだろうと予測される人が内定をもらえると考えました。
ESで過去・現在・未来と一貫した成長プロセスを見たから、面接官は僕の未来を想像して、入社後の僕の活躍に期待したんだと思います。

合同説明会に2回行く
通常なら、1回しか合同説明会のブースに訪れませんが、私は新卒採用者に顔を覚えてもらうため、熱意を伝えるために2回参加しました。

2回訪れ、質問することによって、新卒採用者に顔を覚えてもらうだけでなく、質問や対話する機会も増え、結果的に顔を覚えてもらいました。

インターンシップに参加しまくる
面接の際のネタとして使うため、他の就活生と差別化するため、業界研究するために片っ端からインターンに参加しました。

面接時にはネタは尽きることはなかったし、企業の業務体験ができたので業界研究も深い理解が得られました。
最終的に他の就活生にはないような行動力によって、新卒採用者に顔を覚えてもらうことができました。

面接時のネタは具体的に、インターンで学んだことを日常で生かしたり、自分の課題改善に努められたという内容について記載しました。

 

内々定をもらってからの動き

志望度の高い企業から内々定が出た場合、就活を辞めるのが主流ですが、複数社から内々定をもらったとしても、自分の納得のいく就活をしたい方は続けましょう。

SNSで情報が拡散されやすいご時世ですから、企業側は炎上などを避けたいものです。内々定を出すとほとんどがそのまま内定をくれます。

就活を早く終わらしてしまいたい方は内々定を取れるように努力しましょう。

 

内々定をもらえる企業紹介

内定が欲しくなってきたところで、早期選考やってる企業をご紹介します。


ベイン・アンド・カンパニー(外資系戦略コンサル)
P&G Japan(外資系メーカー)
アクセンチュア(外資系総合コンサル)
UBSグループ(外資系投資銀行)
サイバーエージェント(メガベンチャー)
ビズリーチ(ミドルベンチャー)
博報堂DYグループ(広告代理店)
三菱商事(総合商社)
三菱地所(デベロッパー)

最速内々定は基本的にインターンで評価された学生がもらえる可能性が高いです。早期内々定が欲しいなら早めにインターン選考対策をしましょう。

面談

就活は一人ではできません。ですから、CA(キャリアアドバイザー)の力を借りて、自分にあった企業を一緒に探してもらいましょう!

一日に数十人以上の方から応募があります。お申し込みはお早めに!

まとめ

いかがでしょうか?

内定を1つでも持っていると、自信が持てますし、なにより余裕が生まれます。早く内々定をもらってこの就活に終止符を打ちましょう!

 

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