【理系就活生必見】大学院生の進路を徹底解剖!!


今回の記事は大学院生や大学院への進学を考えている方は必見です!

_____大学院生は毎日研究室へ通い、日々研究に追われています。
それだけでなく学生実験の補助や学部生の指導、アルバイトなど多忙な日々を送っているのではないでしょうか。

そんな状況でも絶対にやらなければならないコト、それが「就活」です。
まとまった時間を確保しづらい大学院生のために、今回の記事では大学院卒業後の進路や就活対策についてまとめました!

ぜひ研究の合間や寝る前に読んでみてください!

大学院卒業後の進路

修士課程を卒業した後に考えられる進路には大きく分けて進学と就職があります。

ここではそれぞれがどういったものなのか見ていきたいと思います。

博士課程への進学

まず修士課程修了者が博士課程に進学する割合のデータをご覧ください。

このように博士課程に進学するのは全体の10%も達しません。
大多数(80%)が就職という道を選んでいます。

皆さんの大学の先生方を想像してもらうと分かりやすいですが、本当にやりたい研究がある人のみが博士課程にまで進むようです。

専門職として就職

大学院生の就職と言うと、やはり研究で培った知識や技術を活用するというイメージがあるかもしれません。

しかし実際は誰もが研究や開発、技術生産職に就くわけではありません。
一般就職を目指す大学院生も少なからずいます。

ここで近年の研究職としての新卒学生採用数を紹介します。

グラフから読み取れる通り、平成29年(2017年)の採用者数は2万4000人で前年比の2%増と年々増加傾向にあります。

続いて、新卒での研究職採用者を学部別で見てみましょう。

学部別に見ると工学部が14,794万人と大半を占めています。次いで理学部といった結果になっていますね。
しかしながら工学部と言っても分野が広いため一概には言えません。

一般職として就職

ここで言う「一般職」とは文系職という定義で進めていきます。
このような選択をする主な理由は以下2つです。

①働きたい業界や企業が文系寄りである
②研究している分野が役立つ企業が無い

このような場合でも研究で培った専門知識や論理的思考は大いに役立ちます!
例えば、業界で言うと経営コンサルタント、職種だと技術営業など知識量や頭の回転が求められる職業ですね。

専門を活かした仕事内容

ここまで読んでいただいた方は分かったと思いますが、大学院を卒業した後の進路で主流なのは専門を生かした就職になります。

大学院卒が憧れる職種に「研究開発」「生産技術」があります。
言葉自体はよく耳にするけど、実際に何をするのかイメージしづらいかと思います。

ここではこれら2つの違いと適正について解説していきます。

研究開発

研究開発とは企業の利益のために新製品や新技術を開発したり、既存のモノを改良することを指します。
研究によって得たデータやノウハウを商材に組み込み、消費者の満足度を引き上げる役割となっています。

さらに掘り下げると、「研究職」は基礎研究を主に行います。これは大学院等で行う研究の延長線上にあります。

一方で「研究開発職」では基礎研究で得られた成果を自社の商材に適用させ、具体的な商品を創り上げるところまでを担います。

いずれも企業においては重要な役割であり、いわゆる花形として人気の職種でもあります。

生産技術

生産技術とは具体的なモノをゼロから生み出す際に、設計や製作を担っています。

既存のモノをより高品質に効率よく生産できるかといった、モノづくりの全工程を手掛ける職業です。
小型の電子機器から大規模な工場まで生産物のスケール幅が広く、技術力だけでなく応用力も求められます。

生産技術職は個人のスキルが何より必要な職種です。実力を認められて他企業にスカウトされることや、国レベルの大きなプロジェクトに携わるチャンスもあります!
自分に自信がある人、成長意欲に溢れる人に向いています。

自分がどれに適性があるのか、研究内容も大事ですが自己分析も参考にして検討すると良いでしょう。
自己分析ついて、時間がない大学院生でもすぐにできるおススメの方法を以下に紹介しておきます!

専門分野を活かせる業界

大学院卒が専門知識を活かして就職をする場合、製造業(メーカー)に人気が集まります。

具体的にどんな業界があるのか、その分野の有名企業をまとめました!

自分の得意分野を活かせそうな業界はありましたか??

大学院生は就活で有利なのか

単刀直入に言うと、理系採用に力を入れている企業を希望する場合は大学院卒であると非常に有利です!
では、どうすれば理系人材を求めている企業を知ることができるのでしょうか

理系採用人数が多い企業ベスト10!


これは、2019年の新卒採用において理系の割合が多かった企業のランキングです!

ランキングを見ていただいたら分かるように有名なメーカーが名を連ねていますね。
理系採用人数が多いという事は専門性を求めていると判断できます。
すなわち、大学院生を優先的に採用していることになります。

効率の良い選考対策

限られた時間で就活対策にも取り組まなければならない大学院生。
忙しいからこそ空いた時間で就活対策をしなければなりません。

そんな皆さんにぜひ読んでほしい記事を“対策項目別”に紹介します!

エントリーシート

「エントリーシートに書くネタはある…! でも書き方が分からない!」
そんな時におすすめの記事です。

企業研究

専門知識や技術は意外な職場で活かせたりするものです。
幅広い業界”効率よく”見るためのノウハウをお伝えします。

面接

大学院入試で面接を受けた方も多いと思います。
就職面接も同じように突破できる…そう思っていませんか?

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

大学院生の就職活動はたしかに大変です。ですが、その先に待っている未来は学部卒では到達できない明るいものであるはずです!

学生時代に培った知識やスキルを思う存分に発揮して活躍するためにも、この時期は就活を頑張らなけばなりません。

 


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