今回の記事は、就活を大阪で済ませたいと考える人たちに向けた記事になっています。興味がある方は勿論、興味があまりない方も是非チェックしてみてください!
もしかすると今までの考えがガラッと変わるかもしれませんよ。
「何故大阪?」と思った方もいるかと思います。
それもそのはず、一般的な記事でしたら東京の就活についてまとめるサイトが多数でしょう。
しかし、キャリコレは敢えて東京以外の地域の就活情勢をまとめる記事を作ってみました!
では様々な事柄を、代表的な東京を例に取って比較していきましょう。
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目次
生活の面での比較
平均年収
やはり一番重要なのは年収です。大阪と聞くと東京と同じくらい水準が高いと噂されていますが、それは本当なのでしょうか…?
【大阪府】
平均年収:523万円
年収中央値:480万円
月収:44万円
【東京都】
平均年収:612万円
年収中央値:572万円
月収:38万円
何と!平均月収に関しては大阪の方が高いという驚きの数値です。
ボーナスが少ないのか、総合的年収で見るとやはり東京に劣る部分はありますが、それでも全国的に見るとかなり高い水準で給料は貰えると考えてもいいでしょう。
生活にかかるコスト
梅田(大阪) | 新宿(東京) | |
1R | 4.65万円 | 7.50万円 |
1K | 6.22万円 | 9.50万円 |
1DK | 6.50万円 | 12.60万円 |
家賃に関しては、大阪の方が断然安いですね!1DKに関しては、新宿と梅田ではほぼ2倍の値段の差が生じています。
働く場所
大阪で働くとなれば、基本的には難波、梅田付近が多いです。
周りには様々な娯楽施設や公共施設も完備されているので、東京とほとんど同じ快適さを提供してくれるのではないでしょうか?
職場の文化の比較
さて、いざ大阪で働くとなっても職場の人とうまくコミュニケーションをとることが出来なければ、元も子もありません。
しかし、皆さんご存じの通り東京と大阪ではそこに住む人たちの性格というのは大きく違っています。では、一体どのような性格の方が大阪には多いのでしょうか?
土地の人の風土
比較的積極的で話しやすいタイプの人が多いですが、関西独特のイントネーションや関西弁から他の都道府県へキツい印象を与えてしまうことがあります。
非常に人懐っこい人が多いのも特徴で、街を歩いていても話しかけられてついつい長話をしてしまったり、わからないことがあり聞いてもしっかり答えてくれたりするということも。
又、大阪出身の人たちにとって欲しいものをどれだけ安く買えたか、買い物上手というのは一つの能力だと思っています。
そのためどんなものに対しても値切っていく気持ちで買い物をするので、大阪出身の人たちの会話の中では「〇〇をこれだけ安く買った」という情報交換は欠かせません。
会社の風土
やはり話し好きが多いこともあり、コミュニケーションを積極的に行い、交流を重視する会社が多いようです。社会人にとっては「ホウレンソウ」というのは必須なので、大阪の会社にいくと自然とそれが身につくかもしれませんね。
大阪で強い業界、業種
大阪は工業系の業界が非常に強いです。代表的な会社として、幾つも皆さんが知っている企業が大阪にあります!
- キーエンス
- 武田薬品工業
- ダイキン工業
- 小野薬品工業
このように、工業系、特に薬品系工業においては近畿の中で頭ひとつ抜きんでている存在です。
その他の、一部上場している近畿の企業を見ても凡そ半分ほどが大阪で占められています。
難波や梅田などの大阪の中心部に行くと、そこにある企業バリューは東京と大きな差はないといってもいいかもしれません!
おわりに
いかがでしたか?大阪と聞くとゴテゴテの関西弁を思い出し、少し抵抗がある人もいるかもしれません。
しかし、根はとても優しい人達ばかりです!仕事を共にするには、冗談が通じる明るい先輩のほうがいいという方は、是非大阪での就職も考えてみてはいかがでしょうか!