業界研究ってなにすればいいの?-方法からその後の対策まで徹底解説-



就活生
  • 業界研究をやりたいけ何をすればいいのかわからない
  • 業界研究をした後何をすればいいんだろう?

こんな方に向けて業界研究のやり方とその後の対策まで徹底解説していきます。

 

皆さんこんにちは。

この時期に就活生が最も行う行為ってなんだと思いますか??


答えは…業界研究です。

夏のインターンで業界をある程度絞ることができたので、オータムインターンとウィンターインターンに備えてこの時期に業界研究をする就活生は非常に多いです。

行きたい業界を絞れたらまず業界研究から始めてみましょう。

 

業界研究の目的/メリット

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業界研究をする目的というのは、大きく分けて3つあります。

・自分が志望している業界の知識を深めるため

・業界の構造や動向を大まかに把握することができる

・業界内の現状、今後の可能性を知ることが出来る

 

特に最重要視するべきなのは、一番上の「業界の知識を深めるため」です。


業界の知識を得ることにより、就活への意欲も高まりますし業界内で自分に本当に合っている企業を知ることができ、何より面接などで有利になることは間違いありません。

 

業界研究の方法とは??

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では、一体どのように業界研究を行えばいいのでしょうか?

今回は、例として医療機器メーカー業界についての業界研究を実際にやってみましょう!

業界の傾向を調べる

まず、医療機器メーカーというのは日本が抱えている高齢化問題に対して非常に大きい役割を果たしています。


医療機器の生産金額に関しては、平成21年から平成25年までに約4000億円も急激に増加しており、現在は約2兆円ものお金が医療機器生産に使われています。

先行きは安定と言えるのではないでしょうか。

 

業界の動向を調べる

現在医療機器というのは非常に連携性が強い業界というのを把握しておきましょう。

その理由としては、オリンパスや富士フィルムなどの大手をはじめとした様々な企業が積極的に関連企業を買収しているということが挙げられます。


また、2018年から経済産業省はベンチャー企業の海外進出をサポートするための「J-StartUp」というプログラムをスタートさせました。

現在、医療機器のベンチャーに関しては非常に伸びしろがあるといえるでしょう。

 

その業界の主要企業の業績を比較

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ここで重要なのは、企業全体ではなく、その業界に絞っての業績を見るという事です。

同じ会社でも、部門や事業が違うと業績は一気に変わってきます。

今回の場合だと、オリンパスの医療部門だったりキヤノンのメディカルシステム部門だったり、医療機器事業に絞りましょう。


又、この時単純な売り上げだけでなく利益率もしっかりと調べておきましょう。

 

次に、上で調べた企業の特徴というのを見ていきましょう。

では、今回はオリンパスを例に特徴をまとめていきます。

オリンパス…1950年に世界初の実用的な胃カメラを開発。

「選択と集中」による事業展開が特徴の一つ。医療事業以外では生物顕微鏡などの「科学治療」も有名。消火器内視鏡の世界シェアが約7割。

海外に関しては全体の約80%の売り上げを占めている。新興国を中心にトレーニングセンターを拡充している。

 

このように、要点を抑えつつわかりやすく文章にしていきます。

ここで、企業ごとの平均年収と平均年齢を調べておきましょう。基本的に医療機器メーカーは全体的に高い水準を示しています。

 

その業界がどのような人材を求めているか

例えば、医療機器はこれから海外展開を視野に入れている企業というのは大手ベンチャーともに高い割合です。
その為、求められている人材というのはグローバル志向であったり、未来志向な人材といえるでしょう。

以上をまとめると、立派な業界研究として自分に定着されているはずです!!

 

業界研究を終えたら後は実践あるのみ!

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さあ、上で説明したようにもう業界研究はばっちりですね。では、業界研究が終わったら何をすればいいのでしょうか?

答えは極めてシンプルです。

 

実戦に赴きましょう。

 

「いきなりもう面接とかするってこと!?大丈夫!?」と思っている方もいらっしゃるかと思います。
大丈夫です。
はっきり言って、この業界研究を終える前と後だと、あなたの業界への知識や意欲というのは段違いにレベルアップしています。
自分の興味がある業界について存分に調べ、様々な企業の業績、社風、を調べているうちに、あなたに必要な業界の知識という者はほとんど身についているに違いありません。

もし、知識面以外で自信がない方はこちらの記事を参照にして、コンディションを万全の体制にしておきましょう!

面接対策の記事やスーツの記事を読んで、より完璧にしておきましょう。

スーツ対策

やはり身だしなみがしっかりしていないと中身がどんなに素晴らしくても人事からはいい評価はつけられません。

スーツの記事はこちら☟

面接対策

知識がついていたとしても、いざ話せなかったらそれは知識を持っていないのと同じ扱いになります。上手い具合に面接でアピールできるように練習しておきましょう。

面接はとにかく慣れが必要です。

数をこなして慣れることで本番の面接でも落ち着いて臨むことが出来ます。

今はWEB面接なども多いので、ZOOMを使って簡単に友達と練習しあう事も可能です。

本番の面接に臨む前に必ず模擬面接を行っておきましょう。

 

面接の記事はこちら☟

 

ESの書き方

さて、業界研究を通じて業界への知識はついたものの、いざ面接や選考に立ち向かおうとしてもESで落とされてしまっては元も子もありません。


ESに不安がある方はこちらの記事で復習してみましょう!!

いかがでしたでしょうか?今回の記事の主題である業界研究について、最後にまとめておきます!

・まず業界の傾向と動向を知らべる
・次に業界の中の企業を掘り下げていく
・業界のニュースのチェックも欠かさずに

業界研究というのは、突き詰めようと思えばとことん突き詰められます。

時には膨大な時間がかかることも。業界研究は一人でするのもいいですけど、友人と協力して行うのもいいかもしれませんね!

 

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