就活スーツに最適な色を徹底比較!黒・紺・グレーどれが良いの?

 


就活生の皆さんこんにちは!

就活の進み具合はいかがでしょうか?
就活を始めている人はリクルートスーツを持っているかと思います。
皆さんは何色のスーツをお持ちでしょうか?

実際に何色のスーツを着て就活しているかのアンケートを取ってみました。

スーツの色アンケート(※調査人数164人)

黒色が圧倒的に多いですが、それぞれの色によって利点や印象というのは変わってくるのでしょうか?

本記事は「黒」「紺」「グレー」で面接官に与える印象の違いや特徴と、業界別にどの色のスーツが適しているのかをまとめました!

今回は男性用のスーツについて紹介していきます。
女性のスーツ選びに関しては、以下の記事をご覧ください。

【女性版】就活で好印象を与えるリクルートスーツの選び方

リクルートスーツにおける色の違いとは?

先ほども挙げましたが、就活の際のスーツの色の選択肢は、以下の3つがあります。

【就活スーツにおすすめの3色】

・「黒」

・「紺」

・「グレー」

紺やグレーのスーツは、実際に大丈夫なのか?と不安に感じる方もいるでしょう。
それぞれの色について、特徴や印象などについて詳しくみていきましょう。

【黒】リクルートスーツの王道カラー

就活のスーツでの定番色は「黒」です。

今では就活生のおよそ80%がブラックスーツを着用しているというデータもあります。
周りから浮きたくない方には黒色をおすすめします。

また、ブラックスーツは就活以外の場面でも使えるという汎用性の高さもメリットの一つです。
黒色のリクルートスーツであれば、突然の冠婚葬祭等のときでも代用することができ、非常に便利な色となっています。

「黒色」であれば、どの業界でも幅広く使用できる色なので、悩んでいる就活生は黒を用意しておけば間違いなしです。

【紺・ネイビー】日本人に似合うスーツカラー

(引用画像:洋服の青山 【ネイビースーツ】基本の選び方と着こなし術を徹底解説!

紺色といっても様々な色の明るさのものがありますが、リクルートスーツとしての紺色は「濃紺色」になります。(上記画像左のスーツ)

ビジネスでの定番色でもあるため、就職してからも問題なく着ることができます。

また、世界中を見てもネイビースーツが最も似合うのは日本人だと言われています。
日本人の黄色がかった肌の色に対して紺色が最も映えて見える事が要因と考えられています。

濃紺色のスーツは、黒色と違い、与える印象も変わってきます。
与えたい印象に応じて色を選ぶのも1つの手です。

ネイビースーツが与える印象

・爽やか

・誠実

・真面目

・落着き

これらの印象は就活において重要なファクターとなります。
志望度が高い企業の選考や最終面接などの勝負どころのために、1着でも用意できると心強いこと間違いなしです!

【グレー】欧米のビジネスで定番のスーツカラー

(引用画像:洋服の青山 グレースーツの魅力とは?着こなしのポイントやおすすめのコーディネートi

紺色同様、グレーも色のトーンは様々ですが、リクルートスーツとして着用するならば「チャコールグレー」を選びましょう。(上記画像左のスーツ)

チャコールグレーは、グレーの中でも最も黒色に近く、フォーマルな印象があります。

グレーは黒色や紺色に比べて着用している就活生は圧倒的に少ないですが、日本でも昔から定番色として選択肢に入ってきます。
また、グレースーツは、ビジネスシーンで広く使用されています。
1つ持っていれば社会人として働く際にも使用することができるのでおすすめです。

グレースーツが与える印象

・落ち着き

・知的

・上品

上記のように、グレースーツは、クラシックで大人なイメージを与えます。

落ち着いた雰囲気を醸し出せるため、個別面接などに適している色といえます。

地味や目立たないなどのイメージを抱く方もいらっしゃいますが、時代や流行に左右されずに着用できることも一つの魅力です。

また印象とは別のメリットとして、グレー系統のスーツは汚れが目立ちにくいです。
黒色や紺色と違って、ホコリやフケといった白い汚れが目立ちにくいので、手入れが簡単となっています。

そして選考や面接の場面とは別に、同じ企業に何度も訪問する場合やOB訪問などの際にはグレースーツがおすすめです。

毎回、黒色や紺色のリクルートスーツでは重い印象を与えかねません。
さりげないリラックス感を感じさせるグレーをチョイスすると効果的です。

就活スーツの柄について

就活では、スーツの色はもちろん、柄についても注意が必要です。

基本的に、就活で使用するスーツは無地のものにしましょう!

就活で柄物のスーツを着用する場合は、細めのストライプ柄であれば、問題ないとされています。
IT企業やアパレルなど、比較的自由度の高い業界やオシャレさも見られている業界では、ストライプ柄が効果的な事もあります。

ただし、これらの業界以外では、オシャレすぎる、不適切だと見なす面接官も一定数いるのが事実です。
不安な方は、無地のスーツを選びましょう。

志望業界別で戦略的な就活スーツの色選び!

それぞれの色の特徴や利点を学びましたが、気になる色はありましたか?

黒色や濃紺色のリクルートスーツを一着持っておけば大抵困りはしませんが、業界によっては好まれる色や避けた方が良い色の傾向があります。

自分の志望業界の傾向を知って対策をしておきましょう!

一目でわかる!業界別おすすめの就活スーツ色リスト

リクルートスーツの基本である黒色、濃紺色、チャコールグレーの3色について、業界ごとに効果的か否かをまとめました!


「評価基準」

〇(問題なし)
△(注意が必要)
×(避けた方がよい)

また、就活ではスーツ以外にもネクタイが必要になります。

スーツに合わせるためのネクタイについては、以下の記事を参考にしてください。
ネクタイに関しても、業界ごとに適した色や柄を紹介しています。

「就活のネクタイ選び」困ってない?|選び方からおすすめまで徹底紹介!

就活スーツの色【黒】こだわりのない人向け

黒は、幅広い企業で使用でき、就活において万能な色です。

基本的にどの業界・企業でも使用できます。

ただし、金融や保険業界では注意が必要な場合があります

銀行等には、お客様に威圧感を与えるという理由で黒色のスーツを避けるという慣習があったので、黒よりも柔らかい印象を与える紺色が好いいとされていました。
そのため、選考とはいえ、金融・保険業界ではネイビースーツが推奨されることもあります。
事前に、説明会の雰囲気や企業の特徴を把握した上で、選ぶとよいでしょう。

しかし、上記のような業界でも黒のスーツを着ていく人は多いです。
不安な人は、黒を着て行く事が無難です。

就活スーツの色【紺】汎用性の高さは抜群!

実は2000年以前の昔では、リクルートスーツの主流の色は圧倒的に紺色でした。

したがって、昔ながらの企業の面接官世代や官僚の多くは、ネイビースーツで就活をしていたこともあり、就活でのスーツは濃紺色という認識が強く残っている傾向があります。

そのため、ネイビースーツは、金融業界や国家公務員などの「堅い」イメージの会社に適しています。
他にも親しみやすさも求められやすいIT関連、広告、アパレルなどの業界でも幅広く活躍することができます。

万能なネイビースーツですが、地味で堅実な社風を掲げるメーカーなどでは、マイナスな印象を与えかねないので注意しましょう。

就活スーツの色【グレー】ファッション性をアピール!

グレー系統のスーツは、堅いイメージの業界である金融、保険業界や公務員系では避けた方が無難といえます。

ファッション性を問われるアパレル業界や、身だしなみやトレンドに敏感な広告業界や化粧品業界などでは、紺やグレーの色が効果的であることがあります。

そのような業界では、個人のオシャレさや個性をアピールするためにも、黒色ではなく紺やグレーを選択して攻めてみるのも一つの手です。

紺かグレーかは、自分の好みや与えたい印象によって選んでみてください。

着こなしを左右する就活のスーツ選び!

どの色にするか決まったら、次は自分にあったスーツを選びましょう!
価格帯やサイズの面でしっかり選んでいきましょう!

おすすめの就活用スーツブランド3選

・洋服の青山

・ザ・スーツカンパニー

・スーツセレクト

・AOKI

※オンラインストアである程度目星をつけていくといいでしょう!

それぞれについて解説していきます!

【洋服の青山】

機能性に優れた商品を低価格で販売しているのが、青山の特長です。
ウォッシャブルや防しわ加工のスーツを揃えることができます。

【ザ・スーツカンパニー】

ザ・スーツカンパニーは、スタイリッシュなスーツが多くあります。
10代後半~20代の若者向けとして誕生したスーツブランドなので、スタイリッシュに着こなせること間違いなしです。

【スーツセレクト】

スーツセレクトは、「軽くて動きやすい着心地」に定評があり、移動の多い就活生にオススメです!
軽量感もあり、トレンドも押さえた万能派と言えるでしょう。

【AOKI】

AOKIは、量販スーツブランドの代表です。
若者向けスーツのラインナップも充実しており、初心者でも“着られている感”なくスーツを着こなすことができます。

簡単に紹介していきましたが、上の4つの店舗では、約2万~3万程度でスーツを手に入れることができます。お買い求めもしやすいので、非常にオススメです!

自分にあった就活用スーツの選び方

  • Vゾーン

ボタンを止めても余計なシワが出ず、ジャケットの襟が浮いていないのが正解です!

一番下のボタンは止めないのがマナーなので、止めずに試してみましょう。

  • 肩幅

自分の肩幅に合ったものを選びましょう。ゆとりがありすぎると肩が落ちてしまうので気を付けましょう。

  • ベント

今はスリムシルエットが主流です。後ろ姿もスリムに見えるセンターベントがいいでしょう。

  • 袖幅

袖口からYシャツが1~1.5cm出るのがベストです。腕を真っ直ぐに下ろした状態で確認しましょう!

スーツは色だけなく、自分に合った形を選ぶことも重要です。
上記を、しっかりと押さえて好印象を与える着こなしをしましょう。

スーツは色だけなく、自分に合った形を選ぶことも重要です。
上記を、しっかりと押さえて好印象を与える着こなしをしましょう!

スーツの着こなしについてより詳しく知りたい!という方は以下の記事もご覧ください。

就活スーツの着こなし方〈男性編〉|スーツで好印象をゲットしよう

まとめ

いかがでしたか。
リクルートスーツは決して安価ではありません。

せっかく買うならぜひ戦略的にスーツ選びをしてみてください!

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