『就活メイク』で第一印象を100点に!
就活をする上で悩むのがメイク。
『「メイクはマナーだ」とはいうけれど、いつものメイクでいいの?』と思う人は多いはず。
顔のパーツごとにポイントを整理していきましょう!
そもそも『就活メイク』って何?
ビジネスシーンにふさわしいメイク『就活メイク』は、自分を可愛らしく見せるいつものおしゃれメイクではありません。
「清潔感」と「信頼感」、そして「知性」が相手に伝わるメイクにすることが大切です。
メイクは薄すぎず、厚塗りすぎないように意識しましょう。
それではパーツ別に分けて就活メイクを見てみましょう!
『ベースメイク』
清潔感を感じさせる仕上がりにしましょう!
今は陶器肌や濡れ肌など様々なトレンド肌がありますが、就活メイクではイメージとしてはナチュラルな赤ちゃん肌が王道です!
- まずは肌を整える
スキンケアの特集記事もあるのでそちらを参考にしてメイクのノリをよりよくしましょう!<スキンケアのリンク2つ>
- 下地をしっかり塗る
ベースをしっかりしていないと肌がくすんでみえたり、化粧がよれたりする原因になります。
UVケアはもちろん、トーンアップやカラーコントロールの下地もしっかり塗りましょう。
- ファンデーション、コンシーラー
自分の肌色にあったファンデーション、コンシーラーを見つけましょう。
肌の色があっていないと顔と首の色が違う、といった滑稽なメイクになってしまいます。
自分のカラーはもちろん、パウダーとリキッドはどちらが合うのかも含め一度化粧品販売店のBAさんやスタッフさんなどの美容のプロに聞いてみるのがオススメです。
『眉』
眉毛はその人の印象を大きく左右します。
アイブロウメイクも日々トレンドが進化していきますが、就活メイクでは細すぎても太すぎてもNG!
自然な眉にしましょう。
- 余計な部分はカットしよう
まずは、眉用ハサミとカミソリで形を整えましょう。
ボサボサの手入れしていない眉は論外です。
目頭の延長線よりも眉頭が出ている場合や眉毛の量や長さが多い場合には描きやすいように短く、薄く整えます。
剃りすぎて眉がなくなるなんてことがないように、苦手な人は専用プレートを使ったり美容院に行くのも◎。
- 髪色に合った自然な色を選ぼう
眉もファンデーション同様、色が重要です。就活時期は髪が黒やこげ茶など暗い色になります。
髪色に合わせて、自然な色にしましょう。ここでの自然な色としては髪色よりやや明るいくらいです。
あまりに黒かったり濃かったり、明るかったりすると垢抜けていなさすぎるという印象や不自然な印象を与えてしまうので要注意です。
アイブロウ用のペンシル、リキッド、パウダー、と様々な種類がありペンシルとパウダーが一緒になったものまであります。
練習をしてみて一番書きやすいものにしましょう。
- 自然な眉の形を描こう
眉頭と目頭、眉山と黒目の外側のラインが同じ位置であることと、
眉尻から目尻、小鼻の脇を結んだラインが一直線であることがきれいな眉毛の鉄則です。
この鉄則を守って眉を描くと自然に見えます。
自然に見えることは大前提ではありますが、自分がなりたい雰囲気に合わせて抑揚を付け、その印象を与えることも大切です。
医師の強そうな、キリっとしたイメージにしたいなら、眉山をしっかり上げ、眉尻までしっかり書いたり、ふんわりとした優しいイメージにしたいなら、眉山はなだらかに、パウダーを使ってふんわりとしたりといったアレンジをしましょう。
ん。
『アイメイク』
- アイシャドウ
アイシャドウはブラウンかピンクベージュがオススメです!
アイメイクのベースとなるアイシャドウは、色が大切です。
日本人の肌色に馴染みやすく、ナチュラルに見えるのが、ブラウン系です。
また、なりたいイメージに合わせて、ピンクベージュ系にして少しかわいらしい印象にしたり、元気オレンジブラウン系にして元気の良い印象にしたりしましょう。
職種によっては華やかなメイクが好まれる場合もあります。
その場合は特にアイメイクの部分が変わってきますので、一度自分のなりたい職種を調べてみましょう。
そして、自分のパーソナルカラーによって似合う色、逆に肌をくすんで見せてしまう色もあります。
パーソナルカラー診断などで一度調べてみましょう。
- アイライン
アイラインはアイメイクの中で最も気を付けたい部分です。
目を強調させてくれる優秀なコスメですが、太くなると派手すぎるという印象にもつながります。
とはいえ、太くないとわかりづらい瞼…という方もいるでしょう。そんな時はブラウンラインがオススメです!
ブラウンはブラックよりも印象が柔らかくなり同じ太さでも強調が穏やかになります。そのため少し太めに描いても印象が強くなりません。
また、書き方によっても印象は変わります。
跳ね上げのキャットアイなどはきつい印象や濃いメイクの印象を与えてしまうので、目尻の溝に沿ったナチュラルな線にしましょう!
- まつ毛
そして最後にアイメイクで大切なのが、まつ毛です。
まつ毛が下を向いていると目に影ができてしまい、暗い印象になってしまいます。
ビューラーでしっかり上げ、マスカラをすることで目を強調でき、目がしっかり開いて見えます。
そしてこの時、マスカラはボリュームではなくロングタイプがオススメ!
ボリュームでは目元が黒っぽくなり、普段のメイクでは可愛いのですが、メイクが濃い印象を与えてしまうことがあります。
ロングでナチュラルなキレイなまつ毛に仕上げましょう!
カラコン、マツエクは可愛いですが、いい印象を持たれないことも多いです。
しないでおくことがベターですが、もしするのであればしっかり調べた上で、また、できるだけナチュラルなデザインにしましょう。
面接官の目を見て話すことは基本であるので、目に自信をつけて臨みましょう!
『チーク』
チークの色は濃すぎないのが大前提!
ですが薄すぎると顔色が悪く見えてしまうので、ブラシでふわっと入れましょう。
チークの色は悩むところですが、オレンジ系統かピンク系統で明るい印象にもかわいらしい印象にも変わってきます。
また、パーソナルカラーにあまりにも合わないと、顔色を明るく華やかに見せるためのチークが逆にくすんだ印象にしてしまいます。
一度パーソナルカラーの診断を受けてみたり、化粧品売り場のスタッフさんやBAさんに聞いてみるのも◎!
チークとリップの色は特に考えて塗りましょう!
そしてチーク入れる位置によって印象が変わります!
丸く真ん中に入れれば可愛い印象に、頬骨に細く入れればシャープな印象になります。
自分のなりたい印象に合わせて研究してみましょう!
『リップ』
最後はリップです。
マットなものでもツヤ感があるものでも大丈夫です。それよりも大切なのがカラーです。自然な血色感が大切です。
また、チークと色味を合わせ統一感を出すことでより自然な印象になるので、できるだけチークと同様、アドバイスのもと選ぶことをお勧めします!
そして口元は表情によって変化するので、印象を大きく左右してしまいます。
口角がすっきりと上がって見えると、意欲的に見えて更に好印象になるのでコンシーラーで口角の影になる部分をカバーしましょう。
緊張して無表情になってしまっても自然と口角が上がったように見えるのでお勧めです!!
新しいコスメを買うのはとてもワクワクしますし、メイクがうまくできれば1日が楽しくなりますよね。
自分にあった色をアドバイスのもと買ったり、就活用に練習したりして楽しく就活を乗り切ってくださいね!